魚の油はDHA.EPAだけじゃない | 機能性ディスペプシア・逆流性食道炎から解放/胃と向き合ったら人生豊かになった

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ストレスや自律神経からの吐き気や胃痛が続く機能性ディスペプシア。胃に向き合って、根本治療!身体も人生も変わる。
管理栄養士 × 内臓ケアコーチ×心理カウンセラーが綴る、身体のコントロール術。

こんにちは(^^)

 
だいぶだいぶご無沙汰になってしまっているブログ
 
「食と心」についての活動は続けています
今年は企業さんともお仕事させていただくので、その企画をつくったり、執筆したりしています(^^)
もちろん、うつ病復職支援センターさんでのセミナーも定期的に行わせてもらっています
 
 
今日は魚の油について。
 
 
魚の中でも、サバ、ブリ、イワシ、サンマなどの青魚がDHA.EPA豊富と有名です。
他のタラやカレイなどの白身魚に比べると何十倍もの含有量です。
 
でも、それら青魚には、DHA.EPA以外にも含まれている油が多いんです
 
例えば、サバの缶詰。
 
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魚の缶詰も、DHA.EPA豊富でテレビなどで何度も特集されてます。
東大生が毎日欠かせないものとしてサバ缶の話をテレビですれば、翌日のスーパーからサバ缶が消えるほどです
 
 
この缶詰、DHA.EPAの合計が、1584mg。グラムにすると1.58g。
缶詰全体の脂質が10.1g。
 
サバ缶中の脂質の中のDHA.EPA純度は
1.58÷10.1×100=15.6%ということになります。
 
サバ缶の中の脂質中、15.6%しかDHA.EPAは含まれていません!
 
ほかの85%ぐらいは、飽和脂肪酸やオメガ6脂肪酸!!
 
生のサバのDHA.EPA純度も15%ぐらいなので、生のサバ食べるのも、サバ缶食べるのも摂取率は変わりませんが。
 
 
なので、魚がいいからといって、毎食のように魚を食べていては油の摂り過ぎになってしまいます。
 
しかも、魚に多く含まれるオメガ3やオメガ6は身体の中で酸化しやすいので、細胞の機能低下の原因に
 
 
といってもDHA.EPAは魚からしか摂れないので、魚の摂取は大切ですが(^^)
 
 
何でも摂りすぎは良くないということです