あなたは、健康に関心がありますか?
病気の体験などがないと、元気の価値に気づかないかも。
夢中に生きていると、健康管理を忘れることがあります。
僕は、12歳の時、肝炎で3カ月の入院生活があり、
病院の天井を見上げながら、「生きるって何だろう?」と
考えていたのかも知れない。
なにもすることがなく、というか、体がだるくて、何もできない。
その入院生活の食事で、いつもワカメの大盛の味噌汁を食べていました。
ワカメの成分のフコイダンを知ったのは、2016年10月でした。
顧問(現在92歳)から、健康食品のサンプル「ナノフコイダン」を
送られてきて、「フコイダンって何だろう?」とネット検索して、
アマゾンに本を注文して、すぐに5冊以上、読み漁りました。
フコイダンのタイトルがある本は、2004年前後の古書でした。
その後、社会的に封印されたことを知りました。
2019年8月18日
海藻に含まれるフコイダンの歴史は、2200年前までさかのぼります。
秦の始皇帝が不老長寿を求めた時、徐福が日本の昆布を献上しました。
始皇帝は、当時、不老長寿の薬と考えられていた水銀が原因で、
命を縮めたとの文献を読みました。
徐福が考えた不老長寿の薬草としての昆布には、現代の最先端科学で
フコイダンが含まれていて、これが免疫力を高めると読み解かれています。
2016年にフコイダンの本を読んだ時、現象としての効能を知ることは
できたけど、その具体的なメカニズムは理解できませんでした。
2018年8月、ミトコンドリアの本から、点と点がつながりました。
この本は、2011年3月10日に、アマゾンに注文したものです。
あの東日本大震災の前日です。
妹から、「お兄ちゃん、彼(妹の夫氏/内科専門医/開業医)は、
今、ミトコンドリアに関心を寄せているよ」と電話で教えてくれました。
それで購入したけど、7年間、積読状態でした。
フコイダンのアポトーシス作用と、ミトコンドリアのアポトーシス作用が
重なりました。
アポトーシス作用とは、細胞内の不要なものを取り除くことです。
フコイダンが、ミトコンドリアを活性化してアポトーシス作用を活性化する。
医食同源の世界観です。
健康食品の多くは、ミトコンドリアの活性化をするものと推測します。
それぞれの成分と加工技術の違いに、その効果の差があります。
ミトコンドリアに関して決定的だったのは、デイヴ・アスプリーでした。
これは、2019年12月に読み、脳内のミトコンドリアを活性化することで、
頭が良くなることを学びました。
すべての臓器の約10%に含まれるミトコンドリアが、それぞれの発電機の
役割をしています。
p207 「アルコール」は文字どおり脳細胞を殺す
この1行は、これまでに健康に関して、たくさんの本を読んできたけど、
この本だけでした。
ベンジャミン・フランクリンは、「ワインの中には知恵がある」と
言ったそうです。
ワインや日本酒などには、ALA(アラ/アミノレブリン酸)が多く含まれて、
ミトコンドリアを活性化するけど、ミトコンドリアの発電力の低下も起こす
ので、諸刃の剣のようです。
ベートーベンは、脳の活性化とアイデアが欲しくてワインを飲んだかも?
2023年3月28日
2016年1月21日
2022年10月13日
p134 ガン治療中の注意
免疫能が上昇してくるまでには最低でも1,2カ月はかかります。
さらに、ガンが退縮するには、それ以上の時間がかかります。
ですから、初めの3,4カ月は、検査を受けても思うような数字の
上昇は期待できません。
p135 検査の結果よりも大切なこと、それは、自覚症状が改善
しているかどうかということです。
食事がおいしくなったり、体の冷えがなくなったり、
顔色がよくなったり、疲れがでにくくなったり、便秘が改善されたり
するということこそ、大切な治癒の目安です。
p120 グリーンランド近海に分布するニシオンデンザメは、不老不死ではない
ものの信じがたいほど長寿を誇る。(中略)
放射性炭素を用いた年代測定から、ある非常に大型の1匹が510年あまり
生きている可能性が示されている。
2018年9月07日
白血球の細胞の5%に含まれる免疫力の代表格マクロファージが、
細胞内の異物を貪食(どんしょく)する映像から、体内の不要な
ものを取り除くアポトーシス作用が一目瞭然です。
2023年1月20日に、この映像を初めてみました。
p78 マクロファージは免疫細胞の優等生
p102 マクロファージは抗がん剤で弱る
p20 どうして鉄不足になるの?
生理のある女性は、ひと月あたりの吸収量30㎎に対して
喪失量は60㎎となり、鉄が不足してしまうのです。
p32 鉄は全身をイキイキさせる酸素の運び屋さん
p115 先生から「鉄分が足りていないのが不登校の原因」といわれ…
2023年1月20日
免疫力を読み解くまで、6年が必要でした。
ネット時代の情報力に、心から感謝いたします。
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友井総合研究所