本日17時20分ごろから約30分間、NHKの「関西ラジオワイド」という番組に、

全体会議長の松田と出演してまいりました。


もちろん、サミットについてのお話をさせていただいたのですが

初めての生放送に、とても緊張しました。


サミットが始まったきっかけから議論の成果、サミットが私たちに与えてくれたものまで、アナウンサーの方々と様々なお話をしていく中で、再度私たちが設けた「世界学生環境サミットin京都」という機会がどのようなものであったかを、あらためて考えさせられました


ちょうど1週間前が、まだ会期中であったことが信じられないくらいです。


私個人、サミットが終わった、という実感が湧かず、すぐそこには海外からの学生がいて談笑しているかのような錯覚にとらわれることすらあります。


今回のラジオ出演という機会は、このようにサミットを振り返り、今後をみつめていく作業に移る必要性を感じた時間となりました。



(広報部 三上)


先日、この活動記録ブログにおいて告知しておりましたストリーム動画の一部をインターネット上で配信開始しました!

 ↓              ↓

ストリーム動画用 特設ページ


今回は、来賓や参加大学の教授からのメッセージを公開しました。


意見書採択の様子やシンポジウムの様子も、順次アップされる予定です!




■今回日本語で公開したもの


 小池百合子 衆議院議員(元環境大臣)

 

 福山哲郎 参議院議員


 山田啓二 京都府知事

 

 国連環境計画・金融イニシアチブ特別顧問 末吉竹二郎




■英語もしくは各国語で公開したもの


 Paul Hartle先生 -University of Cambridge (UK)

 Jordan Suter先生 -Oberlin College(USA)


 Alexander Govorunov先生 -St. Petersburg State University (Russia)
 Natalia Alexeeva先生 -St. Petersburg State University (Russia)

 Isabella Pialat先生 -University of Savoie(France)

 Moriondo Marco先生 -University of Florence(Italy)

 Petralli Martina先生 -University of Florence(Italy)

 Heidi Buck-Albulet先生 -University of Tubingen(Germany)




「世界学生環境サミットin京都」開催にあたり、


オベリン大学(アメリカ)・スタンフォード大学(アメリカ)・ブリティッシュコロンビア工科大学(カナダ)の各学長さまと

来賓の福山哲郎参院議員よりメッセージをいただいきました。


以下でご紹介いたします。


オベリン大学


スタンフォード大学


ブリティッシュコロンビア工科大学


福山哲郎参院議員


ありがとうございました!

6月20、21、22日の3日間、「世界学生環境サミットin京都」が開催され、


無事に「学生意見書」を採択することができました!



以下、各日程における簡単なご報告をさせていただきます。

(写真も後日追加します!)




◆18日

カナダ・アメリカなど、一部の海外学生が来日しました。



◆19日

残りの海外学生が来日しました。

18日に来日していた海外学生とは観光へ。


夕方から歓迎会が行なわれました!


海外学生とスタッフが浴衣を着て交流し、サミット会期前に、よい雰囲気作りをすることができたと思います!



◆20日
いよいよサミットの開幕です!


開会式に続いて全体会が行なわれ、

WEB上で進められてきた議論を紹介した後に各国によるプレゼンテーションがありました。


午後からは分科会が開かれ、

これまでの議論をふまえて、本格的に意見書へ向けての最後の議論が開始されました。



◆21日

サミット2日目。


午前中に分科会が行なわれ、

午後からは全体会において、意見書の最終調整をしました。


この日の全体会は議論が白熱し、長時間に渡りましたが、その甲斐あってすばらしい意見書を作り上げることができました!



◆22日

サミット最終日。


午前中の全体会で、前日にブラッシュアップを行なった意見書案が承認されました。


午後からは山田啓二京都府知事や小池百合子元環境大臣・衆議院議員にお越しいただきシンポジウムをおこなったほか、


学生意見書採択式では、多くの賛成をいただいて意見書採択をし、環境省の方に、7月の洞爺湖サミットへ向けて意見書を託すことができました。


閉会式後、交流会を行ないました。


海外学生・スタッフともに意見書を作り上げることができた喜びを分かち合いながら、楽しむことができました。


本日23日に帰国する海外学生もいれば、観光などのためにしばらく滞在する学生もいますが、


この交流会をもってサミット全日程が終了ということになりました。



このように「世界学生環境サミットin京都」を成功裡に終えることが出来、スタッフ一同非常に嬉しく思っています。


協賛してくださった企業・団体のみなさま方、その他応援していただいたみなさま、ほんとうにありがとうございました。




以下、22日に採択されました学生意見書の要旨を掲載します。


学生意見書全文は、後日掲載いたしますので、少々お待ちください。


報告書もおって発行する予定です。


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【日本語】
2008年6月22日
各位

世界学生環境サミットin京都実行委員会
実行委員長 上杉 祐都
議長 松田 雄高

学生意見書要旨

現在、人為的な地球温暖化ガスの排出が気候変動の主要な原因として認識されています。もし人類が現在の道を進み続けるのならば、覆すことのできない、破壊的な気候変動が引き起こされることは間違いありません。京都で2008年6月に行われた第一回世界学生環境サミットでは、11カ国から16大学の学生が一堂に会し、気候変動対策のための研究やアイデアについて話し合い、私たちの夢みるもうひとつの未来を選び取ることに合意しました。

このもうひとつの未来では、全ての市民がより高いクォリティ・オブ・ライフへ向けて恊働します。人々は、物質的な豊かさによって測られる経済成長にのみとらわれることをやめるでしょう。経済成長は、少数の人々に豊かさをもたらしましたが、大多数の人々は環境破壊などの負の副作用によって苦しめられています。このもうひとつの未来において、「発展」という言葉は、持続可能な社会、気候安全保障システムの整備、より強い環境意識などの要素を含みます。

破滅的な気候変動を防ぎ、私たちのもうひとつの未来を現実のものとするために、私たちは、3Cの原則─保全Conserve、創造Create、協力Collaborate─を提案します。

保全:私たちは、エネルギーと資源の保全が必要だと信じています。このイシューについては、以下の論点が議論されました:

・技術はここで重要な役割を担っています。しかし、新しい技術を実用化する際に、全ての潜在的な可能性が検討される必要があります(たとえば、バイオ燃料によって引き起こされた諸問題は、実用化以前の段階で詳しい分析が為されていれば防ぐことができました)。

・エネルギー需要を削減するためには、常時観測システムが有効です。たとえば、オーベリン大学のキャンパスにおける電力消費観測システムなどが成功を収めています。また、産業過程における温暖化ガスの排出は、延世大学のGEIS(Greenhouse gas Emission Information System、温暖化ガス排出情報システム)によって予測可能です。

・技術は気候変動とのたたかいを助けることはできますが、技術革新だけでは、破滅的な気候変動を防ぐために必要な温暖化ガス排出を削減することはできません。政府の主導や税制度などによって、人々の、消費削減のモチベーションを高める必要があります。

環境意識の変革において、大学は、ほかのアクターの良き例となり、率先してエネルギー消費を減らす努力をしなければなりません。サミット中に提示されたアイデアとしては、

・バス・チケットの料金を安くすることで、バスの利用者を増やし、車での通学を減らす試み(カナダ、ウィニペグ大学)

・キャンパスまでの自転車通学を増やすキャンペーン(ロシア、ノヴゴロド大学)

・大学と地域コミュニティの継続的なコラボレーションの実現(日本、同志社大学)

・学生間での水やエネルギーを保全するプロジェクトの実現(カナダ、ビクトリア大学)

などがあげられます。

創造:新しい技術の創造は、もうひとつの未来の実現のために必要です。この新しい社会のエネルギー需要の多くは、低炭素の代替エネルギーによって供給されなければいけません。

・人類は、炭化水素ベースの社会から電力によって支えられる社会に移行しなければなりません。

・現在、代替エネルギーの選択肢は限られています。短いスパンで見れば、原子力を使用することもできるでしょう。太陽エネルギー(暖房・PVセル)、風力、波力、水力発電、地熱ヒートポンプなどが利用されるべきですが、これら全てが空間的な制限を伴っているため、一国のエネルギー需要をそれだけで支えることはできません。

・しかしながら、現在、世界の大学では様々な研究が行われており、この成果によって、全体のエネルギー需要とグリーン・エネルギーの供給の差は埋められていくでしょう。このサミットでは、ループ管冷却システム(同志社大学)や地熱ヒートポンプ(ブリティッシュコロンビア工科大学)、藻から作られるバイオ燃料(ケンブリッジ大学)などの研究が紹介されました。

協力:気候変動の解決には、地球上の全ての人々の協力が必要不可欠です。この意味で、全ての人々は同じ境遇におかれています。

・十分な国際協力を確かなものにするためには、イニシアチブをとり、気候変動を防ぐためのフレームワークを提供する、国際的な統治体が必要です。私たちは、G8サミットに参加した世界のリーダーたちに、私たち次の世代の提案を受け入れ、世界中で環境問題に取り組む人々を支援することを要望します。

・このサミットで私たちは、世界学生環境ネットワークの創設を宣言し、世界の学生に、広くこのネットワークへの参加を呼びかけます。このネットワークの目標は、もうひとつの未来への変化の一部として活動的な学生たちを動かし、力づけ、世界中で環境問題への解決策を作りだし、3C原則に基づいて行動することです。それは、独自の正統な国際的学生ネットワークとなり、環境問題に関心のある世界中の学生同士をつなげ、大きな規模の変化を促します。

・このネットワークにとって、継続性はその有効な発展に欠かせないものであり、コミュニケーション、アクション・プランの実現、そして定期的なサミットの開催によって実現されるでしょう。

3Cの原則と専門的知見を組み合わせることで、世界中の学生たちが環境破壊と気候変動に立ち向かう能力と意思を持ちうるでしょう。このサミットで共有した知識を持ち続け、広めることで、世界の学生、リーダーたち、そして市民たちに新しい環境意識をもたらすことができると信じています。世界学生環境サミットの理想と情熱は、京都で潰えることなく、世界の学生たちの環境問題への関心の高まりとともに、多くの人々によって高く掲げられるでしょう。



【English】
EXECUTIVE SUMMARY

Anthropogenic greenhouse gas emissions are known to be the major cause of climate change, and if humankind continues to follow its current path, irreversible, catastrophic climate change is inevitable. During the first World Environmental Student Summit, held in Kyoto in June, 2008, students from 11 different countries came together to discuss their research and ideas on climate change mitigation. An alternative future has been discussed and is described in this proposal.

In this alternative future, all citizens will work together towards higher quality of life on earth; people will not solely focus on economic growth measured by material wealth. Even though economic growth has brought material prosperity to the few, the majority undoubtedly suffer from many of its negative by-products such as environmental deterioration. Therefore, we will strongly embrace a broader concept of development in this alternative future, which will encompass a more sustainable society, a more reliable climate security system, and a stronger awareness of eco-systems. To do this, we recognize that it is our responsibility to equitably share our resources, and to consider the environment above personal greed.

To prevent catastrophic climate change and realize the choice of an alternative future, we believe we must adopt the 3C principle: 'conserve, create and collaborate'.

Conserve: We believe that conservation of energy and resources is essential. The following points regarding this issue were made:

- Technology has an essential role to play; however, caution must be taken to ensure that all the potential impacts of new technologies are known before they are implemented (e.g. the problems which have arisen due to the use of biofuels could have been prevented if the technology was fully analyzed prior to implementation).

- In order to reduce energy demand, we believe monitoring systems should be utilized. For example, research into the monitoring of the electric power consumption in buildings has proven to be successful in Oberlin College campus. Also, greenhouse gas emissions from industrial processes can be estimated using the ‘Greenhouse Gas Emission Information System’ of Yonsei University.

- Although technology can help in the battle against climate change, we believe that the greenhouse gas emission reductions required to prevent catastrophic climate change cannot be achieved by technological advancement alone. People must be guided to help them reduce their consumption by, for example, governmental initiatives and tax schemes.

- We believe that the environmental cost of production, and the value of natural resources that are being depleted, should be taken into account during the economic costings of energy and consumables.

Universities must set an example to their local community and be proactive in reducing the environmental burden they are responsible for, by taking initiatives to reduce their energy consumption. Successful ideas from universities attending the summit include:

- Adopting plans to provide reduced-cost bus pass that would facilitate ridership, and decrease the number of single-occupancy vehicles arriving and departing university campuses. (University of Winnipeg, Canada)

- Campaigns to increase bicycle commuting to campuses. (State University of Veliky Novgorod)

- Introducing student networks to encourage environmental business initiatives and make stronger links to their regional economy through events and consultations. (Doshisha University, Kyoto)

- The implementation of energy and water conservation projects in student communities. (University of Victoria, Canada)

Create: Creation of new technologies is necessary to realize the alternative future. Low-carbon, alternative energy sources must meet the energy needs of society. The following points regarding this were made:

- Mankind must change from a hydrocarbon-based society to an electrically fuelled society.

- At present, there are limited options with regard to alternative energy sources. In the short term, nuclear power can be used as an energy source. Renewable energy sources such as solar (heating and PV cells), wind, wave, hydroelectric and ground source heat pumps should also be utilized; however, they all have spatial limitations and no single renewable energy source could provide a whole nation’s energy requirement.

- There is much research currently underway around the world, which will help reduce the gap between energy required and the quantities of green energy available. Technologies such as the loop tube cooling system (Doshisha University), ground source heat pumps (British Columbia Institution of Technology), and biofuels from algae (University of Cambridge) are all currently being developed.

Collaborate: It is essential that all the citizens of the world collaborate to solve the problem of climate change. Our plans for collaboration include these points:

- An international governing body is required to ensure sufficient international cooperation by taking initiatives and introducing a framework designed to prevent climate change. We urge the G8 summit leaders to listen to the voices of the next generation and strive to implement further actions to fight against climate change.

- We declare the establishment of the International Student Environmental Network. The goal of the Network is to be an inspiring part of the change towards the alternative future. The Network will show the world that tackling environmental issues is an indispensable responsibility of the current and future generations.

- Continuity must exist for the effective development of the Network, which will be realized through communication, implementation of action plans, and regular Summits.

Combining expertise and the elements of the 3C principle, students from around the world can and will address environmental degradation and climate change. By sharing the knowledge we have acquired at this summit we hope to bring a new awareness to students, global leaders and the world’s citizens. We are sure the ideals and the passion from the World Student Environmental Summit will continue henceforth, growing in strength as students become empowered to mitigate climate change.


朗報です!


世界学生環境サミットn京都の会議日程のうち、一部を


インターネット上のストリーム動画として公開することが決定しました!



一般公開日にいらっしゃることのできない皆様にも、もう一度改めて見てみたい、という皆様にも


当サミットの雰囲気を味わっていただくことができます!



さらに、会議やシンポジウムの風景だけではなく、


来賓の方々や、海外参加大学の教授からのメッセージも、ストリーム限定コンテンツとしてご覧いただける予定です!




こちらのページより配信予定です。

 ↓         ↓

インターネット配信特設ページ


公開日程が決定次第、サミットHP またはこの活動記録ブログ にてお知らせいたします♪



ストリームページ




6月14日(土)、最後の全体会が開催されました!



いよいよ本番まで一週間を切ったこの時期、どの部署も「詰め」の作業に奔走しています。


さて、そんな中、今回の全体会では、当日運営に関するオリエンテーションが行なわれました。




当日運営に関して主導的立場にある企画部・議事運営部の担当者が図やマニュアルを示しつつ、


各日程の会場レイアウト、誘導経路、スタッフの配置など細かい事項まで確認していきました。


メンバー一人一人が、多少なりとも本番の自分の動きのイメージをつかむことが出来たようです!


メンバー  メンバー2




広報部作成のスタッフTシャツも出来上がりました。

Tシャツ

このようなTシャツを着用している人間がスタッフですので、


ご来場のみなさま、わからないことがあればお気軽にお声をかけてください!



(広報部 吉田)

11日は、実際に会場として使用する同志社大学寒梅館 ハーディーホールにてリハーサルを行ないました!


今回は、


 ○1日目(20日)の開会式・全体会


 ○3日目(22日)の学生意見書採択式


の予行演習でした!


今回も専門家の方にご意見を伺いつつ、


司会進行やステージ上での立ち位置、スクリーンの具合など、たくさんの細かい事項について綿密にチェックを重ねました。



0611リハーサル


特に、学生意見書採択式は、これまでの議論の集大成をみなさまに披露する場です。


最高の状態でご覧いただけるよう、全力で残り9日間の仕上げを行ないたいと思います!



(広報部 吉田)

6月10日火曜日。


G8外相サミット会合京都推進協議会 や、当サミットが共催をさせていただくことになっているDO YOU KYOTO?プロジェクトの方々、京都府警の鼓笛隊の方々、お馬さん2頭とともに、


烏丸御池の商業施設「新風館」からスタートし、四条烏丸までの区間を、手を振り旗を振りながらウォーキングを行ないました。


この日は天気もよく、パレード日和!


オープニングでの鼓笛隊の方々の演奏やバトンのパフォーマンスはとても素敵でした。



オープニング


沿道の方々が笑顔で手を振り返してくださったことが、なにより嬉しかったです。


京都市民のみなさまに、サミットについて少しでも興味を持っていただけたかなと思います!



パレード1  パレード2



サミットの広告の入ったベロタクシー (自転車タクシー)もパレードに参加しました!



ベロタクシー


ベロタクシーに乗るのは私たちも初めての経験でしたが、乗り心地抜群です!


かっこよく楽しい上に、なんといってもとてもエコな乗り物。


はまってしまいそうです…!



ここでみなさまに朗報です♪


サミット期間のうち、20日・22日は同志社大学今出川校地近辺にて、


なんとベロタクシーが無料運行されます!


ぜひご利用ください!



(広報部 吉田)


6月7日土曜日、「世界学生環境サミットin京都」のリハーサルが行われました。


今回は、6月21日(サミット2日目)の全体会へ向けてのものです!

リハーサルにはメンバー約50名が参加しました。



リハ風景


徹夜での打ち合わせを経てリハーサルにのぞむメンバーも多く疲労が心配されましたが、


全員が集中し、ほど良い緊迫感が漂う会議リハーサルからは、


本番初日の6月20日まであと13日、という直前ならではの強い想いが伝わってきました。



また、見に来てくださった方にも直接専門的なアドバイスを頂きました。



全体会では、会議をリードする議長が特に重要な役割を果たします。


世界11カ国の学生の発言回数に偏りが出ないよう、

議論時間が1つ1つの議題に均等に分配できるよう、

各国の学生が発言しやすい雰囲気を演出できるように…

全体会一つを見ても、リハーサルをするまで気づかなかった問題点が散見されました。

本番まであと少し、急ピッチで調整をしていきます!



議長たち



サミット当日には、ぜひみなさま足をお運びください!


(広報部 大前)

5月31日に、第三分科会の参加者が集まり、サミット本番で話し合う議題を決定する会議を開催しました。


『60年後の孫の世代のために』というテーマのもと、「環境教育」について話し合うこととに決定いたしました!


第三分科会は、第一・第二分科会とは異なり、参加者が日本で学んでいる留学生なので、


本番前に何度か直接集まって話し合うことができます。この利点を生かして、議題も参加者同士の話し合うことになっていました。


議題決定会議では、まず参加者が自分たちの興味がある分野や意見、また自国の状況などを活発に発言しあいました。


休憩中でも参加者同士で話し合う場面が見受けられ、有意義に時間を過ごされていたようです。


最終的に、議題は「CO2の排出量削減について」、「環境教育」、「環境と経済について」の3つの中から多数決で「環境教育」が選ばれました。


今後は、サミット本番にむけて、より有意義な議論ができるように、準備をがんばっていこうと思います。



第三分科会議題決定MTG1

第三分科会議題決定MTG2


(副実行委員長 伊藤)