戦死によりて、迷える魂 | 2019R01のブログ

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神から人へ。人から神へ。


神の教えはようやく終わりぬ。

 

後はそなたと人々の、問いに答えて教えてゆかん。

 

なれば尋ねよ、小さきことも、つまらぬことでも、晴らしてゆかん。

 

教えてゆかん、後のため。
 

さらに迷いも深くなりなん。さなる後の世、人のため、導き示すそのために、人の代わりにそなたが問えよ。


問いて知らせよ、求むる魂(たま)に。

 

迷い彷(さまよ)うこの世あの世の、多くの魂(たましい)救いてゆけよ。

 

さにて本日、何を問いたき。


(戦争でなくなった多くの方々を祀る靖国神社に参拝することを、神様はどのようにお考えでしょうか。また、そうした方々の霊をお慰めするには、どうすればよろしいでしょうか)


では答えん。

 

戦後日を経(へ)て、人の心は、ますます我欲を深め、強めき。


なれば己と縁なき者の、苦労困難、省(かえり)みもせず、己の今の繁栄さえも、己のおかげとあやまつ誤り。


神も呆れて救い難く、さなる貧しき魂、心を、最も早く諌めたけれど、なかなか叶わず、行き渡らず。


なれど気付きて、心ある者、正しき道を知りぬる者は、さなる迷える曇りし魂を、救い導き、教えてやれよ。


戦死によりて、迷える魂、今も、戦時の恐怖、悲惨さ、さなる思いに苦しみて、あの世の幽界、霊界にて、いまだ怯(おび)えて、救われもせず。


生きて残りし魂も、死にて帰りし魂も、あの世の彼方に行きぬれば、この世の執着、迷妄取りて、次なる修行を積まねばならぬ。

 

なれば迷いてさまよう魂、苦しみ忘れぬ魂を、今生ある者は慰めて、光の存在、神の存在、神のご意図を教えてやれよ。


己の生のありし頃に、神への感謝の足らざる魂は、あの世に帰りて、慰められず、この世に未練執着残し、己の死さえも分からぬものなり。

 

生への執着、家族への愛、物質界への欲望さえも、消えず残りて、苦しみ増さん。


さらに哀れな迷える霊(たま)は、己の残しし霊行に、気付かず、逆に恨みを深めん。


迷える霊魂、慰むための、最も正しく、よき道は、神の存在教えてやること。

 

神とのご縁を結びてやること。
 

神の光に導きて、神に救いを求むる心と、神への感謝を取り戻さすこと。


神への詫びもさらなれど、神とのご縁を結びてやれよ。


(生ある者が、死んだ方々の霊魂を、どのように神様に近づけ、ご縁を結んで差し上げればよいのでしょうか)


そもまた、容易、明らかならずや。

 

死にても魂、心はあるらん。

 

目に見え触れ得る肉体なけれど、魂さまよい、近くにあるもの。

 

なれば、想念、思いの中で、呼びかけ悟らせ、気付かせてやれ。


或(ある)はまた、ことばの言霊音霊(おとだま)あるらん。

 

その亡くなりし場所に行き、そこに迷える魂に、声かけ、祈りて、論(さと)してやれよ。

 

必ず魂、そを聞きて、気付き、下座して、あの世に戻らん。
 

いずこに死にしか分からぬ者にも、その遺品なり、写真なり、何にてもよし、想念なれば。

 

 

 

 

 

 

~神誥記 :今日の話題社: 新装版 (2007/02)ひふみ ともこ より~

 
http://www4.tokai.or.jp/kmh/index.html