バシャール:仕切る自分 | the PLANET from NEBULA

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〜スターシード達へ〜

マサチューセッツ州ボストンで、当時の大統領だったJFKが暗殺された事件を記憶している人は多いと思います。暗殺が起ったのは、1963年11月のことです。この事件は、”今ここ”の私たちが持つ共通の記憶ですが、このバージョン以外にも様々なシチュエーションが様々な並行世界に存在しています。例えば、”今ここ”の世界から然程遠くない世界に、JFKが暗殺されることなく80年代まで元気に生きていた平行世界が存在しているのだと、バシャールは話しています。

 

1963年11月の大統領暗殺事件は、私たち地球人の意識に大きな大きな変化を齎した”鍵”となる事件の一つでもあったと、バシャールは説明しています。並行世界をどんどんシフトして移動する私たちは、よほど大きなジャンプをしない限り、以前の記憶と”今ここ”の自分の記憶の違いを”勘違い”として捉えてしまいます。もちろん、勘違いということもありますが、並行世界をシフトすることで起こる”辻褄の合わない様”=マンデラ·エフェクトは、様々な側面に存在しているのです。未来は”今ここ”の貴方が造っています。そして同じように、過去の記憶も”今ここ”の貴方が持つ焦点によって思い出される記憶の波動域が決定されています。つまり、”今ここ”の貴方が全部仕切っているというわけなのです。

 

例えば、次のような実験をしてみましょう。過去の記憶を気分の良い時に思い出すのと、気分が悪い時に思い出す実験です。この二つの波動域から、得ることができる情報の種類が全く違うのが理解できるようになります。気分が悪い時は、重箱を突っつくように色んな”シミ”が気になります。あっちのこれが不愉快で、こっちのこれが感じ悪い、という感じで不愉快データがどんどん膨らんでゆきます。しかし一方、気分の良い時はどうでしょうか。同じ記憶でもポジティブな側面に気が付けるようになるし、細かな事もスルーできるようになります。そして何よりも、そんなに悪いことでも無かったな、それよりも良い体験ができた、と感じれるようになるというわけなのです。