神の戻りし心にあらば、必ず人は自ら正さん。 | 2019R01のブログ

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(宗教や信仰を正せば、政治もよくなり、犯罪もなくなるのでしょうか)


さなり。なれどそもまた誤解ならん。

 

宗教、政治、どちらも、同じ。

 

元は一つの人の営み。
 

神との交信断たれしときより、宗教乱れ、政治もなくなり、人の我欲を中心に、神の存在忘れられ、己の利益を優先の、最たるものが宗教政治。

 

人間心の欲望が、さらに深まり、極まれり。
 

神とのつながり切れしときより、この世の荒廃(こうはい)、退廃(たいはい)始まり。

 

なれば元は一つのことなり。
 

全ての者を神とつなげよ。

 

さなれば人の心も正され、自(おの)ずと罪を忌(い)み遠ざけん。


神の戻りし心にあらば、必ず人は自(みずか)ら正さん。


(政治は宗教と切り離すべきだという考えが普通ですが、それは神様の教えに反するということでしょうか。
また、宗教信仰の自由が、政治に犯され、或いは利用されることはないでしょうか)


さなる恐れも当然ならん。

 

今のこの世に残れる宗教、全てが政治に、汚され、乱され、利用され。


なれど真の宗教とは、人を神へとつなぐもの。

 

さなる役目を果たせざらば、その宗教は宗教ならず。


かえりて神の邪魔をするもの。

 

人の間に上下を作り、上の者のみ得をする、さなる構造仕掛けを作る、そが宗教の成れの果て。

 

さなる宗教滅びてゆかん。

 

人の不幸を悪用せしもの。
 

なれば政治も宗教も、犯罪つくる元凶(げんきょう)ならずや。

 

子の犯罪も、その表れ。

 

最も悲しき現実ならん。
 

子の犯罪を救うためには、先ずは大本、政治を正し、神とご縁を結びてゆくこと。


(政治家一人一人に、どうやって神とご縁を結ばせてゆけばよいのでしょうか)
 

そは困難なり。

 

苦難なり。

 

道の遠かる旅ならん。

 

なれど政治家選ぶも人なり。

 

政治家選ぶ人の心を、一人一人を正してゆけよ。

 

全ては循環、統一なれば。

 

全ては連鎖の、円環なれば。

焦らず、急がず、一つ一つを、地道に気長に続けるべけれ。

 

怠けることなく続けなば、必ず道は拓かれゆかん。


さにて。

 

 

 

 

 

 

~神誥記 :今日の話題社: 新装版 (2007/02)ひふみ ともこ より~

 
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