絵を描かれることは、ありますか?
幼稚園、小学校、中学校では、美術や図工の時間がありました。
学校を卒業すると、絵を描くことは珍しいことに思えます。
絵を描く意識を高めるために、僕には本を読む必要がありました。
2009年8月17日に、アマゾンにレビューを書きました。
タイトル「水彩画を描いてみよう。」(3人、役に立った)
秋山孝(1952年生まれ 新潟県長岡市生まれ)著
『秋山孝の淡彩ABC』(日貿出版社1990年)
この本の彼の絵は、とても素敵です。僕は大好きです。
p34「色の構造」などの文章も好きです。
日本語と英語で書かれています。
2008年7月5日に、アマゾンにレビューを書きました。
タイトル「観察力が創造性を育てる!」(6人、役に立った)
B.エドワーズ著 北村孝一訳
『内なる画家の眼 創造性の活性化は可能か』(エルテ出版1988年)
p36 描くことと創造性の関連にどうやら見ることが関係していることは確かだ
p230 創造的な人々の伝記類を見ると、視覚による知覚の過程こそ創造性に
至る大道であることは明らかでしょう。
創造性と右脳に関心を寄せ、2年間、左手で絵を描いていました。
1日、平均3時間。多い時は、8時間ぐらい夢中でした。
2021年8月13日
永沢まこと著『旅でスケッチしませんか』(講談社1998年)
p52「線」で描くことにこだわる
p152 人物を描くには
この本を読むと、スケッチブックを持ち歩き、目の前のモノを描きたくなります。
街角や地下鉄の車内、いろいろな場所で、ササッと、ペンを走らせました。
がなはようこ(我那覇陽子)著『ボールペンでスケッチ』(飛鳥新社2009年)
p22「影のこと」、p30「円柱から描く」と、描きかたのポイントが嬉しい。
それ以上に、ボールペンで、絵を描く意識を高めてくれます。
イアン・ハットン・ジェイミスン著『色鉛筆で描く』(MPC1990年)
水彩画よりも、時間的に、色鉛筆で描くことを選びました。
でも、2年間、鉛筆画に集中していたら、色鉛筆を使うまでいきませんでした。
2Bの鉛筆は何本も短くなったけど、この写真の色鉛筆は、ほぼ新品です。
短くなった2Bの鉛筆を、大きなペットボトルに入れて、埋めることが目標でした。
2015年5月16日に、アマゾンにレビューを書きました。
タイトル「現代人の色彩感覚を読み解く。」
千々岩英彰(ちぢいわひであき1938年)著
『原色を好む心理 中間色をきらう論理』(日本書籍1979年)
p67 生活財の色の好み
p106 原色好きと原色嫌いの心理
p110 原色好きの人は、経済力、能力、知識教養、容姿など、
いろいろな面で、不満をこぼす人が多いのに対して、
原色嫌いの人は、不満がないわけではないが、
ほかの色を好むタイプの人に比べれば、不満の量ははるかに
少ないのである。
これは、大した自信といわねばならない。
これを読んだ時、「色で、こんなに心理状態が読み取れるのか!」
と驚きました。
末永蒼生(すえながたみお1944年生まれ)著
『色彩自由自在』(晶文社1988年)
「色が語る」「色を体験する」
「小説を色で読み解く楽しみ」「今日の服、今日の気分」
ある会社で、デザインの商品を取り扱うことになり、色について学びました。
色の持つ潜在的なイメージや、気分を知ることから始まりました。
色を楽しむことを知る。いろいろ。
秋の気配
裏庭の栗の木に、実がなっています。(2階の窓から撮影)
「柿と栗と」 友井五百枝:作
数年前、母が、水墨画を描きたいと、ご近所の教室で、3ヵ月ほど学びました。
この作品は、1週間ほど、ある銀行の店内に展示されました。