こんにちは(^^)
認知行動療法をして行動に慣らしていく上で必要なことは
「安心感」です。
安心感がない状態で、挑戦行動をすると、大きな落ち込みがやってくることがあります。
「安心感」って、
「ここなら敵がこない、もう見張らなくて大丈夫」と心からホッとできることです。
たいていの方は
家の中だったり
家族といっしょにいる時だったり
車の中だったり
それが「安心できる場所」になっています。
私たちは24時間安心している必要はありません
外に出て「頑張るぞー」っていう時に安心感はいらないのです。
安心感が必要なのは、その外での頑張りが終わったあと、ちゃんと心から安心できる場所があるってことです。
ただ、自分の身体に対して敵対視がある場合、
家の中であっても
家族といっしょに居ても
心からの安心感が得られない。
そもそも安心感がある状態で働ける神経が内臓を司っています。
「心からの安心感」というのは、幼少期に作られます。
そこで「ここは安心できるんだよ、あなたは大丈夫だよ」の安心感が味わえなかった場合は、
大人になっても「心からの安心感」を味わいにくくなります。
でもね、大丈夫。
大人になった今、「自分の身体」を安心の場にしてあげるのです。
どういうことか?
ちゃんとオキシトシンを出してあげるってことです。
オキシトシン、じんわりした感情、これが自分の中に出てくるポイントをしっかり自分で把握していく。
「何によって私はオキシトシンを出せるのか」
ちゃんと自分の心に丁寧に接していくってことです。
どうしたら私は嬉しいのか?そこにわずかでもモヤっとする心の反応があったら取り除く。じんわりした感情をちゃんと味わっていく。
これは自分でしかできないこと。
これをしていくと、内臓を司っている神経がちゃんと動いてくれる。
嫌な症状も出にくくなる。
身体が「安心の場」になります。
そもそも、幼少期に作られる「安心の場」も親のオキシトシンによるものです。
それを今、自分のオキシトシンで作ってあげるのです。
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