健康について考え、学ぶと、必ず、免疫力の言葉に出合います。

    これまでに、たくさんの本を読み合わせて、具体的なことがわかりました。

        それは、免疫力とは、ミトコンドリアです。

 

      ミトコンドリアを活性化するには、いろいろな要素が必要です。

      例えば、体質をアルカリ性にするとか、適度な塩が必要とか、

      そのことについて、これから解き明かしたい。

 

      最初に、免疫力を意識したのは、新潟大学大学院医学部教授の

      安保徹(あぼとおる)さんの『免疫革命』でした。

 

       

 

     

 

 

      

       福田一典(ふくだかずのり1953年福岡県生まれ)著

  昭和53年熊本大学医学部卒業、北海道大医学部第一生科学、株式会社ツムラ中央研究所(部長)、

   国立がんセンター研究所がん予防研究部(室長)、岐阜大学医学部東洋医学講座(助教授)など

  『ミトコンドリアを活性化すると がん細胞は自滅する』(彩図社2017年)      

 

 

   15年以上前、安保徹の『免疫革命』(講談社インターナショナル2003年)

   を読んだ頃から、「免疫とは何か?」に関心を寄せていました。

 

  「自然塩と健康とミトコンドリア」の関連性に関心を寄せています。

 

   起業家の顧問(91歳)の実家が、昔、兵庫県で塩田を営まれていました。

   5年ほど、電話で塩田の話を何度も聴いているうちに、

   その歴史が知りたくなりました。

 

   ネット時代、いろいろなページを検索しながら、

   その塩田の歴史と時代背景、政治、健康と塩について、

   とても時間がかかりましたが、僕は「塩」に関心を寄せるようになりました。

 

   「塩」と「食塩」の違いを知ったのも、うれしい驚きでした。

 

   「ひふみ塾、世まわりブログ」の「減塩は万病の元」 2016年8月21日

 

  それと、同じ頃、ある人(作者不明)の記事は、とても参考になりました。

 

       「90%以上のガンは、数週間のうちに完治」

 

        ここから、人と自然塩の関係に引き込まれました。

 

      

 

 

     20代後半、図書館の本を読み漁っていた頃、

     イタリアの医師・物理学者のルイージ・ガルヴァーニ(1737~1798)

     の「カエルの実験」は、生体電気研究に関心を寄せるキッカケでした。

     この時、ある児童書で見た、池のナマズの電気ショックを受けて、

     馬が暴れる挿絵が思いだされます。

 

 

 

   その後、ある主治医(女医)さんと話した時、

   「心臓は、電気信号で動いているから」と、なにげなく話された言葉を、

   昨日のことのように思い出します。

 

   人の体は、電気信号で動いているので、その信号の媒介に、

   「塩」は必要なのです。

   これは、ボルタ電池の発電の原理と同じです。

 

 体内細胞に含まれるミトコンドリアには、ミネラルが豊富な自然の塩が必要です。

 

  細胞内電解質は、“ミトコンドリアの海”  ひょうご健康科学センター

 

   極端な減塩思考が、あたかも正しいようにマスコミで伝えられた結果、

   体内細胞に異常が発生して、病気になったり、熱中症で倒れたり、

   この危うい思想が、問題の原点の一つでもあると思います。

 

                             

 

    『病気の8割は腸とミトコンドリアで治る!』(ヒカルランド2015年)

 がん、うつ、アトピー、ボケ、アルツハイマー、引きこもり、パニック障害ほか

 

                  西原克成(にしはらかつなり1940年生まれ)医学博士。

          東京医科歯科大学卒業。西原研究所所長。日本免疫治療研究会会長。

 

                田中保郎(たなかやすお1942年生まれ)長崎大学医学部卒業後、

                  同大学付属病院第2外科入局などを経て、諫早市にて開業。