嫌いな彼と好きな彼。
最近、ちょっと変。
変、なのはわたし。
それを心配するのはTさん。
電話とか、二人で外を出歩いている時だとか、
そういう時に時々、
ものすごーく冷たい態度を取ってしまう。
悪気はない。
ないのよ。
でも、
そうじゃないんだよ、そんなつもりはないんだよ、って
そう弁明する気力が出て来ない。
それで、
「そう思うならそれでいいよ」、って。
言っちゃうわけだ。
これは大変良くない。
分かってはいるのだけれど。こういう事が何度か続いたので、
Tさんへの気持ちが冷めたのだろうか、
と冷静に考えてみたり。
考えてみたりしたのだけど、
やっぱりそれは違うっぽい。
と言うのも、
二人きりになると、
それまでツンツン尖ってた棘が、勝手に丸くなるのです。
おいで、と言われれば、素直に腕の中に飛び込める。
瞼を閉じれば、そのまま眠りの中へ。
でも眠ってしまうのは何だか勿体無くて、うとうととまどろむ。
それがすごく幸せ。
多分、
わたしは冗談と意地悪が過ぎるTさんが嫌いになってきただけ。
いや、ホントに。
酷、と言えば酷な話なんですが。
冗談と意地悪の全てがダメ、ではなくて、
可愛いレベルは問題無く許せます。
でも場合によっては いらっ とくる時もあるわけです。
その「嫌い」を覆せるくらいは、
他の部分でカバー出来ているから良いんですけどね。
不機嫌で仏頂面なわたしを見かねて、
腕の中に招いて、なだめたり。
「こんなに好きやのに」、と。
そう言ってくれるTさんが好きだから。
NO埋め合わせ
Tさんの言い分もあります。
わたしの仕事上がりの時間を伝えていたので
その時間には、指定の場所に居たようです。
駐車券の入場時刻で、それは確認済み。
でも、一向にわたしの姿が見えないから
ちょっと時間を潰そうと思い、
ゲーセンに行ったらしくって。
携帯を家に忘れてはいたものの。
ウィルコム機は持っていたので
わたしのウィルコム機に電話するものの、繋がらず。
ちなみに、着信は残ってない。
(うちの事務所はとっても電波が悪い)
仕方無いので
自宅に連絡して、わたしの携帯番号をメモ・・・
・・・し損ねる。 ヽ(`Д´)ノ
それで、お母さんに伝言を頼んでいたそう。
で、ゲーセンにてプレイしていたら
連勝、連勝で手が離せず。Tさん夢中。
顔を合わせた直後、
あまりにもわたしが不機嫌面だったので
ひたすら謝って謝っていたのだけど、
次第に
「俺だって連絡取ろうと色々したのに」
「こっちが怒りたかったわ」
と言われて、
更に むかっ と。
わたしにも非があるのかな、とは思ったけれど
それ以上に苛立ちが先に立ってしまってた。
思い空気のまま、てくてくと駐車場まで歩き。
「怒ってるんやったら、もう帰るか?」
いやだ、と無言で頭を振る。
完全に、わたしを持て余しているTさんが感じられて。
むかむかしていたけれど、同じくらい寂しくなった。
背を向けたTさんの服の裾を摘んで、無言で俯いた。
しょうがないなぁ、と言った感じで
彼が寄り添ってきて、わたしの頭をぽんぽんと。
気が抜けたのか、それで物凄く眠くなってきた。(オイ)
「よし。」
( ゚Д゚)エッ??
「今から指輪買いに行こう。な?」
「・・・・・・・・・・いらない」
「Σ(´Д` )エッ な、なんで??」
「そんな埋め合わせみたいに、いらない」
わたしのその言葉で、
やんわりと笑った彼が、なんだか嬉しかった。
それとこれとは別ですもの。
待ちぼうけ、再び
ひとつ前の記事を上げてから、
Tさんと会ったのですが。
いや、もう。
大変でした。
と言うのも。
最近の二人の仲が微妙にズレているような気がして
それを修復するべく、行動に出たわけです。
会ってちゃんと話そう。と。
そう思って、無事に約束も取り付けて
仕事終わりに、Tさんと合流・・・・・・・・
・・・するはずが。
小一時間、待ちぼうけ。
どうやら彼が携帯を家に忘れたらしい。
いきなりお母さんが出るからびっくりしたですよ。
で、Tさんからの伝言は「職場の前で待ってる」。
なのに、
そこで待ってるはずのヤツがいない。
はい。
もう、苛立ちが溜まる一方。
待てど待てど来ないし。
何処かで時間を潰そうにも、
「待ってる」と言われたからには動けない。
何度も帰ろうかと思ったよ。
と言うより、帰りたかったです。
でも、本人に連絡がつかないから帰る事すら出来ない。
それがまた、余計にいらいら。
小一時間ほど経とうかという時に、
ウィルコム携帯に着信が。
相手はもちろんTさん。
「今どこ?もう終わった??」
ヲイ。
貴方、携帯を忘れていたんじゃなくて?
え?
しかも今ゲーセンにいるって?
来いって?
・・・。
コノヤロウ。
ブチっときました。
彼に対して、そこまで怒ったのは初めてです。
彼に対して、あれほど睨み付けたのは初めてです。
何と言うか、もう壁を拳で殴りつけたいくらいの苛立ち。
(基本的に怒りっぽいわたくし)
「ごめん」と謝られても許せず
「だって」と言われれば、それは言い訳にしか聞こえず
むすっ
ぶすっ
・・・としたまま。
結局仲直りは出来たのだけれど、
彼氏に怒るってこんな感じなのか、と実感しました。
だってほんとにむかついたんですもの。(小声)
40秒
仕事の合間に、Tさんに電話をした。
彼は今日は夜勤明けで、半休のはず。
会いたいようで、会いたくないようで
話したいようで、話したくない。ような。
しっくりこない、モヤモヤした気持ちが続いている最近。
数コール鳴らしても繋がりそうになく、切る。
ああ、やっぱりいいや。
と思った直後に、彼から電話が返ってきた。
眠そうな声。
やっぱり寝ていたらしい。
一言目は「どうした?」
なんでもないよ、と答えたら。
二言目は「会いたい?」
笑って誤魔化したけれど、
終わりの言葉は「じゃあ、迎えに行くから」
うん、と一言返事を返し。
それで、通話終了。
40秒ぽっちの通話時間のうちで
一見、成り立っていない会話。
それでも的を得た言葉を返す、あなたはやっぱりすごいと思う。
空気よりも近く、星よりも遠い
連絡が無いまま一日が終わる事や
言葉すら交わさずに、数日が過ぎる事も
いつの間にか
それが、トクベツな事ではなくなりつつある。
でも、久しぶりに話せば
やっぱり彼はわたしにとって必要不可欠な人だな、と再確認。
なのに、また離れて過ごすようになると
感じてやまないこの距離感。
とても遠く遠くに居るようで
対岸に眺めているようで
手を伸ばしても、霞を掴むように実体がなくて。
そんな気持ちの中、時間は変わらず経ち。
彼と、
話さなくたって
会わなくたって
何の不具合もなく、日々を消化出来るんだなぁと。
わたし自身が、そうやって生きていけるんだなぁと。
急き立てられる日々の中で、
それを、
分かってしまって。
知ってしまった。
だから、
今こんなにも、彼を遠く感じてしまうんでしょう。
少し前までは
仰々しい言葉になるけれど、
彼はわたしにとって生活の一部だったから。
今同じ事を言えますか、と問われたら
同じ返答がすぐに出てこないようで怖い。
きっとね、彼が遠いんじゃないんだと思う。
そうじゃなくて、わたしが遠いんだ。
わたしが、知らず知らずのうちに
彼から遠ざかっている。
いくら彼が寄り添おうとしてくれても
わたしが後退さっていては、意味がない。
それでも、やっぱり彼は「いなくちゃ駄目」な人だと分かってる。
困った。