ピアノの演奏や、絵画を描く能力は、

   その練習や学びに、2万5千時間費やすと一流になれる可能性があります。

   才能を磨き、天才になるには「一万時間の法則」が話題になったけど、

   実は、それでは半分に満たないことが優れた研究者が読み解いています。

 

   例えば、一流の指導者に学ぶことで、そのレベルの進歩は早くなります。

   「ほめて育てる」には、やがて限界がある。

   今、映画「セッション」を思いだしました。

 

 

      

 

    天才ジャズピアニストの上原ひろみの「話す力」は、凄く魅力です。

   彼女の演奏以上に、音楽について語る上原のイメージ力に引き込まれる。

  どんなに楽器の演奏が上手くても、一つの会場に1万人を集めることは難しい。

  そこに、ストーリーを語ると、多くの人の心に響き、ワクワクする魅力がある。

 

  上原ひろみを知ったのは、テレビ「情熱大陸」(2003年10月19日)でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

               絵画は物語る。

 

   

             中日新聞 2024年5月2日

 

  高校時代の友人の島田加寿子さんから、作品展の新聞記事を教えて頂きました。 

  島田さんの作品「化身」の写真と、倉掛京子さんの名前を知りました。

 

  ネットで倉掛さんの作品を見たら、

  ムンクの「叫び」の歪みの世界を思い出しました。