vol.119「レア音源レビュー:Madeth gray'll」
今回はMadeth gray'llです。
Matina所属の中ではトップクラスの人気を誇るコッテリビジュバンです。
フルアルバム「Lucifer」は、自称2万枚以上売っちゃったみたいです。
…ほんまかよ…
また、メンバー変遷が非常に多く…
Xほどじゃありませんが、AIONくらいは○期という編成がありそうです。
配布シングル「MOTHER COMPLEX」
1.MOTHER COMPLEX
merry go roundっぽい、ダークでヘビーな曲です。
かなりドロドロしてます。
メロディを聞かせるよりも、カオティックな世界観を、ボーカルを含むバンド全体で表している感じの曲です。
こういう曲をやると、なかなか上手いです。
…以下、超辛口…
ファンの人には申し訳ないですが、このバンドは翡翠の「微妙に外れたまま歌い続けるボーカル」が評価を落としていた気がします。
書く曲はキャッチーなメロディで、かなりセンスが良いのですが、歌いだすと「あぁぁぁぁぁ…」となってしまいます。
えぇ声なんですがね…
また、B'zの稲葉に憧れてたらしいですが、そんなこと微塵も感じさせないボーカルスタイルでした。
翡翠はギターも弾けるから、上手いボーカルを連れてきたら、すごいバンドになったんじゃ…と感じたり。
ちなみに、ハードオフで21円でした。
多分、お金出して買ったCDでは最安値。
あと…恐らく、ボーカルの翡翠がつけたバンド名だと思いますが…
きっとMALICE MIZERとDir en greyがフュージョンしたんだと思います。
この人は、その時々に流行っているバンドの名前を上手くアレンジして自分のバンドに付けているイメージがあります。
Schwardix Marvallyとかも。
シュヴァルディスって発音してるから、ドイツ語とフランス語がくっついてるしね。
こんな言葉がいきなり出てくるような人は存在しません。(断言)
きっとSchwarz SteinとMoi dix Moisがフュージョンしたんだと思います。
vol.118「レア音源レビュー:L'vient Erise②」
もう一個L'vient Erise。
1.EYES FOR ME
2.Moon Conscious
300本限定。
店頭販売分は青ジャケ+サイン入写真付でした。
当時のフライヤーに2000年4月28日のBRAND NEWで先行仕様50本先行発売、とあるので、恐らくこの赤ジャケのことだと思います。Pure Soundのヤラレ箱からの救出品なので、詳細不明だったり…
んで、前回紹介した配布DTでは、ドラムがyu+jiという人になっていますが、このDTでは聖蘭という人になっています。この人も、ギターの人と一緒にGARDENに行ってます。
「EYES FOR ME」はメロ弾きリフとクリーンのバッキングを上手く使い分けた、ビジュアル系らしさを振りまきながら、前述の配布デモ同様、王道をフルスロットルで突っ走ってます。
「Moon Conscious」はハード+メロディアスという感じです。キメの変拍子も上手く使っています。この手のバンドに多い“ツタツタビート”や、しつこいくらい煽りを繰り返す展開をさせていないところが良いです。
そして、ジャケ、歌詞カード、フライヤー等々、全てにおいて何も書かれていないので、知らない人も多いかもしれないですが、B面にはビジュアル系の煽り曲らしいハードナンバーが一曲収録されています。
クレジットは何もないので、タイトルは不明。
メロディに迷いを感じるところはあるものの、曲の完成度や演奏の安定感は配布デモとはまったく別物になっています。
まぁ…それでも拙いB級くささが拭えませんが。
このDTも鬼レアですが…やっぱりニーズがありません。
でも…このバンド、再評価されて欲しい。すごいかっこいいんじゃない?
ちなみに、友達は青ジャケ版をJeezで買ってます。
で、何故かサイン入り写真が家に転がってます。
…どうだ、こんなバンドの事をここまで書ける奴、他にいないだろ!?
フライヤーが残ってたことには、自分でも驚きだ。(笑)
vol.117「レア音源レビュー:L'vient Erise」
まずは…
タイトル見て「おぉっ!」となった人は、アメンバーorマイミク設定お願いします。
今回はL'vient Eriseというバンドです。
激マイナーな大阪のコッテリバンドです。
Dir en greyに憧れてますオーラが出まくってます。
ギターの人は、後にMatinaバンドGARDENに入ります。
GARDENのギターといえば、ピッキングのやり方に変な癖があるのか、バッキングでキュピキュピしたノイズが延々入っている印象しかありません。ヘタとかじゃなくて、本当に「変な癖」なんでしょうね…
1.Care of Mind
2.クロス
2000年に初の販売DTを出していて、その年の暮れにはGARDENが結成されているので、恐らく1999年の12月に配布された物だと思います。
ジャケはカラーコピーですが、テープにボールペンでシリアルナンバーが入っています。
んで、何故かメンバーのプリクラが入っていましたが、誰か分かりません。
髪の色から、ボーカルさんとギターさん?みたいな。(笑)
「Care of Mind」は、ビジュアル系らしいスピーディなギターと“らしい”メロディが印象的な、This is B級ビジュアル系を体現した曲です。
「クロス」はメロディアスな単音ギターリフが曲を引っ張る、これまた王道をフルスロットルで突っ走る曲です。
2曲とも既聴感に満ちた展開とメロディや歌詞は「ご愛嬌」か「仕様」か…
や、こういうのめちゃくちゃ好きですよ?
音もかなりペラペラ軽くて演奏も拙いですが、「こういう曲をやりたい」というビジョンが明確で、ちゃんと形に出来てる感じです。ボーカルも(リズムや音程に難ありですが)結構良い声です。
恐らく100本限定配布とかだと思います。
持ってる人はもちろん、知ってる人もいないくらレアです。
でも、ニーズがないからアメ村&西新宿じゃ100円コーナー…
マイナーバンドじゃこんなもんか…
て言うか、メロディの元ネタが出てきそうで出てこない…
そんなちょっとくすぐったいバンド。
vol.116「レア音源レビュー:LUNA SEA」
今回はREBOOTする予定のLUNA SEAです。
'90年代の一大ビジュバンブームの火付け役にして牽引役だったバンドですね。
伝説的バンドなので説明不要ですね。
REBOOTしても伝説であり続けるバンドだと思います。
1.ROSIER(Live version)
シングル「MOTHER」(違った?)の初回版に封入のアンケートはがきを送ると抽選で1000名?5000名?に当たったウルトラレアなCDです。
いつ、どこのライブで収録された音源かは記載されていませんが、このCDでしか聞けない、非常に貴重な音源です。
恐らく、「ROSIER」リリース後すぐのライブで収録されています。
後々、LUNA SEA最強のキラーチューンになり、ライブ後半に差し掛かる“一番盛り上がる場所”で、ほぼ必ず演奏されるようになるわけですが、この頃は本編のラストに演奏されていたようです。また、後にライブで演奏されるアレンジとは違い、スタジオ音源に近いアレンジで演奏されているのも興味深いです。
抽選で当たった人は良いかもしれないですが、ほとんどの人はハズレちゃったわけで…そういう意味では、皆がちゃんと聞けるように「NEVER SOLD OUT」にこの音源も入れておいてほしかったなぁ…と思ったり。
音源のレア度や市場に出てくる数から考えて、デモテ「SHADE」よりレアかも?
vol.115「レア音源レビュー:LORELEI」
今回紹介するのはLORELEIというユニットです。
陰陽座の歌姫黒猫さんが紙メモより以前にやっていました。
CD-R「PASTRALE」。
1.花闇
2.Moon Desert
3.夢見たものは…
4.風を追う人
5.Forest(Live[a cappella])
6.BLUE(Live version)
もともとはLORELEIの1stDTでしたが、陰陽座結成後の’00年8月19日に限定でプレスされたようです。
陰陽座のFC限定通販だと思われますが、情報が全くないです…
ちなみに、LORELEIの音源が何種類あるのかも不明です。
これ以外に2~3本デモテが存在するようですが…
キーボードを基調としたアンビエントな曲調で、ボーカルを前面に出した感じです。
陰陽座のバラードからバンド色を薄くした印象でしょうか…
この頃、既に黒猫さんのボーカルは「歌姫」を名乗るにふさわしい表現力です。
また、「夢見たものは…」はパッヘルベルのカノンをアレンジした曲で、陰陽座とは違って「こういう事も出来るんだ…」と感心させられます。
ちなみに、瞬火さんが「風を追う人」でギターとコーラスで参加しています。
陰陽座にはそろそろ…
KING RECORD所属の、もう一人の「歌姫」と競演して欲しいんだけどなぁ…




