不思議な感覚 | WABBIT HOUSE

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アートの力であなたに笑顔を

あんなに
いがみ合って居たのに
娘がちょっと帰るのメールに
なぜがウキウキ

夕方から実家に行く約束をしていたのに
ずるずると
出かけられない

洗濯物やお風呂グッズを取りに来た娘は、明らかに違っていた

これ要る?
要らない!

こんなのどう?
ほっといて!

これがいままでの会話

様子を見ながら
言葉を飲むこともたびたび

何で娘にそんなに気を遣うの?と言われても
度重なる会話が
それを作る


ところが
紅茶ほしい

お菓子もうれしかった

そっと紙袋に入れておいたもの

塩も砂糖もない

用意したら怒るかなと思っていたけど
備蓄を出してやったら
喜んで総て持っていった
マヨネーズ、ケチャップ
油に塩砂糖


暖房もつけず
我慢して暮らしているらしい

週末に帰ってくればといったら
うれしそうに
うんと言った

なにが食べたい?

グラタン

はいはい

グラタン食べて
お風呂入って
ほっこりして帰ってください

実家で待っている母より
娘の方が
気になる私です