大学生の4人に1人が、「平均」の意味を正しく理解していない――。そんな
結果が、数学教員らでつくる社団法人日本数学会(理事長・宮岡洋一東大教授)
が初めて実施したテストで分かった。
国公私立の48大学に依頼し、1年生を中心とした5934人にテストを解い
てもらった。
「100人の平均身長が163.5センチ」の場合、
(1)163.5センチより高い人と低い人はそれぞれ50人ずついる
(2)全員の身長を足すと1万 6350センチになる
(3)10センチごとに区分けすると160センチ以上 170センチ未満の人が最も多い
(1)(2)(3)――のそれぞれが正しいかどうかを聞いた。
皆さんは、答え分かりますよね???
答えは、(1)× (2)○ (3)× です! ちなみにイナヅマンは、間違えたら罰ゲームというルールに緊張し、答えを出すまでに3分もかかっていました・・・・ 正解だったからいいものの・・・・・
小6で学ぶ平均の定義と性質を尋ねた上記の問題の大学生の正答率は76.0%。
なんと、大学生の4人に1人が不正解・・・・・ うそ・・・ 信じられない・・・・
入試難易度別では、旧帝大など国立の最難関大が94.8%に対し私立で偏差値50以下の大学は51.2~56.0%と差が開いた。
中央値(大きさ順に並べたとき中央に位置する値)や最頻値との混同・誤解が目立ち、理工系学部でも18.0%が不正解だった。
日本数学会によると、理系の高校生が対象の別の調査では、平均を求めさせる計算問題の正答率は9割。同学会は「計算はできても、平均の正しい意味が分からない学生がかなりいる」とみる。
だそうです! 詳しい記事はコチラ
詳しい記事にもありますが、どっからどう見ても 「ゆとり教育」が悪い!! ゆとり教育が導入される当初から学力レベルの低下が叫ばれていたにもかかわらず、結局この結果。
学力レベルの低下によって、若い人の「考える力」「応用力」がすごく劣化しているのはヒシヒシ感じてます・・・・・
日本の国力が、今後しばらくの間、衰えるのは覚悟しないといけないかも・・・・・
明日、鬼原君にも試してみようっと!!(笑)
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