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恵比寿に「ちゃぶ屋」新業態-ストウブ料理主力に、締めはラーメン

護国寺に本店を置く人気店「ちゃぶ屋」などを展開する「CHABUYA JAPAN」(文京区)は6月11日、恵比寿にストウブ鍋を使った料理が主力の新業態店「CHABUYA MORIZUMI★CUISINE」(渋谷区恵比寿西1)をオープンした。

「バースタイルで酒とストウブ料理を提供する」新業態として立ち上げた同店。作り手(シェフ)が体験している、オーブンを開けた瞬間の熱気や香りなど「一番おいしい瞬間」を来店客にも「体験してほしい」と、仏・製鋳物ホーロー鍋「ストウブ」で調理し、そのまま提供するストウブ料理を主力にし、ラーメンは締めとして提供する。

店舗面積は約17坪。席数はテラス席6席を含む計27席。、もともとスパニッシュイタリアンだった同所に居抜きで出店した。店内は、レンガ調の壁面や茶色・黒を基調にする。

メニューは、塩を利かせた豚肉を注文ごとにスモークし、レモンとフレッシュミントを添える「エゴマ豚の即席スモーク」(1,000円)や、ニンニクを利かせた減塩しょうゆで食べる「EBISU焼きギョーザ」(4個、600円)、「焼き野菜」(800円)などのストウブ料理のほか、サラダやマリネ料理なども用意。締めで提供する「らぁ麺」(900円)は季節などで味を変えて提供する。

さらに同店では、通常の2倍の圧の炭酸ガスの「超炭酸ハイボール」を導入し、「トリスハイボール」(500円)などのほか、ジンジャーとレモン風味のハイボール「ピンクジンジャーハイボール」(650円)などのアルコールもそろえる。

オープン後は30~40代を中心に来店があるという。「食事という空間を楽しんでいただくためのツールとして、ストウブ料理、酒、そして締めでラーメンを提供する。記憶に残る店になれれば」と同社営業企画部の小林さん。

営業時間は18時~23時(木曜・金曜・土曜は翌3時まで)。日曜定休。今後ランチ営業も予定する。

出典:シブヤ経済新聞

県産食材:PR拡充 検索サイトの「ぐるなび」/沖縄

県産食材の県外販路拡大を目指し、県の販売プロモーション強化対策事業を受託した飲食店検索サイト運営のぐるなび(本社・東京)が幅広い形で取り組みを進めている。26日から東京・銀座などのレストランで沖縄食材フェアを開催することをはじめ、冬には大阪でもアンテナレストランを開設。さらに2012年2月までの間、スーパーや小売店向けの沖縄食材の試食会やセミナーなども東京や大阪で予定している。

東京での同フェアに先立ち、シェフや仲買人らが12日から1泊2日の日程で来県した。県産食材の販売状況や県食材を使った料理を試食し、県産食材の可能性について意見を交わした。

26日からアンテナレストランを開くのは東京・銀座のマルシェデギンザ。渋谷のスペイン坂農園でも予定している。

事前の沖縄視察には、マルシェデギンザを運営するあどばるの中野邦人社長やシェフの沼田卓さんら調理担当者も参加。農水産物直売所やJAおきなわなどを巡り、あぐー豚肉や黒糖、マグロなどの県産食材を直接見て回った。

視察後、那覇市内で県産食材の料理を試食。沼田シェフは「あの安い値段で入荷できるなら使える。海ブドウは価格が高めだが添え付ければ面白いメニューになりそうだ。マグロはトマトソースベースでオリーブなどを使いたい」と東京での新メニューの構想を語った。

都心で各地の野菜を販売するハピ・マルシェの野菜ソムリエ小暮花菜子さんは沖縄の食材について「品質を保ちながらどう(東京に)持って行くか。物流コストが問題になる」と課題を挙げた。

出典:毎日新聞

“ねぎたん”初の解禁日 店頭へ

今年解禁日が設けられた県産ブランド野菜“ねぎたん”は、14日、初の解禁日を迎え、県内のスーパーなどの店頭に一斉に並びました。

この短いネギ“ねぎたん”は、県が富山の気候にあわせて育てたオリジナルブランド・ネギです。

出荷期間のピークが7月中旬から8月中旬と短いことから、PRに力をいれようと今年から県産野菜で初めて販売解禁日を設けました。

初めての解禁日となる14日は富山市のスーパーでとやま特産大使の南塚麻希さんが、辛味が少なく甘味が強い“ねぎたん”の特徴がわかりやすい焼きネギにして試食してもらうなど、PRに努めました。

「甘いわ。焼いてあるからかな、甘い」

「全然、辛味がないし、おいしいわ。食べやすい」(買い物客)

“ねぎたん”は今年度、射水市、黒部市、魚津市など7市町村からおよそ80トンの出荷を見込んでいます。

出典:チューリップテレビ公式サイト