言葉を理解することを、学ぶ。

         これを忘れた教育は、「何だろう?」

         理解できないまま、義務教育が終わることもある。

         僕のように……笑い泣き

 

        先生は、「どうして、この問題が解けないの?」と。

       「解けるようになるために、学校にきてるけど……」と、

        思いつつも、「光陰矢のごとし」なのです。

        少年老いやすく、学なりがたし。

        勉強よりも、楽しいことがありすぎてさ。

 

         先日の新聞記事を、先ほど、読み返しました。

 

      

 

         朝日新聞 朝刊 2019年12月4日 1面

            「読解力」続落 日本15位

     21面の「国際学習到達度調査 PISA」の国際順位の推移を見ると、   

    2018年の「数学的リテラシー」「読解力」「科学的リテラシー」では、 「北京(ぺきん)・上海(しゃんはい)・紅蘇(こうそ)・浙江(せっこう)」が、

       すべて中国が1位でした。いづれも、海側の大都市です。

      日本より上位の、シンガポールと、マカオも、印象的でした。

 

    この調査が、すべてではないと思うけど、ひとつの視点になりますね。

       勉強は、学校の指導というよりも、個々人の問題だしね。

       自分の人生を楽しむのは、自分自身だしさ。

 

       文部科学省の学習指導に縛られることなく、勉強する人は、

       好奇心のままに、勝手に勉強している人が多いです。

       これは、僕が知らなかった世界だけどね。(笑)

 

       新井紀子(あらいのりこ)著 国立情報学研究所教授

    『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社2018年)

 

   p279 重要なのは柔軟になることです。人間らしく、そして生き物らしく

      柔軟になる。そして、AIが得意な暗記や計算に逃げずに、

      意味を考えることです。

      生活の中で、不便に感じていることや困っていることを探すのです。

 

 

       

 

     藤原正彦(ふじわらまさひこ1943年生まれ)数学者、エッセイスト
            『祖国とは国語』(講談社2003年)

    p87  「国語教育絶対論」は、とても重要です。

        国語教育の中においても、
       「読む」「書く」「話す」「聞く」は平等ではない。
          あえて重みをつければ、
           この順に、二十対五対一対一くらいだろう。
        寺子屋には「読む」と「書く」しかなかったが
            当然である。

 

 

 

 

    

 

    

 

 


         樋口裕一(ひぐちゆういち1951年生まれ)著
       『「本を読む子」は必ずのびる』(すばる舎2005年)

    p38  本気で勉強を始めたとき、本を読む子の伸び方はすごい!

    p80   学校でも塾でもなく、家で子供の学力は伸びる

    p90   自分の意見を書く練習が大切

 

 

              2019年9月19日

 

    p147 「繰り返し読み」こそ読書の真髄

 

 

            2022年7月21日

 

       勉強が、楽しいと思える出合いが、大切。
       これは、かなり、難しいかも……
       楽しいと思えたら、あとは、勝手に勉強します。

 

 

 

 

              2020年8月18日

 

      

 

      

               

               友井総合研究所

           http://www.tomoisoken.com/   

 

 

            (2023年1月3日 加筆修正)