昨日、地元のコミュニティーFM局のパーソナリティーは、
18歳の大学1年生、池戸さんの第2回目でした。
もえぴぃーのテーマは「生き物」でした。
生物の試験で、ダーウィンのことを書かれたそうです。
この時、最初に植物学者の牧野富太郎を思いだしていました。
「世の中に雑草という名の草はない」
タイトル「世界は名前でできている」は、人間を中心にした場合です。
哲学者デカルトの「われ思う、ゆえに、われあり」という言葉があるけど、
これは人間が自分自身を意識した時の感情の存在感です。
植物や生物、岩や夜空の星に名前をつけたのは、人間です。
自然界の名前よりも、僕らは、商品名に囲まれていることが多いかも知れない。
小学6年の学芸会で、言語学者の金田一京助(1882~1971)が、
アイヌ語の研究をされる場面を演劇で発表しました。
僕は、大道具係で、北海道の森を作りました。
教科書にのっていた記憶では、金田一が、アイヌ人との会話で、
「目、鼻、口」と体の部分の名前を知る
「片言をいうまで」のところでした。
電気器具で、「ソケット」と「プラグ」の名前が浮かんだけど、
名前を忘れてしまって、この大きな本で名前を探しました。