前回のつづき。今回は英語学習側からの視点に移して
「デイヴィッド・ホックニー展」をご紹介しますね。
写真は今回のお土産。
アクセスなどはこちら。
1・ビデオは後でゆっくり
デジタル満載の展覧会なので、あちこちで作品のビデオ、ホックニーのインタビューなどが流れています。
が、ちょっと場所が狭かったり、長かったりしてゆっくり見にくいと思う方も多いはず。
そんな時は、ちょっと横を見ると、QRコードが書いてあるので、スクショ。
後でゆっくり楽しめます。
インタビュー、日本語字幕もついているのですが、
ホックニーはイギリス出身なので、英語もわかりやすいですよ。
どういったことを工夫して作品を仕上げたか。考え方。アイデアについてなど、興味深い内容が続きます。
追記・2Fだと思うのですが、本が並べてあるコーナーがありまして、
ホックニーのappをダウンロードして、その画面から本のページを見ると画面が動くものもあるので、お見逃しなく。
2・美術館ショップにもホックニーの本がありますよ
今回、忘れちゃいやすいのは、常設展と、美術館のショップ。
ホックニー展以外にも、常設展の会場にもホックニーの作品が少しあります。
そして、ホックニー展ショップだけでなく、美術館ショップにも、ホックニーの本が並んでいます。
今回の展覧会のカタログは、通常のカタログより印刷の色がよくて、
デザイン的にもとっても素敵でした。
もちろん、迷わず購入!
そしてカタログだけでなく、本も購入しちゃいました。
1冊は長年の友人マーティンさんとホックニーさんの間で交わされた話をまとめた本。
なんといっても、この本の英語タイトル。素敵じゃないですか?
‘SPRING CANNOT BE CANCELED’
日本語訳は「春はまた巡る」
もちろん日本語訳のタイトルも素敵なのですが。
原作のタイトルに使われている’cancel’という言葉がこういう形で使われているのははじめて見たような気がします。
なんだかとても引きつけられました。
このタイトルに惹かれて、英語版も買ってしまおうかな。。。と思案中。
インタビュー部分が多いので、英語でも読みやすそう。
学生時代に英作文を書くと、正解を狙って書いていませんでしたか?
なんと言ったらいいかな。。。
わかりやすい正解を狙う。
確実に点数の取れる文を書く。
みたいな。。。?
それが癖になっていませんか?
教科書ではなく、実際にイギリスで読まれている文章を見ると、実は正解がたくさんあることがわかって驚きます。
もっと自由に書いていいんだなーって思います。
次回は最後。おまけのカフェ巡りについて
前回のその1はこちら。
行ってきました。「デイヴィット・ホックニー展」&カフェの街、清澄白河散策。その1
イギリスで見たデビットホックニーについてはこちら。
https://ameblo.jp/vocbocenglish/entry-12815165947.html