最近買った自転車関連の物のレビューというか感想というか。

 

1,Wabash RT

ヤマハのグラベルeBike、スポーツタイプの電動アシスト自転車。

3月に買って、雪が融けた4月から毎週40~50キロぐらい走ってる。

電動アシスト+グラベルバイクなので未舗装の林道やあぜ道もガツガツ踏めてとにかく楽しい。

最初はすぐに疲れてたけど最近は40kmぐらいなら平気で走れるようになった。

人に勧めるには値段がネックだけど、購入を迷ってる人には是非オススメしたい。

Wabashの感想は今後別の記事で詳しく書きます。

 

 

2,Fitbit Inspire 3

スマートウォッチというより、いわゆるフィットネストラッカー。

自転車に乗るときに心拍数を把握したくて購入。

運動中の心拍数がどれくらい健康維持に寄与するか、その運動で(あるいは1日で)どれくらいカロリーを消費したか、みたいなことも分かる。

他にも細かい機能はたくさんあるけど書ききれないので割愛。

スマホのアプリと連動して日々の記録が勝手に残ってくれる点もグッド。

何より身体を動かした結果が数字として見られるのは単純に楽しいしモチベも上がる。

欠点を挙げるとすれば、本体が小さいから必然的に文字も小さくて見づらい。

けどその分装着感は軽くて、何なら着けてるのを忘れるぐらい気にならない。

自分のような必要最低限の機能でいいならこれがオススメだけど、ガチりたい人は上のグレードの製品もあるからそっちを選んだ方がいいかも。

サイコン用の心拍センサーを別で買うぐらいなら、こっちのほうが管理できる項目が単純に増えるのでこっち買いましょうねって感じ。

 

 

3,Shokz OpenRun

耳を塞がない、いわゆる骨伝導イヤホン。

自転車に乗るときに云々。

ずっと気になってて、量販店で試着?試聴?してみたら思っていたよりも数倍音質が良いことに感動して、1週間悩んだ末に購入。

まず何より骨伝導ということを考えたら十分な音質の良さ。

試す前は「どうせシャカシャカしたショボい音なんでしょ」って思ってたら、全然そんなことはない。

モノ自体も軽くて圧迫感や不快感もなし。

自転車乗っててもズレたり落ちたりということもない。

曲は聞こえるのに周囲の音も聞こえる、最初はなんとも不思議な気分。

唯一の欠点は何と言ってもその値段。

でも満足度は高いので、セール価格で12000円前後ぐらいなら躊躇なくオススメしたい。

 

 

4,自転車カスタムいろいろ

 

・CRANK BROTHERS STAMP1 (Large)

自転車のペダル。購入価格5000円。ペダルが5000円。

定価7800円。自転車のペダルが7800円。

たっか!!!!!!!!

 

踏み代が大きくて力が伝わりやすいのと、ピンが付いてて足の裏に吸い付くような感じがあって踏むのが楽しくなった。

高いけど値段分の快適さは間違いなくある。

スマホに初めてバンカーリングを付けたらリングなしには戻れない、みたいな。知らんけど。

MTB用というだけあって、ピンのお陰でペダルから足が滑る、みたいなこともほとんどないので林道走るようなグラベルとも相性良し。

ただし靴の裏は確実に傷めるので自分は古いスニーカー履くようにした。

セール価格で買うならかなーりオススメ。

 

 

・MINOURA MT-8000D

・OSTRICH P-115S

リアキャリアとそれにつけるパニアバッグ。

Wabashにちょっとした着替えや防寒着なんかの荷物を積むために購入。

ネットで別々に買って不安だったけどそれぞれ問題なく装着できた。

パニアバッグって旅ライド用の仰々しいものばっかりだから、このサイズ感がまじでいい。

キャリアの上を跨ぐように乗せるタイプなので上面の幅が広いキャリアには装着できなそう。

 

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他にもライトとか細々したものはあるけど、大まかにはこのぐらい。

とにかく自転車が楽しくて色々揃えてしまいました。

時間があれば毎日でも走りに行きたいレベル。日焼けもかなりしました。

けど体力が付いて確実に疲れにくくなり、QOLは爆上がり中。

 

30歳すぎた辺りから寝つきが悪かったり、途中で目が覚めちゃうことが結構あったんですが、自転車乗り出してからそれも少しずつ改善して、最近は爆睡できるようになりました。

初ライドで往復計40キロ走った時は夕方の6時から次の日の朝7時まで寝ちゃって、

起きてスマホの時計みたら意味分からな過ぎて若干パニックになりましたもん。

 

これを読んでる読者の皆さんも是非始めませんか。

自分の足で、歩きや走りでは行けない距離を自力で行ける、という感動は自転車以外ではなかなか味わえません。

僕は少し文明の利器に頼ってる部分はありますが、それでも超楽しいです。

 

今週は前々から予定していた旅行に行くので自転車に乗れません。

正直、旅行いってる暇あったら今は自転車で走りに行きたいんですけどね。

旅行先でもう自転車借りたろかなっていう。無理か。

最近、音楽のCDなんてほとんど買わなくなってしまったな、と思いましてん。

聴ける環境がないわけではないけど、家のどこかにしまった再生機を見つけるところから始めないといけない。

 

で、ふと自分の記憶に一番残ってるCDって何だろうと思ったので備忘録がてら思い出とともに挙げてみたいと思いましてん。

 

 

1, Incesticide / Nirvana

 

Nirvanaは高校1年生の時に友達の家に泊まった時に聴いてから好きになった。

洋楽のロックが好きなら誰でも通る道(バンド)だとは思うけど、僕の場合は好きになったその日から20歳ぐらいまで聴かない日はなかったんじゃないかと言うぐらいハマった。

そんなNirvanaのアルバムの中でも特に好きなのがこのIncesticide。

グランジの狂気的な激臭が「これでもか」というぐらい超高濃度で詰まってる一枚だと勝手に思っている。

なんというか、ラーメン好きな人が最終的に頭おかしくなって二郎系ばっかり食べるようになるみたいな、そういう癖強で謎の中毒性のある曲ばっかりだけどそれが最高に気持ちよくなるアルバム。

ちなみに二郎系ラーメンは食べたことないです。

 

 

2, Yellow Magic Carnival / Tin Pan Alley

 

Nirvanaからの落差がすごい。

こっちは19歳ぐらいのときにバンド関係の知り合いから何気なく勧められた一枚。

その頃はまだNirvanaに脳みそ溶かされてたので、最初は「????」って感じだった。

けど半ば押し付けられるようにCDを貸してくれたのでとりあえずiTunesに入れておいて、1年後ぐらいに思い出して聴いてみたらハマった。

前段階として、はっぴいえんどにハマってたのもあったけど、聴き直したときに驚くほどすんなりと自分の中に入ってきたのを覚えている。

それから10年以上経った今でも毎週聴いてるからリアルに1000回ぐらいは聴いてる。

このアルバムは世界観というか空気感が他にはないものが漂っていて何回聴いても飽きないし、それぞれの曲のテイストも多彩で、ただただ心地よく聞ける。

脳みその中で死ぬまで曲流れる刑になってアルバム一枚選べって言われたら絶対これを指定する。

ちなみに1000回聴いてるはたぶん嘘です。

 

 

特に僕の人生の中で大事なアルバムはこのふたつ。

音楽の知識がないのでコメントが浅いのは許してほしい。

最近はキリンジをよく聴いてる。

 

本当は「初期のキリンジを~」って書きたかったけど「初期の○○は~」とか言うやつ大体ウザいからやめておきましあトイレいってきます。

僕は頭部多汗症で皮膚科に通っていて、プロバンサインを処方してもらってます。

プロバンサインとは要するに汗を止める薬なのですが、僕の場合は飲み方にややコツが必要です。

ネットで調べてみてもあまり情報が多くないのと、人によって副作用や効果の出方にかなり差異があるようなので、個人的な使用感を残すことに一定の意義があるだろうと思い、色々と述べてみようと思います。

尚、僕は医療従事者でもなんでもないので、一個人としての意見であることを予めご了承ください。

 

早速、冒頭で述べた飲み方のコツについてです。

処方箋や薬局で貰える薬の説明書には「食後に1錠」と書かれていますが、僕の場合、食後に服用しても高確率で効果が出ません。

なので必ず空腹時に服用し、その後効果が出るまで食事はしないようにしています。

大体、服用後40分~1時間半ぐらいで効果が出ます。

この時間については最短で30分という人もいれば、僕と同じように最大1時間半という人もいるので、実際に使ってみて自分で調節するのがいいと思います。

 

次に副作用についてです。

よく言われるのが口の渇き、目が乾く・かすむなどですが、これは僕も例に漏れず現れます。

個人的には汗をピンポイントで止めるというよりは、全身のあらゆる水分を出なくさせる薬、と解釈しているので、仕方のない部分だと割り切っています。

服用し出した当初は、やや恐怖を感じるレベルの全身の渇きでしたが、徐々に慣れました。

 

鼻や喉も乾燥するので、ちょっとしたことで咳やくしゃみが止まらなくなることがあります。

僕は花粉症ではないですが、花粉症の人には季節によってはとても辛いかもしれません。

外出時は必ず飲み物を持つようにしています。

 

それから当たり前ですが、どんなに暑い日でも汗が出ないので、体温調節がほぼ効きません。

真夏の暑い日なんかだと薬の効果が出ている間はずっと火照ったような状態になり、頭痛や倦怠感が出るので、適度な水分補給や休憩を取るなど注意するようにしています。

 

て感じでざっと書き出してみました。どなたかの参考になれば幸いです。

手術までまだ日もあって暇なので色々と前回書こうと思って書き忘れたことや、入院中に起こったことの備忘録みたいなものを書いていこうと思います。

 

まず最初の病院でのこと。

この病院は子供の頃から予防接種などでよく行っていた内科の個人病院です。

問診票を記入後、先生に呼ばれ、腹部の触診を受けました。

右の肋骨の辺りをポンと押されたときに激痛で悶え、先生も「あー、これは胆嚢だねぇ」みたいな反応。

そしてすぐに採血、CT検査、超音波(エコー)検査を受け、痛み止めの点滴をし、血液検査の結果を見て即入院という流れに。

そこからは3日間の絶食で、絶食中は炎症を抑えるための抗生剤の点滴を1日3回、水分補給のための点滴を24時間の状態。

不思議なのが、絶食しているにもかかわらず、なぜかゲップは出るんですよ。知らないうちに空気を飲んでるのかな。

でも便はまるっきり出ません。絶食明け以降の流れは先日の記事の通りなので割愛します。

 

次に2つ目の総合病院でのこと。

先日の記事には書きませんでしたが、最初の病院を退院する際、既にこの病院への紹介状を貰っており、受診までの流れはスムーズでした。

というか痛みの有無にかかわらず月曜日には紹介状を持って受診する予定になってました。

しかし、土日を挟んで思った以上に病状が悪化していたようで、最初の病院に行ってときよりも痛みの度合いは格段に上がってました。

で、こちらの病院でも再度検査を受け、やはり即入院の流れに。

 

入院の前に外来ですぐに痛み止めの点滴をしてもらったのですが、それがほとんど効かず、病棟に移ってから今度は強力な痛み止めをしてもらいました。

これが一番記憶に残っているといっても過言じゃないのが、その痛み止めをすると、めちゃくちゃ気持ちいいんですよ。

痛みがなくなるのは勿論なんですが、頭がフワフワして視界がグルグルして、真っ直ぐ歩けず一人でトイレにも行けないぐらい。しかしそれがめちゃくちゃ気持ちいい。3センチぐらい浮いてんじゃないかみたいな感覚。

その薬の名前までは分かりませんが、恐らくモルヒネのような医療用の麻薬に分類されるものだと思います。

お酒は一滴も飲めないのでわかりませんが、お酒を飲んで気持ちよくなるのってあんな感覚なんでしょうか。

この日は、痛みのせいなのか、その薬のせいなのか、記憶がやや断片的で、気付いたら爆睡して朝になってました。

 

そして2日目、胆管に詰まっている胆石を除去する手術を受けました。詳しい手術の内容は先日の記事に書いているので割愛します。

最初に喉に麻酔をして、ベッドにうつ伏せになり、「眠たくなるお薬注射しますよー」と言われ、周りで先生や大勢の看護師がバタバタし出した辺りで記憶がありません。

気付いたら、体中に色んな管や線がついた状態で病室に戻ってました。いかにも病人らしい見た目だったことでしょう。

あんなに痛かったのが、手術後は嘘のように晴れて、とりあえず一安心。

その後は絶食も明けて、点滴も徐々に少なくなり、シャワーにも入れるようになったりと、入院期間の後半はほとんど自覚症状の無い状態で、暇な時間を潰すのに難儀しました。

 

あと、「胆嚢って取ってもいいもんなの?」と疑問に思われる方がいるかもしれないので一応。

胆石が原因で有症状態になった場合、胆のうはむしろさっさと取った方がいいです(と言われてます)。

胆嚢は、肝臓から分泌される胆汁を貯蔵し濃縮する器官で、胆汁は脂っこいものを食べたときに脂肪の消化と吸収を助けるために排出されます。

その胆汁を排出する際に胆嚢が収縮するため、胆石が胆嚢の出口や胆管に詰まることで炎症や激痛が起こります。

胆嚢を取ってしまっても、胆汁自体は肝臓から分泌されるので、問題ありません(と言われてます2回目)。

といっても、胆嚢を取ったあとに脂っこいものを食べたらお腹を下したり、食べ物の好みが変わる、というのはよくあるようです。

 

入院中はとにかく血は採られまくるし、点滴も刺しっぱなしで不自由なんですが、胆石の発作の痛みと比べれば屁みたいなもんです。

あの痛み以上に怖いものはありません。なので早く手術してほしい。

 

てことで前回書き忘れたことは大体書けたと思うので、次こそは手術後に書きます。

ばいばい(^o^)ノシ

この間、みぞおちから背中にかけて突然激痛が走ったのが、先月最後の金曜日の出来事。

その後は、鋭い痛みはなくなったものの、重苦しい鈍痛が続き、土日を挟んで月曜日に病院へ行ったところ、胆石が原因の胆嚢炎(たんのうえん)と、それに伴う腹膜炎と診断され、その場で即入院となりました。

 

入院した日から3日間は絶食、水は1日500mlと制限され、24時間点滴の状態でした。

絶食してても痛みのせいで食欲はほぼありません。のどは渇くけど。

そして入院5日目にして痛みもほぼなくなり、胆嚢炎も治まってきて、退院になりました。

 

入院していたのが月~金曜日で、退院して1日目の土曜日。

その夜にまたあの激痛が襲いました。この時の痛みが過去最高。

みぞおちから背中にかけてクソデカい針でも貫通してんじゃないか、と思うような痛み。

 

手足は冷たくなり、気も遠くなるほどで、とてもじゃないけど我慢できる痛みではなかったので、入院していたところとは別の大きめの病院の救急外来に駆け込みました。

が、着いた時には痛みは治まっているという…。いわゆる胆石発作というやつです。

なのでその日は家に帰って、月曜日に詳しい検査をすることになりました。

 

日曜を挟んで月曜日。

朝から鈍痛が続き、冷や汗が止まらず、歩くのも辛いような状態で病院に行きました。

そしてまず血液検査を受けたところ、黄疸の反応があり、やはり即入院。結膜(白目の部分)や大腿部が黄色くなっていました。やべえ。

さらに詳しい検査をしたところ、胆嚢から出ている胆管という部分に胆石が詰まっている状態(胆管閉塞)で、翌日にその胆石を除去する内科的手術をすることになりました。

 

その手術は、まず胃カメラのようなものを口から十二指腸(胃の出口辺り)まで通し、そこにある乳頭という胆管と十二指腸の繋ぎ目の部分を切開、胆石を引っ張り出すというものでした。

手術自体は軽めの麻酔で寝ている間に終わるので、術中の痛みや苦痛は全くありません。

そして手術は、合併症もなく無事終了し、術後の痛みもほぼなく、あんなに痛かった鈍痛もゼロの状態になりました。

しかしながら、胆嚢の中にはまだ胆石は残っていて、いつまた胆管に胆石が落ちるか分からない状態、と言われました。

なので、最終的には胆嚢を取るしか根治の方法はないとのことでした。

 

とりあえず胆管閉塞は手術によってなくなり、黄疸の反応もほぼなくなったので2週間弱の入院生活が終了。

合計3週間弱の入院生活で、絶食期間もあったので5キロ以上痩せました。なんかラッキー(?)。

 

で、来月に胆嚢の摘出手術をやってきます。

外科の手術なので色々と検査を受ける必要があるのと、手術の順番待ちもあり、すぐには出来ないとのこと。

手術の内容は、「腹腔鏡下胆嚢摘出術」といって、お腹に小さな穴を4つぐらいあけて、そこから腹腔鏡というカメラや器具を入れて胆嚢を摘出する、ということみたいです。

合併症がなければ最大でも5日ほどの入院で済むそうです。医療すげえ。

 

周りの人に言うと「手術怖くないの?」って聞かれるんですが、発作の痛みを思い出したら何も怖くありません。

むしろさっさと手術して今すぐ胆嚢取ってほしいぐらい。まじで。

注射の痛みが1だとしたら1000ぐらいの痛みです。痛みで死にます。

 

で、胆石って何で出来ちゃうの?って話なんですが、高脂質なものを食べまくるとできるみたいです。

確かに、心当たりしかないですね、はい。ケンタッキーのフライドチキン大好き!3食食べたい!

 

胆石は日本人だと10人に1人ぐらいの割合で持っているらしいです。無症状の人もいるみたいだけど。

まじで死ぬほどスーパー激痛がハイパー痛くてウルトラ悶絶するので皆さんも食事には気を付けましょう。

 

手術終わったらまた何か書きたいと思います。忘れてなければ。