よろん島きび酢本舗さんと「高むら」でブログ仲間の開業の話
先週末、ブログ仲間の「よろん島きび酢本舗 」さんが上京なさいました。
同時期、広島から、「イタリア食材のナビゲーター・ベリタリア 」さんも東京に。うまく時間が合ったので、8月21日に集まりました。
「Webプランナー中野ねこりん 」さんにも声をかけて一緒に。
「よろん島きび酢本舗」さんは、ブログの最後にいつも、与論島の感謝の言葉「とおとぅがなし」と書いていらっしゃいます。
「とおとぅがなし」が、どういう発音なのだかずっとわからかなかったのですが、生で伺うことができました。「とーとーがなしぃ~」という感じです。(わからなさ加減は同じでしょうか)
でも、「ありがとう」という言葉も、時と場合により、いろんないい方があるように、「とおとぅがなし」もいろんなイントネーションで使うので、決まりはないそうです。
きび酢さんは、鹿児島で働いている娘さんと、大学を出て東京で暮らしている息子さんがいらっしゃるので私よりは年上。想像通り、元気で明るく、そして、とてもあったかい方でした。(ほんとうは、ブログを読んでて、最初は、かわいいお嬢さんだとずっと思っていたんですけど)
社長さんではなく、社員さんなのに、ブログを書くのは勤務時間外で、家に帰ってから。旅行中もコメントにお返しをして、ブログを更新なさって・・・。立派すぎます。大変すぎて、何度もブログを書くのをやめようと思われたそうです。
でも、きっと、いつか結果は出ると「地方食品の商品開発・販路開拓を行う銀座の社長 」さんから励まされ、続けているそうです。
私も同じ。ブログを書き続けていくのはほんとに大変。そして、皆さんのブログを読んでコメントを書いたり、書いてくださったコメントに返事をしたり・・・。1日1時間では終わりません。
でも、やっぱり、いろいろな出会いをもたらせてくれるブログ。大切にしたいです。
さて、東京駅に集まって、ベリタリアさんを見送って、下北沢の「高むら」
に行きました。「高むら」さんとも、ブログがなかったら出会わないご縁でした。
この日は下北沢の商店街で「阿波踊り」のお祭り。店の目の前で阿波踊り。
店頭で、ビールや枝豆も販売する、というお祭りモードでした。
しゃべるのに夢中で、写真をうまく取れなかったのですが。「わじまの海塩」で締めたシメサバ。写真の色が悪くてすみません。
「すっぽんスープ」
「牛肉ステーキのだし茶漬け」。しめじがたっぷり。
きび酢さんや中野ねこりんさんと話した内容には、ブログ仲間さんの開店開業の話題が出てきました。
この高むらさんに、一番最初に「わじまの海塩」を紹介してくださったのが、「フードビジネスクリエーター 耶麻都 夢
」さん。
夢さんは、来月、東京・駒込に、朝採れ野菜をたっぷり使った店「野菜料理 夢」を開店するそうです。
そのお店の隣には、「自立支援を農業で切りひらく埼玉の社長 」さんが、八百屋さんを開いて、新鮮な野菜を販売するそうです。
また、耶麻都 夢さん主催のぐるっぽ「飲食維新会」のキックオフで知り合った「パパラッチ日記 」さんも、東行田に「酔いどれ鰻」をメインにした店を開業なさるそうです。
それから、「スープカレー職人のメラ 」さんは、六本木の飯倉の方の一軒屋でスープカレー店を開くそうです。
みなさん、頑張っていらっしゃいますね。開店が楽しみです。行くところが増えるな~。
そうそう、こんな本を見つけました。
「僕たち、こうして店をつくりました」(著・井川直子・柴田書店・2010年8月)
本書では9店のケーススタディを通して、新しい独立の形を考える。業態はビストロ、スペインバル、エノテカ、ワインバー、ヴィラなどさまざま。
家賃5万の掘り出し物件、借入金なし、家族経営、古民家再生、多店舗展開、地域活性、サービスマンの独立、生産者の交流など、多彩なキーワードを通じて「なぜこの店は成功しているのか」を紹介。
9店のデータベースと独立のための知っておきたい開業の基礎知識も掲載した。オーナーシェフ予備軍に向けた1冊、ということです。
「割烹 高むら」のプロフィール:
住所:世田谷区北沢3-25-1
最寄駅:井の頭線 下北沢駅 北口徒歩4分
電話:03-3469-8173
営業時間: 18:00~
定休日:日曜日