背中の痛みを訴えて、7月17日に有明の放射線科の受診をした妻ですが、胸椎の骨折と診断されて、その後一週間ほど経ってから右脇腹の痛みを訴え始めました。
右脇腹を下にして寝ていたら、痛みを感じるようになった、とのこと。
痛くて、夜も眠れない、・・・とか。
痛そうで可哀想。・・・そう思う私ですが、何も出来ません。我ながら、何もできない自分に情けなくなりましたが、何もできないのです。(右肋骨に骨転移したのか? いや、右向きで寝ていて、その圧迫で肋骨骨折したのか? )
痛みや、辛さが消えて欲しくて、その方法が見つからないまま、私の想いはアレコレと駆け巡ります。
妻に聞きました。「骨転移なのか、肋骨骨折なのか? 検査してみる?? 」
妻は「もう・・いいよ。検査しなくて! 検査するたびにストレスが貯まる!」と云います。
検査するたびにストレスが溜まる、と言う意味は、・・・検査して・治療して・それでもまた転移する。治らないのに、その都度お金が掛かる。借金してまで治療しても治らないのだから、「もう・・いいよ。検査しなくて!」・・・なのであろう。
今は、妻に何も言わないことにしている。(この先、数年間は元気なままに生活して欲しくて、この先の治療デザインはしっかり描いてある。) それを言えば、言うほど妻は苦しむだろうから・・・。言いません。
明日は、妻の姪姉妹と義妹、姪の亭主を連れて、会員制クリニックに連れて行きます。妻の姪は膀胱がん、姪の姉は虚弱体質の60歳間近、妻の妹は乳がんで左右乳房を全摘済み、彼女たちがこの先20年、30年を元気で過ごすためのアドバイスを求めて、東京へ行ってきます。
妻は、背中の痛みを訴えているために、欠席です