★萬年通宝 横点 分割払下取OK 希少出土皇朝銭 真正品 M0624a
今回非常に珍しい萬年通宝を入手いたしましたのでご紹介させていただきます。
こちら琵琶湖の瀬田出土ということで入手いたしましたが、確かな資料等ないため出土情報は参考程度にお考え下さい。
瀬田といえば人気の沖ノ島出土と比較されることが多いのですが、その数は圧倒的に少なくなかなか入手の叶わぬものです。
種別ですが萬年通宝 横点年 と呼ばれるタイプとなります。
その中でも磨輪度の少ない大潤縁銭と、非常に希少種となります。
沖ノ島銭ほどではございませんが、鉄錆色の美しい萬年通宝です。
ただ、本銭が珍しいのは希少種である、、という以外のところにあります。
本銭拡大写真をご覧下さい。
各所に銅が再結晶化してキラキラ輝いております。
これは水中で数百年以上の年月をかけゆっくりと内部の銅が溶け出し表面に再結晶したもので、もちろん人間の手で再現することの出来ないものです。
水中銭にはごく稀に同様の小結晶を確認できます個体はございますが、ここまで多量の結晶付着の個体は長年出土銭を見てまいりました私も初めてで非常に興味深いものです。
このようなものでありましても、乱暴なクリーニングや、保管方法が悪いとやがては酸化してしまったり剥落してしまい失われてしまいますので取り扱いにはそれ相応の知識や技術も必要です。
ご購入いただきましたら具体的な方法などにつきましてアドバイスさせていただきます。
ちなみにこの結晶部は極めて純度が高い(98%以上)銅でいわゆる自然銅とよばれます鉱物の一種です。
考古学、古銭学、以外にも自然科学、鉱物学研究の対象にもなりそうな珍しい個体です。
先日出品いたしました円点年との違いですが、年字の点が横長となっているのが大きな特徴です。
またその潤縁銭は非常に稀有で、普通タイプと比較たら圧倒的に希少なタイプとなります。
市場30万前後程度の評価 普通タイプの和同開珎よりはるかに入手が困難なのは事実です。
皇朝銭入門者から上級者まで十分にご納得いただける逸品です。
お気づきとは思いますが本物の萬年通宝は案外ヤフオクで目にすることはないと思います。
52年間の流通、発行期間のあった和同開珎と比較し、たった5年間しか流通しなかった萬年通宝はそれだけ残存数の少ない皇朝銭ということになります。
ちなみにではございますが、全皇朝銭で、最も残存数の少ない饒益神寶でさえも11年間流通しておりました。
もちろん全ての皇朝銭の中で最も流通期間の短かったのがこの萬年通宝なのです。
皇朝銭入門者から上級者まで十分にご納得いただけるお品でございます。
今回出品の萬年通宝は 横点年潤縁タイプと呼ばれるものになります。
状態も写真ではご覧のとおり文字がはっきりいたしませんが、磨耗などが原因ではなく、厚い酸化皮膜に覆われていることが原因で、実際はほぼ完璧といってよいもので、実態顕微鏡下でも欠け、磨耗などの大きな瑕疵は発見できません。
1箇所古いクラックがございますが、この部位も銅の再結晶化により、自然治癒?自然溶接のような状態になっておりますので割れてしまう心配はなさそうです。
また多くの貨幣に見られます錆落としのために施された研磨痕や、タガネ跡も一切ないナチュラルな個体です。
もちろんそのようなクリーニングを施していないからこその銅結晶が観察できるわけなのですが・・・
酸化が進みますと銅が黒く変色してしまいます。
くれぐれも直接手で触れるようなまねはしないよう心がけてください。
萬年通宝といたしましてもトップクラスの保存状態です。
細分類 萬年通宝 横点年類 横点年潤縁 自然銅の再結晶化あり
外縁外径 26.90-26.82 mm
外縁内径 21.0 mm
縁幅比 0.078
縁厚 1.93-1.75 mm
内厚 1.05-1.75 mm
量目 3.88 g
(素人による簡易計測のため多少の誤差はご了承ください)
こちら琵琶湖の瀬田出土ということで入手いたしましたが、確かな資料等ないため出土情報は参考程度にお考え下さい。
瀬田といえば人気の沖ノ島出土と比較されることが多いのですが、その数は圧倒的に少なくなかなか入手の叶わぬものです。
種別ですが萬年通宝 横点年 と呼ばれるタイプとなります。
その中でも磨輪度の少ない大潤縁銭と、非常に希少種となります。
沖ノ島銭ほどではございませんが、鉄錆色の美しい萬年通宝です。
ただ、本銭が珍しいのは希少種である、、という以外のところにあります。
本銭拡大写真をご覧下さい。
各所に銅が再結晶化してキラキラ輝いております。
これは水中で数百年以上の年月をかけゆっくりと内部の銅が溶け出し表面に再結晶したもので、もちろん人間の手で再現することの出来ないものです。
水中銭にはごく稀に同様の小結晶を確認できます個体はございますが、ここまで多量の結晶付着の個体は長年出土銭を見てまいりました私も初めてで非常に興味深いものです。
このようなものでありましても、乱暴なクリーニングや、保管方法が悪いとやがては酸化してしまったり剥落してしまい失われてしまいますので取り扱いにはそれ相応の知識や技術も必要です。
ご購入いただきましたら具体的な方法などにつきましてアドバイスさせていただきます。
ちなみにこの結晶部は極めて純度が高い(98%以上)銅でいわゆる自然銅とよばれます鉱物の一種です。
考古学、古銭学、以外にも自然科学、鉱物学研究の対象にもなりそうな珍しい個体です。
先日出品いたしました円点年との違いですが、年字の点が横長となっているのが大きな特徴です。
またその潤縁銭は非常に稀有で、普通タイプと比較たら圧倒的に希少なタイプとなります。
市場30万前後程度の評価 普通タイプの和同開珎よりはるかに入手が困難なのは事実です。
皇朝銭入門者から上級者まで十分にご納得いただける逸品です。
お気づきとは思いますが本物の萬年通宝は案外ヤフオクで目にすることはないと思います。
52年間の流通、発行期間のあった和同開珎と比較し、たった5年間しか流通しなかった萬年通宝はそれだけ残存数の少ない皇朝銭ということになります。
ちなみにではございますが、全皇朝銭で、最も残存数の少ない饒益神寶でさえも11年間流通しておりました。
もちろん全ての皇朝銭の中で最も流通期間の短かったのがこの萬年通宝なのです。
皇朝銭入門者から上級者まで十分にご納得いただけるお品でございます。
今回出品の萬年通宝は 横点年潤縁タイプと呼ばれるものになります。
状態も写真ではご覧のとおり文字がはっきりいたしませんが、磨耗などが原因ではなく、厚い酸化皮膜に覆われていることが原因で、実際はほぼ完璧といってよいもので、実態顕微鏡下でも欠け、磨耗などの大きな瑕疵は発見できません。
1箇所古いクラックがございますが、この部位も銅の再結晶化により、自然治癒?自然溶接のような状態になっておりますので割れてしまう心配はなさそうです。
また多くの貨幣に見られます錆落としのために施された研磨痕や、タガネ跡も一切ないナチュラルな個体です。
もちろんそのようなクリーニングを施していないからこその銅結晶が観察できるわけなのですが・・・
酸化が進みますと銅が黒く変色してしまいます。
くれぐれも直接手で触れるようなまねはしないよう心がけてください。
萬年通宝といたしましてもトップクラスの保存状態です。
細分類 萬年通宝 横点年類 横点年潤縁 自然銅の再結晶化あり
外縁外径 26.90-26.82 mm
外縁内径 21.0 mm
縁幅比 0.078
縁厚 1.93-1.75 mm
内厚 1.05-1.75 mm
量目 3.88 g
(素人による簡易計測のため多少の誤差はご了承ください)