小日向イオリーの風車羽音 -2ページ目

小日向イオリーの風車羽音

個人的な観た映画の感想レビュー、ごく稀に日常の事を書いてます。

おはようございます。本日の映画「スマイル」
2022年、アメリカのホラー映画になります。


精神科医(主人公)の目の前で、彼女の患者は無残な死を遂げた。
この時から、彼女は不気味な笑みを浮かべる邪悪で冷酷な存在に悩まされ
始めた。彼女の日常は途方のない悪夢に蝕まれる。


この作品は人間の心の闇(隙)を狙う狂気に満ちた雰囲気が最高です。
精神患者の時点で?何処かに問題を抱えているので覚醒(豹変)!?の可能性
があるのかもしれない。序盤の患者自殺のシーンは無気味過ぎて
背筋が凍ります。唐突に笑みを浮かべると何を考えているか?
読めないので怖いですよねぇ~。


作品的には、精神患者の自殺のトラウマで悩まされる主人公医師の翻弄期
を描いていく。周囲の人間は、本当に信じてくれては居ない...。
人間狂気のホラーからの中盤以降で、根底にある謎を追っていく
ミステリー要素が加わり更に興味深くなっていきます。
人間狂気で、悪魔的で、心の奥底にある闇とは恐ろしいものだなと
感じる作品だと思います。それじゃあ~

 

おはようございます。本日の映画「アトラクション/ヘル・フェスト」 
2018年、アメリカのホラー映画になります。


ハロウィンの季節。大学生のナタリーたちは、ホラーをテーマにしたアミューズメントパーク
”ヘル・フェスト”を訪れる。様々アトラクションは作り込まれていた。
そのパーク内に...従業員に変装した殺人鬼が潜んでいたのです。


ストーリーはホラー映画によくあるパターンで、遊園地に殺人鬼が紛れ込んでて襲いかかる。
スラッシャー(殺人鬼)映画でもグロい訳ではなくて、確かに血は出るけどーみたいなレベルです。
華麗に紛れていてアサシンみたいに殺戮を楽しんでいると思われる。


友達は恐怖を楽しみに来てるから...半信半疑でナタリーのガチ殺人鬼の話を信じてくれない。
よくある王道で主人公以外真実を知らないやつね。なのでホラー映画好きなら普通に楽しめるとは思う。
ヘル・フェストがテーマパークとして作り込まれてて、殺人鬼が居ない前提なら
ハロウィンに行ってみたいよねー。お化け屋敷のギミック内の殺人鬼との
死闘は割と良かったと思います。それじゃあ〜
 

おはようございます。本日の映画「ケージ」
2014年、カナダのスラッシャー映画になります。


ハロウィンの夜、郊外の屋敷でベビーシッターをする事になったカイリー。
子供たちを寝かしつけて静かになったところで、来客のベルが鳴る。
ドアの外には不気味な豚マスクを被った少年が...。カイリーはお菓子を
あげようとドアを開けたら...他に不気味な男たちが居た。


良い感じのB級映画になっていると思う。カイリーは高校である事で傷を
負ってしまう「自分は自分で守る事」と辛い体験をするのです。
そんな彼女が後半で狂気の殺人鬼マスクと謎の少年?からシッターを
している子どもたちを守ろうと奮闘する姿が凄く良い。
自身の危険を考えずに勇敢に挑む気持ちの強さが凄い。


ホラー的演出もなかなか良くて、暗闇での音やギリギリの殺人集団からの
すれ違い等などがある。マスク少年と狂気集団の行動&思考の恐ろしさも
相まってB級ホラー映画としては面白いと思う。最近、血が不足してて?w
派手なスプラッタ系を観たい感が強いのだけども...。そこまで派手ではない
けど、緻密な殺人集団、隠密キル、程よい惨劇(血祭り)と良かったと思います。
それじゃあ~