心について、考えたことがありますか。

        左胸に手をあてて、心を表現することもあります。

        脳科学の進歩で、「心は脳にある」との仮説もある。

    でも、肉体と魂の二重構造で、人は生きていると、僕は考えています。

        それは、「祈る」ということからも読み解かれる。

 

       

 

    村上和雄(筑波大学名誉教授) 棚次正和(京都府立医科大学教授)著

         『人は何のために「祈る」のか』(祥伝社2008年)

 

 p19 祈りの良いところは、自分が祈るだけでなく、そばで他人が祈っても効く。

    遠くで他人が祈り、当人がそのことを知らなくても効く。

    ほとんど万能の効き目といっていいのです。

    これはすごいことだと思いませんか。

 p173 数量を増やすよりも、「祈りの質」のほうが大事だともいえます。

 

 p246 結局、人が祈りをやめないのは、祈ることが「いきいきと生きる」ことに

     つながっていることを直感的に感じ取っているからでしょう。

 

   中野信子(脳科学者)著『脳科学からみた「祈り」』(潮出版社2011年)

 

          p47 祈りこそ良薬 脳と免疫力の関係

 

       

 

       佐々木茂美(東海大学教授 電気通信大学名誉教授)著

      『「見えないもの」を科学する』(サンマーク出版1998年)

 

        p22  「物と心」「場所と心」はつながっている

        p148  「繰り返す」ことで変性意識状態をつくり出す

        p189  宇宙エネルギーで「心で思うことが実現する」

 

     政木和三著(大阪帝国大学工学部通信工学科研究室など、発明家)

        『この世に不可能はない』(サンマーク出版1997年)

 

      p119  時代を先導するのは15%の人たち

      p178  願いは過去完了形で思うこと

 

  理工系の工学部の研究者たちが、意識について考えることに関心を寄せました。

  それまでは、哲学者と心理学者の本を夢中に読んでいました。

  1990年頃から、科学的な視点で「心と意識」が読み解かれる時代を知りました。

 

      

 

     ナポレオン・ヒル著『成功哲学』(産業能率大学出版部1977年)

 

          p11  思考は物体である

 

           この本は、ビジネス書の名著です。

        「思考は、物体である」という一言は、衝撃でした。

    その後、これをテーマに、10年以上、本を読み漁ることになりました。

 

        矢山利彦著『気の人間学』(ビジネス社1993年)

        p90  イメージ「力」と確信「力」で思いを実現させる

        p174  意識エネルギーことが創造の源

 

      

 

       エルヴィン・シュレーディンガー(1887~1961)著 

            ノーベル物理学賞受賞(1933年)

              『精神と物質』(工作舎1987年)

 

         p73 人格は個体の内部に見い出しうるのか?

 

         川田薫(理学博士、東京大学地震研究所など)著

          『死の瞬間に体重が減少する!!』(たま出版1996年)

 

    p111  体から命が外れるときは、急激に重さが変わるのではなく、

         徐々に減少するという予想外の事実もわかりました。

 

    p136 想念は命の意志や意識の働きから生まれますが、

        これが他の命に影響を与えたり、物質に変換したりもします。

 

      

 

     梁瀬光世監修著『世にも不思議な偶然の一致』(学研1989年)

     それは、偶然か?必然か?と、不思議な体験を思いだしませんか。

 

    フランク・ジョセフ著『シンクロニシティ』(ベストセラーズ1998年)

 

      p116  テレパシー 思考が別の人間に伝わる現象

      p310  自分が宇宙の一部であることを知る“意味のある偶然”

 

         「人の出会いは、ご縁と考える」

 

       

  

         筒井康隆著『時をかける少女』(鶴書房盛光社)

        

    

 

    

           熊谷女子高校文化祭 「ノスタルジア」

       

        歌の上手さに、会場から驚きの雰囲気が伝わってきます。

 

                    (2022年4月13日 加筆・修正)