(海外からの留学生などが、悪質な日本語学校に、お金だけ取られる場合などは、いかがでしょうか)
そもまた現実、辛き世なり。
留学生には気の毒なれど、日本の犠牲となるみ役なり。
日本の禊ぎは、世界の禊ぎ。日本の間違い正すため、気付かすための、不幸は多し。
今の日本の汚れを表す、事件現象、読み取れよ。
破綻(はたん)し、破滅も近づきなん。
無垢(むく)なる学生、そも仕組み。
帰りて後に、恨み残さず、精進するを神は望まる。
なれば、周囲の日本人、なすべきことは、正すこと。
その学校のみのことにはあらず。
一人一人の心の諌め。
そこから始めて、広げるべけれ。
一つの学校、正すも大事。
なれどそにては何も変わらず。
そこから広げて、魂までも、浄むることに、心使えよ。
(どのようにでしょうか)
そこにて被害を受けし者たち、ただ怒りもて闘うになく、失いしものには執着捨てて、被害を広げぬことを望めよ。
さにて怒りや義憤(ぎふん)はなくせよ。
一つの禊ぎ、気付きと思えよ。
相手の制裁(せいさい)処罰を喜ぶ、さもしき心を取りてゆけよ。
今のこの世に宗教なければ、人の心は救われず。
煩悩(ぼんのう)苦しむ人の心に、救いを与える、そが宗教。
なれど適(かな)わぬ、今の宗教。
救いを求め、神を知り、全てを神の基準に生きる。
そが救いなり。真の生なり。
人の基準に翻弄(ほんろう)されて、その輪の中に巻き込まれ、争い、いさかい繰り返す。
そこから脱して、生くるがよからん。
さにて本日、欠けたることは、明日にも問えよ。
分からぬことを。
さにて。
~神誥記 :今日の話題社: 新装版 (2007/02)ひふみ ともこ より~
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