人は己の生を維持する、わずかのゆとりに満足し、ささやかな富を歓べよ。 | 2019R01のブログ

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神から人へ。人から神へ。


互いの交信交流も、やがては全ての人々と、心を通じ、魂にて、必ずつながり、結ばれなん。


その日、神との交信は、魂浄めし、高次の者なら、よく伝わらん。交わらん。


なれど濁れる魂ならば、伝えることも伝わらず、ただに空しき波動のみ。

或(ある)はまた、己の波長に合う者同士の、低く怪しき通信ならん。

 

よく心せよ。

 

注意せよ。

 

低き波動に惑わさるるなよ。
 

通信交信、危うきものなれ、よく磨かれし魂なりて、その後行い、高めゆくべし。


さにて本日、問いは何なる。


(物質や金銭は、諸悪の根源でしょうか。物質や金銭によって魂を浄めることは不可能なのでしょうか)


さにあらず。

 

物質、金銭、悪ならず。

 

人の心を貶(おとし)むは、心の奥の我欲我執よ。
 

なれば心の清き者なら、物質金銭、悪ならず。

 

かえりて己の精進を、手伝うものなり。進めるものなり。
 

なれば悪を嫌うといいて、物質金銭なくすに意味なし。

 

人の肉体、物質なれば、物質なくば生は保てず。
 

なれば物質大切にせよ。

 

物質愛し、感謝せよ。

 

なれど物質欲するのみにて、いくらありてもさらに求むる。


さなる卑しき浅ましき、我執の虜(とりこ)となるなかれ。
 

人は己の生を維持する、わずかのゆとりに満足し、ささやかな富を歓べよ。


ただ徒(いたずら)に物質増やし、独占するは、我欲の奴隷。

 

感謝もなくば、喜びもなし。

 

ただ所有して、使いもせずに、資源を無駄にし、環境壊(こわ)す。

 

さなる物質文明は、やがては滅びん。

 

壊滅(かいめつ)せん。
 

今の誤り、狂いの素は、物質のみの価値判断。

 

物質あるが尊くて、物質なきは軽んじる。


物質 所詮(しょせん)は道具なり。

 

利用し使うことにより、始めて価値を発揮せん。

 

持つことのみには価値もなし。
 

なれど今の世、腐敗と退廃(たいはい)。

 

物に使われ、心を滅ぼし。
 

神の望みは、感謝と喜び。

 

なれど金持ち、資産家たちは、感謝もなくて、不足のみ。


何故(なにゆえ)持つや。欲しがるや。

 

さらに増やして、何を得ん。

 

権力、名誉、地位、武力。

やがては招かん。

 

戦争、滅亡。
 

物質金銭悪ならず。なれど心の浄めのなくば、いつか人は自滅せん。
 

 

 

 

 

 

~神誥記 :今日の話題社: 新装版 (2007/02)ひふみ ともこ より~

 
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