姪たちの検査 | 髭の拝さんのブログ

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病について分子栄養学的観点で思い付くまま書き記しますが、中身は栄養素の生理活性をお知らせしながら
健康回復の道筋を説きます。
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以前お知らせした記事、膀胱がんの姪の経過報告です


その時の記事は(膀胱がんの姪が今日、私を訪ねてきた 2014-06-03 テーマ:ダイエット )


この中で姪が、時々、尿漏れのように下着を濡らすことがある、と訴えていたことをお知らせしました。繰り返す膀胱がんで手術を繰り返し、その所為でこの数年、尿漏れがあるのだろう。また、数年前に子宮体がんを疑われて、子宮全摘・卵巣摘出の手術をしている。この状況で尿漏れの始まった姪は、半分、諦めたように尿漏れ現象を捉えていた。


しかし、姪の叔母である妻の妹が尿漏れに悩んでいて、ノコギリヤシのサプリを勧めたところ3ヶ月間ほどで尿漏れは収まって、義妹は喜んでいた。

それを聴いて、「叔母さん(妻の妹)の飲んでいた尿漏れに良いサプリを飲んだほうが良いかな?」と意見を求めてきた。


妻の妹も10年ほど前に巨大な子宮筋腫で、片方の卵巣と子宮の全摘出手術をしていて、その所為で尿漏れがあるのだ、と諦めていたのですが、ノコギリヤシのサプリで尿漏れは改善したのです。

尿漏れの結果報告は、2ヶ月ほど先かな・・・。ダイエットの結果と同時報告になるような気がします。

・・・・・

ここまでが前回の記事でした。



昨日は思いがけず、姪とご亭主、姪の姉、妻の妹、の4名が血液検査を行うことになった。会員制クリニックで60項目にも及ぶ尿検査・血液検査。その他に、体格測定(体格、脂肪、筋肉、代謝・骨・水分、インピーダンス、身長・腹囲など)をセットとしている。金10,800円税込です。


この検査に至る経緯は、毎年繰り返す血液検査は、自分の健康度を把握するために必要なのだから、と説いていた。それだけではなく、妻の乳がん・義妹の乳がん・姪の子宮がん、そして、膀胱がん、発症から健康意識が働いたからなのです。


検査の結果は、お盆休み明けに各個人宛に郵送されることになっている。


もう一つ。姪の息子(М男31才)が7/25に高熱、頭痛、首のリンパ節腫脹で入院加療中なのですが、入院先からは診断名が報告されなくて、姪夫婦は「いったい、自分の倅の体に何が起きているのだろう?」と、ジリジリしていた。

それでは、セカンドオピニオンを受けようということになり、入院先の検査データも持ち込んで、会員制クリニックでM男の病態についても説明を受けてきた。



M男は普段から食生活の質が悪く、野菜も魚も食べないタイプの男だ。そうした人の療養には、治療と並行して栄養状態の改善が欠かせないのが普通です。←これは分子整合栄養医学的な見解です。


M男の食生活と照らし合わせると、これは手こずるな、と思って聞いていた。


提供された検査データなどを見ながら、ドクターは感染症を気にしていた。


データを見ると、MRSA 1+とある。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌。この菌が免疫力の低下した患者に感染すると、通常では本菌が起こすことはないような日和見感染 を起こすこともある。一旦発症するとほとんどの抗生物質が効かないため治療は困難である。・・・日和見感染とは、その説明は前述の「日和見感染」、を左クリックすると展開します。しかし、次のような理解も必要です。健康な人でも感染するとすぐに発症すると誤解している人が多いが、健康な人には害がないこと,仮に感染しても割と簡単に治る、と理解したい。



M男の場合はどうか?


細菌感染では、白血球数が高値化するが、ウィルス感染では低値化する。


ところがM男の白血球数は基準値を下回っている。これは、発症以前から白血球数が3,000/μlを下回る人なのか? あるいは、発症以前は7000/μlほどの健康値だったのか? 

患者の病状を観る為には、この時系列的な数値の把握が大切です。(普段から、健康診断程度の検査は年に1度くらい受けることが重要です。)もしかしたら、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染だけではなく、ウィルス感染も視野に入れなくてはいけいかもしれない。



M男は31才です。勢い盛んな31才は、まだ健康と検査数値の関係など、全く理解していない筈です。

きっと、過去の検査データなど、保存していないのが普通です。退院してから検査を重ねて、体力回復・免疫力回復を目指す治療を考えたいところです。


栄養療法においては、その、良き手段があるので姪夫婦には安心するように伝えた。



姪からの報告があった。

「尿漏れが良くなったのよ。今日は、是非ともノコギリヤシエキスのサプリを持って帰りたい。下着を汚すこともなくなったし、私には絶対に必要なサプリなので!」

と訴える。



人間のプライドとして、尿漏れは許せないものだと思います。子宮を全摘したからオシッコが漏れてしまう。膀胱がんで膀胱内の粘膜を削り取ったから尿漏れする。経産婦だから尿漏れするのはよくある事。・・・と、臨床の医師から説明を受けることは多い。


そのように説明されて、尿漏れを諦める方は多いと思います。


でも、諦めきれない方は、是非とも関心を示してください。


「子宮全摘した経産婦の義妹」・「経産婦で、子宮がんによる子宮全摘と膀胱がんの手術をした姪」、二人共、その尿漏れは殆ど改善しました。


 姪たちの血液検査結果、ダイエットの成果、等はまたお知らせします。