皆様、如何お過しでいらっしゃいますでしょうか
気がつけば今年も残り僅かですね
毎年言っている事ではありますが、
年を重ねる毎に1年時間が経つのがが早い
そう思う方も多いのでは・・・
と、余談はソコソコに・・・
お困り事のご相談を頂き、此方へ~
と、言われても・・・
ってな感じですよね
皆様、お分かりになられましたでしょうか~
ひたすら木です
見渡す限り木しかありません
と、正解は・・・
栃木県日光市のとある別荘地で御座いま~す
と誰も分かるわけも無い訳ですが・・・
簡単にお話させて頂きますと、
相続関係のご相談がありまして・・・
一昔前流行った別荘地
都会の喧噪から離れ、緑の中のオアシスへ
的な感じで昔は人気を博した別荘地。
持っていると言うだけでステータス
そんな時代はどこへやら
買ったは良いが、利用せず放置。
そんな所有者様が意外と世の中ゴロゴロと
多少なりとも価値があってお金になるようであれば、
残された家族は万々歳
今となっては、
年間の固定資産税やリゾート特有の管理費なる雑費を考えると、
旅館に泊まって美味しいものを食べて温泉に入って・・・
って感じの方が費用対効果、コスパは良いかもですね
未だに私も分からないのですが、
リゾートや避暑地を管理していると言われる、
分譲した会社の系列管理会社から請求される管理費。
草も木も生え放題の荒れ地に管理費。
実は、更地利用の場合、リゾート利用の場合、
定住者利用の場合にて金額が変わってきます。
管理会社に伺わせて頂き、お話しを聞きましたが、
現状、連絡先不通にて・・・
と言う所有者様も多くいて困っているとの事でした
しかも、滞納者が多いとの話でしたが、
管理形態にも問題があるのでは
とは口が裂けても言えませんでした
こういった荒れ地は以後どうなって行くのでしょう
売れないし、貸せない・・・
子供や孫の代・・・その先の子孫まで・・・
維持し続けなければならないのでしょうか
と、言うことで調べ物もあったので、日光市役所へ
実は今、こういった方が多い事から、
「相続土地国庫帰属制度」と言う制度が
令和5年4月27日から始まっております。
詳細はコチラ
法務省:相続土地国庫帰属制度について (moj.go.jp)
簡単に説明させて頂きますと、
利用できないし・・・
相続するのも厳しいし・・・等々
土地を国に引き取って頂こうと言う制度です
ただ、現状で引き取ってよ的な事もできません。
例えば、今回の物件の場合、木々の伐採
それから、更地にしないと駄目だとか・・・
仮にブロック塀で囲まれていた場合、
一見、良さげにも思いますが、
工作物なのでブロック塀を取り壊して処分とか・・・
引き取って頂く為、
審査や費用が掛かってきます・・・
費用を負担したくないという事から
ランニングコストを支払いながら維持所有していくのか・・・
悩ましいですが、選ばなくてはなりません
この制度も、いつまで続くのかは分かりません
田舎暮らしを望む方に
安く提供していくと言う事なのでしょうか
上手く制度が機能していけば・・・とも思いますが、
近隣にあった建物のインターホンを片っ端から鳴らしましたが、
誰にも会うことができませんでした
最近、そういった相続相談が増えてきております。
個人的な見解ではありますが、
親御さんが健在の時に後回しにせず、
ある程度の話し合いも含め、
方向性を決めておく事をお勧めします
ちなみにではありますが・・・
観光できませんでした
お土産を買う時間もありませんでした
当然、経費削減で日帰りでした
そこにもってきて・・・
年明けは新たな相続問題ご相談にて
京都へ行くかも・・・
と、進捗は気が向いた時にでも、
ご報告させて頂きます
皆様お風邪など引かぬよう
では