少年犯罪の増加 | 2019R01のブログ

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神から人へ。人から神へ。


そなたのみ役もようやくに終え、次なるみ役を迎えんとする。

 

さなるときこそ、戒めよ。
 

心の汚れと欲望と、卑しき願いを遠ざけよ。

 

先ずは祈れよ、人の幸福。
 

己独りの利益を求めず、広き願いを、祈りを捧げよ。

 

さにて本日何を問うや。


(少年犯罪の増加は何を表しているのでしょうか。私たちは何をすべきでしょうか)
 

そは根本の問いかけなり。

 

そもそも子とは清きもの。

 

汚れなきもの。澄みしもの。
 

なれど今の世、現界は、汚れを増させること多し。

 

大人の欲望、勝手都合の、己中心、言い訳ばかり。


己の欲さえ満たされば、後は構わず。省(かえり)みず。

 

さなる大人の罪汚れ、子どもは映す鏡なり。


なれば心の闇は深く、暗き淵にて、見失い、何を信じて、生きるべきや。

 

何を支えと、頼むべきや。
 

惑える子らの苦悩困惑。

 

大人は悟れよ。読み取れよ。

 

大人の迷いが子に現れん。

 

大人の我欲が子に継(つ)がれん。
 

子は犠牲なり。

 

あらがいもせず。

 

ただに大人の罪汚れ、無力のその身に負わさるるのみ。
 

大人の卑しさ、計算も、子には計れず、操(あやつ)れず。

 

大人の我執(がしゅう)、妄執(もうしゅう)に、あそばるるのみ、漂(ただよ)うのみ。
 

さなる現状、今の世は、既にこの世の終末ならずや。

 

最も弱き子らに写るが、この世の終わりを示すものなり。

大人は悟れよ。省みよ。己のなせし誤りを。

 

物質のみを奉(たてまつ)り、崇(あが)め 来(き)ぬる来(こ)し方(かた)を。
 

この先未来を憂いなば、まずは大人の改心進めよ。

 

今の結果を憂うるになく、大人の堕落を、腐敗を正せよ。


悲しく哀れな犠牲者を、責め苛(さいな)めど改善ならず。

 

さらに深めん、混乱、迷妄。
 

いかなるときにも原因を、元から正せよ、見直せよ。

 

いかなる罪とて、原因のあり。

 

なればそこより正してゆけよ。
 

大人の原因、悪の種。

 

蒔(ま)かれて、実るは子どもの暴走。

 

子の苦しみを、悲しみを、癒せぬ世なり。

 

見過ごす世なり。
 

病める心の奥底に、沈める魂に、光を当てよ。

 

心に光を、温(ぬく)もりを、甦らせよ。

 

救いを与えよ。
 

最も悲しき哀れな子らよ。

 

大人の歪(ゆが)みが子に現れて、何も悟らぬ愚かな大人よ。
 

今この時に急ぐべきは、子らの救いもさることながら、先ずは急げよ、大人の諌め。
 

上から正して直さざらば、下には乱れが強まるばかり。

 

川の上から流す汚濁(おだく)は、川の下にて腐臭(ふしゅう)を放たん。
 

魚を殺し、汚染を広げん。
 

最も正し、諌めるべきは、政治家、資産家、権力者。

 

いかなるときにも、腐敗の根源、悪の源、そが政治。


その次諌めて問うべきは、政治を動かす権力や財力握る資産家たちなり。


なれどそこにも宗教あるらん。宗教思想の乱れ狂いが、上の心を迷わせなん。


宗教信仰思想の支え。

 

そが正しくば、恐るることなし。

 

なれど元から崩れし故に、神は急ぎて、仕組みを示さる。
 

 

 

 

 

 

~神誥記 :今日の話題社: 新装版 (2007/02)ひふみ ともこ より~

 
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