『高堂巓古 Officia Blog』 -100ページ目

教育四十八手 その十五

photo 2.JPGphoto 2.JPG 昔、引き寄せの法則などが流行ったが、それを今の七十代に話すと、「あゝ、人には周波数があるからね」と類は友を呼ぶ現象を表現されたりする。同じ周波数は絶妙なタイミングで引き寄せあい、そして時には惹かれあってゆくものなのだ。ところが、教育に於いては、教師と生徒が同じ周波数だとまずい。教師が生徒の周波数にあわせるのはいわずもがな、生徒が教師の周波数にあわせるというのも、一見よさそうで実は人はあまり育たない。やはり、そこに


周波数のケミストリー


 なるものが必要であろう。ところで、電磁波。あれも周波数に密接に関係があるけれども、今のスマートフォンなるものは、電子レンジを頭からかぶって日々チンしている状況である。無論、発癌のリスクが高まるなどの健康的な問題もあるとおもうが、最もいけないのはやはりその周波数に識らずしらず押しこめられているということではないだろうか。やがてスマートフォンはよりスマートになり、マイクロチップ化してゆくとおもわれる。つまりは、人にバーコードを貼った商品化社会、もっと言の葉を汚せば家畜化社会が完璧なまでに完成されるのだ。この時節の夕暮れ、生徒に限らず、周波数が洗脳的に堕してしまった人とあうと、私はつい寂しくなって「ねえ、夕立ちって憶えているかい?昔はこんな空じゃなかったよね」と無駄に微笑することにしている。新たなことを獲得する教育よりも、昔あった大切な何かをおもいだす教育を。古きよき未来への逆行こそが、高き周波数をもどす鍵であることは間違いない。