最近、音楽のCDなんてほとんど買わなくなってしまったな、と思いましてん。

聴ける環境がないわけではないけど、家のどこかにしまった再生機を見つけるところから始めないといけない。

 

で、ふと自分の記憶に一番残ってるCDって何だろうと思ったので備忘録がてら思い出とともに挙げてみたいと思いましてん。

 

 

1, Incesticide / Nirvana

 

Nirvanaは高校1年生の時に友達の家に泊まった時に聴いてから好きになった。

洋楽のロックが好きなら誰でも通る道(バンド)だとは思うけど、僕の場合は好きになったその日から20歳ぐらいまで聴かない日はなかったんじゃないかと言うぐらいハマった。

そんなNirvanaのアルバムの中でも特に好きなのがこのIncesticide。

グランジの狂気的な激臭が「これでもか」というぐらい超高濃度で詰まってる一枚だと勝手に思っている。

なんというか、ラーメン好きな人が最終的に頭おかしくなって二郎系ばっかり食べるようになるみたいな、そういう癖強で謎の中毒性のある曲ばっかりだけどそれが最高に気持ちよくなるアルバム。

ちなみに二郎系ラーメンは食べたことないです。

 

 

2, Yellow Magic Carnival / Tin Pan Alley

 

Nirvanaからの落差がすごい。

こっちは19歳ぐらいのときにバンド関係の知り合いから何気なく勧められた一枚。

その頃はまだNirvanaに脳みそ溶かされてたので、最初は「????」って感じだった。

けど半ば押し付けられるようにCDを貸してくれたのでとりあえずiTunesに入れておいて、1年後ぐらいに思い出して聴いてみたらハマった。

前段階として、はっぴいえんどにハマってたのもあったけど、聴き直したときに驚くほどすんなりと自分の中に入ってきたのを覚えている。

それから10年以上経った今でも毎週聴いてるからリアルに1000回ぐらいは聴いてる。

このアルバムは世界観というか空気感が他にはないものが漂っていて何回聴いても飽きないし、それぞれの曲のテイストも多彩で、ただただ心地よく聞ける。

脳みその中で死ぬまで曲流れる刑になってアルバム一枚選べって言われたら絶対これを指定する。

ちなみに1000回聴いてるはたぶん嘘です。

 

 

特に僕の人生の中で大事なアルバムはこのふたつ。

音楽の知識がないのでコメントが浅いのは許してほしい。

最近はキリンジをよく聴いてる。

 

本当は「初期のキリンジを~」って書きたかったけど「初期の○○は~」とか言うやつ大体ウザいからやめておきましあトイレいってきます。