桜の季節、入学式、入社式、新年度、

         日本の精神文化の春です。

         以前、大学の9月入学が話題になったことがあるけど、

         今も積極的に取り組まれているのだろうか?

 

         9月入学は、国内の少子化を考えた、海外からの学生を、

         増加させることも一つの要因かもね。

         円安でお得感があるけど、日本の大学のブランドが、

         世界で通用すると良いのだけど。

 

         大卒の就職活動の時期は、今後、スカウト型になると、

         優秀な人材は、いつでもになるかも。

 

 

         これからの若年層の人口減少で、大学の無償化でも、

         教育機関の存在の危うさが予想される。

 

 

     昨日の夕方、地元(三重県)の「いなべFM」のパーソナリティーは、

     横山佳織さんでテーマ「4月の楽しみ」でした。

     カオリンの番組にメールしました。

 

   「横山佳織さん、こんにちは」

   娘さんは、高校2年生なのですね。
   カオリンは、17歳の頃を思いだされることがありますか。
   17歳の思いの強さが、今後の人生の基盤になるから大切ですね。


   科学的に説明すると、17歳の脳内の働きを手助けする
   ALA「アラ/アミノレブリン酸)の体内の生産量がピークになり、
   これが脳内のミトコンドリアを活性化するからです。

   テーマ「4月の楽しみ」だけど、
   この1年の物語の始まりの楽しみがあります。

   高校3年の4月、教室の窓側の席で、暖かな日差しを感じながら、
   ポール・ジンデルの小説『高校二年の四月に』を読みながら、
   心理学に関心を寄せるキッカケになりました。

   その後、大学1年の時、軽音楽部に入部したけど、
   友人が、サイモンとガーファンクルの「4月になれば彼女は」を
   歌ってくれたことが、生涯の大切な思い出になっています。

   4月は、毎年、スタートラインと思っています。


   「カオリン、またね」

    ビタミン・トム

      追伸

   高校時代の授業中は、僕の読書時間でした。(笑)
   高校1年の時、化学の時間に五木寛之の小説『青春の門』を読んでいたら、
   先生がそばにきて、「それ、おもしろいな!」と言って、

   授業を続けていました。
   彼は、その後、校長先生になっていました。

   高校3年の時は、夏目漱石の弟子で、物理学者の寺田寅彦の随筆を、
   授業中に模写していました。
   放課後、文化祭、体育祭などの委員会活動が忙しくてさ。

 

      

 

 

   勉強は、高校を卒業してからと思っていたけど、
   ちょっと、その期間が長くなりました。(笑)

   カオリンに伝えたいことがあって、長くなりました。

 

      

              高知大学客員教授 田中徹

         『週刊新潮』 2021年6月24日号 p124-127

        特集 世界が注目する日本発「抗老化サプリ」とは

              「若返り」二つの“妙薬”

 

 

       

 

 

    

 

   今、サイモン&ガーファンクルの「四月になれば彼女は」を、YouTubeで

   検索したら、映画『四月になれば彼女』が上映されていることを知りました。

   これも、ひとつの偶然の共時性ですね。