今月アタマ、一時帰国したときにひとりで入ったお店。
「小料理屋さんでグラタンって珍しいなぁ」
と興味をそそられ量をお聞きすると
「ハーフでもお出しできますよ」
とのこと。オーダーするよね。
札幌市中央区南5西3-1-4
No.11グリーンビル7F
今月アタマ、一時帰国したときにひとりで入ったお店。
「小料理屋さんでグラタンって珍しいなぁ」
と興味をそそられ量をお聞きすると
「ハーフでもお出しできますよ」
とのこと。オーダーするよね。
「疫」
2020年3月に厳しい規制が始まり、2021年初夏、1度目のワクチンを接種し、その後も接種可の案内が来るたびに欠かさず受け、マスク着用義務が解除された後も屋内施設、公共交通機関を利用する際には着用し、混雑する場所を避け、衛生にも注意する日常を3年半続けてきましたが、8月、ついに罹患してしまったのでした。
悔しかったー!
経験したことのない倦怠感が消えるのに約4週間。
その後も目に入るもの、思ったことを瞬時に言語化しにくいというブレインフォグに悩まされ、11月に入ってようやく快復を実感できました。
インフルエンザとダブルで再び大流行の兆しが…と最近ニュースでよく見るので、警戒して過ごそうと思います。二度とかかりたくないです。
日本に行く際は大体、
「スーツケースひとつで出かけ、ふたつで帰ってくる」
のが自分的通例になっています。
といっても日本で新しくスーツケースを購入するのではなく、「忍ばせて」おくわけです。
サムソナイトの同じ種類のサイズ違い。
旅の時期と期間によって使い分けるのですが、日本へ行くときには小さいほうに必要なものを全てパッキングし、それを大きいほうに収め、
「見た目はひとつ、実際はふたつ」
の状態で極力軽く出発します。
実際先日の帰省時もスーツケース2つそのものの重さも含め13キロで出発しましたが、帰りは恐ろしいことに。これがブログタイトルの「行きはよいよい帰りは...」に繋がるわけですが、実際帰りは怖いです。
重くて。
自分はエールフランスやKLMを利用することが多く、両社が加盟する「スカイチーム(SkyTeam)」のステイタスを所持しています。メリットのひとつが預け入れ荷物の個数と重さ。ひとつの荷物につき32キロまで2つまで(だったかな?)無料で預け入れできるんですが、(JALやANAなど大手の)国内線だとステイタス所持、もしくはファーストクラスの利用でない限り難しいです。超過料金が発生してしまいます。
帰国前日は空港近くのホテルに前泊することが自分は多いのですが、ふたつのスーツケースのうちひとつを事前に宿に送っておきます。なので国内線での預け入れはスーツケースひとつ…ではあるものの、問題は重さです。さすがに32キロぎりぎりまで詰めるとスーツケース自体が破損しそうなのでしませんが、それでも28キロ前後に。つまり8キロ分の超過料金に悩まされるわけです。区間にもよりますが、東京ー札幌間の場合1キロあたり440円の超過料金がかかるので、8キロオーバーだと3520円請求されることに。
そこで思いついたのが、ファーストクラスの利用でした。
すでにJALのクラスJの座席を購入済みでしたが、搭乗当日の出発時刻の3時間前より「当日アップグレード」がJALのアプリ、ウェブサイトで可能なのだそう。もちろん席に余裕がある場合に限られますが、満席だったとしてもキャンセル待ちの手続きもできるんだそうです。
自分の場合:
・預け入れ荷物の超過料金を心配しなくていい
・保安検査を専用レーンで時短で終えられる
・安全に荷物を置いて行動できるラウンジの利用が可能
という3つの目的でのアップグレード希望だったため、キャンセル待ちと表示されたら諦めて予定どおりに(預け入れ荷物の超過料金を支払って)搭乗するつもりでした。13:00のフライトだったので空港行きのリムジンバスの中だったのですが、午前10時にアプリを開くと「空席1」の表示が!興奮を抑えて速やかに決済し、空港到着時にはアプリでもすでにファーストクラスでの予約に変更されていました。
クラスJからの当日アップグレードは8,800円。
唯一残っていた席は最前の窓側でした。
上述した3点のほかにも、余裕のある座席、アルコールも含む上品な機内食の提供など、90分の空の旅を快適に過ごすことができました。加えて搭乗の際、到着後の預けた荷物の引き取りの際にも配慮をいただいたり、非常に満足度の高いフライトになりました。
ジャンパンの提供もあるようですが、白ワインをいただきました。
翌日は成田発だったので、羽田到着後は成田行きのリムジンバスにそそくさと乗車。空港近くのホテルにすでに配送済だったサイズ違いのスーツケースを再度整理し、翌朝の成田発パリ行きの便に搭乗し帰宅しました。
大きいほうが28キロ。
小さいほうが27キロ。
トータル55キロでの帰宅。
年に一度か二度の帰国だと、つい「あれもこれも」と買ってしまいます。体力も衰えていくので、ホントは身軽に旅できるようになりたいのですが、なかなか難しいですね。
淡々と用事をこなし、父とも最終日にようやくゆっくり晩ごはんを共にできただけで、慌ただしく帰ってきました。
札幌方面に実家がある方だと、馴染みのある風景じゃないでしょうか。
新千歳空港行の便のルートで、高度を下げながら苫小牧市上空を通過し着陸態勢に入るのですが、苫小牧の港や海岸線が見えると、「ああ、帰ってきたな」と実感するのです。長旅だと特に感慨深くなります。
今回は居住地を出発し、欧州の某ハブ空港を経由して成田で入国。空港間リムジンバスで羽田に移動し、その後新千歳行の便に。到着後JRの電車で実家のある街へ...という行程で、自宅を出てから到着までトータルで約30時間でした。
そんな「はるばる来たぜ」な旅でしたが、4日後には再び機上の人に。
帰りも、今度は陸側から海岸線を拝んで「またね」を告げるのでした。
成田に前泊したので、ホテル出発から自宅到着までの帰路は往路ほど長くはなかったのですが、現在ロシア上空を飛行できない影響で、成田から欧州某ハブ空港までは北極回りとなり、帰りは14時間強。4時間のトランジット後1時間半のフライトを経て帰宅したのは成田のホテルを出てからちょうど24時間が経つ頃でした。ちなみに欧州から東京への往路は、トルコから中東に抜け、パキスタンから中央アジア上空を飛び、モンゴルのあたりから南下。韓国を横断して日本海に抜けるルートで約13時間。ロシアのウクライナ侵攻前は往路復路ともにロシア上空を飛べたので、欧州ー東京間は共に通常約11時間のフライトでした。いまは体力的にやはりキツイです。
慢性的な睡眠障害があるため、逆にどこへ旅行しても大きな時差ボケはないのですが、今回は疲れが一気にでてきています。特に腰に来るの、自分に場合。今年ベッドを買い替えてだいぶ改善したのに...。週末はしっかり体を休めようと思います。
みなさんもよい週末を!