批判四十八手 その九
地球で最も行きたいところと訊ねられれば、今は断然、北極となる。南極でもよいが、やはり陸地がないところ分、北のほうに色氣が香る。氷河したには何もいれてはいけないのだ。さて、その氷河。実は、淡水でできている。海水が凍ったのだから、当然、塩分を含んでいてもよいのだが、純粋な氷があそこにはぷかぷか浮いていることになる。この謎を科学はもっともらしく説明しているけれども、いずれも胡散くさい。そんな視線をむけているようでは、北極は少しもくびれてくれないであろう。
ところで、私はこの北極の話を聴くたびに、なぜか水道水や歯磨き粉などにいれられている悪名高きフッ化ナトリウムをおもいだす。まあ、色々云われてはいるけれども、最も怪しいところでは、これが体内で石灰化することによって、第三の目をとじるといった説であろうか。無論、怪しいが故に、私はこの説を採用する。そして、上の北極の淡水氷河化とこの第三の目石灰化を相似律と視る。北極、あの広大無辺な氷河したには、莫迦でかい穴があいており、裏返しされた地球の第三の目になっているに違いない。そう、地球は空洞なのだ。