【プロジェクトページ】

https://www.makuake.com/project/feijoa/

 

概要

  1. フェイジョアというニュージーランド原産で、まだまだ日本に浸透していないフルーツで作るジャム。
  2. 商品を作ることによって、減少し続けている農家をできるだけ長く継続させたい。
  3. 前回のプロジェクトで生まれた「ピオーネのしずく」を隠し味として使用している。

 

【口いっぱいに濃厚な香りが広がるのに、さっぱりとした後味】【ジュワッと果汁が溢れ出す食感】【食べ終わった後のビンの使い方まで載ってる、細やかな気遣い】までを兼ね備えたジャム。

私たちが今回作るものは、フェイジョアというニュージーランド原産で、まだまだ日本に浸透していないフルーツとおなじみのキウイフルーツを使って、「世界一やさしい味」がするジャムセットを目指します。

 

①ジャムという平凡なものでも、アイデア1つで可能性が広がることを伝えたい

「ハッキリ言って、今更ジャム?そんなありふれた物、して意味があるの?」と、言われることが何度もありました。確かに、どこのスーパーに行ってもジャムはあります。

でも私には、誰にも負けないこだわりがあります。

そんな強いこだわりを持っているのに、周りから言われて前に踏み出す勇気がない人が、世の中に数えきれないほどいてます。

今回のこの商品というのは、たとえ平凡なものでも、アイデアとほんの少しの気遣いさえあれば成功することを、多くの人に伝える為にあります。

 

②減少し続ける果物農家を少しでも助けたい

【出展】http://www.japanfruit.jp/Portals/0/images/research/kinenshi/45syuunen/dai1bu.pdf

「もう昔みたいに、農業では長くはやっていけないよ」

と、私に目を伏せながら話していた、農家のおっちゃんの顔が脳裏に焼き付いています。

どうしても忘れられなくて、実際に調べてみると、40~60歳にかけての農家人口が減っていることが分かりました。

TPPも発効されることも考えると、このままでは「次世代の農家が育たない」と考えられます。

農業人口を向上することは僕1人じゃできないけど、商品を作ることなら出来る。だから、このプロジェクトは「農家をできるだけ長く継続させる」為に行います。

 

③フェイジョアを広く知ってもらえる機会を増やしたい

「フェイジョア」というフルーツはご存知ですか?いわゆる”通”なフルーツです。

ニュージーランド原産のこのフェイジョアは、手のひらサイズで、半分にわってスプーンですくって食べます。

パイナップルとリンゴを足して2で割った味で、食感は洋ナシ。という、ハイブリッドな要素を含んだフルーツです。

そんな面白い素材なのに、たった1度の失敗(後述)だけで、日本で浸透する事が出来ませんでした。

【フェイジョア提供:あゆみファーム 橿原 貴子】

ほとんどすべてのフルーツがそろう和歌山でも、フェイジョア農家をされているのは、たった数件しかいません。

そんなフェイジョアの悲運な人生を少しでも照らすために、ジャムにしました。

 

【プロジェクトページ】

https://www.makuake.com/project/feijoa/

 

 

 

また何やらクラウドファンディングを行うようになりました!

https://www.makuake.com/project/feijoa/

 

これを機に、随分さぼってしまっていたブログ活動も真剣に取り組んでいきます

 

昨年に比べて、自分の事業の展開が見違えるように進歩したので、お役立ち情報と合わせて、日々の仕事内容も投稿していくので、お時間がある時にお付き合いいただければ嬉しいです!ニコニコ

 

考える時に意外と失敗しがちな3つの事

 

皆さん今日もお疲れ様です。

企画事務所Visualでクリエイティブディレクターをしている前田です。

 

仕事や生活の中で新しく何かを作るとき、まず手を動かす前に考えることが多いですよね。

そんな時に限って、調べたり、0から考えたりしていると、時間が無駄にかかってしまって、気づけばもうこんな時間!?という時ってないですか?

もしそうなりやすい方がいらっしゃったら、必見です!

今回ご紹介するのは、クリエイティブ作業をするときにしがちな3つの失敗をまとめたものです。

この3つを改善するだけで、軽く3倍は作業効率が向上します(実体験)ので、さっそく見ていきましょう!

 

・低い天井の部屋で考える

 

クリエイティブな作業というものは、意思決定の連続で成り立っています。

例えば、画像の背景は何色がいいかなー?とか、写真の配置はこの辺がいいかなー?などの連続です。

そういった決断を下す前に、一度深呼吸でもして、周りを見渡してください。

今自分がいてる場所は、どんな部屋ですか?

もし、天井がさほど高くない、そして、椅子にすわっりぱなしの方は要注意です

 

人間の心理を紐解くと、クリエイティブな発想というものは、天井が高いほどそれに比例して、豊かな発想が生まれやすい状態になります

さらに、ある程度体を動かした状態の時ほど、さらに発想力が向上し、意思決定力も磨かれていきます。

 

つまり、考え事をするなら、5分でも10分でもいいから、一度外に出て、散歩しながら考えることが最も効率的です

 

・音楽をかける

 

よく仕事や勉強をしている時に、ヘッドフォンをして音楽を聴きながら、作業をしている人をお見掛けします。

確かに、自分のやる気を引き出すときには、音楽が手っ取り早く気分をあげてくれますよね!

私も、作業に入る前には、好きな音楽を聴いて作業を始めるときが多いです。

 

しかし、クリエイティブな作業をするときは別です!

2010年のウェールズ大学で行われた実験によると

実は、脳の構造上、クリエイティブ作業をする時に音楽を聴くと、右脳のクリエイティビティ―が阻害されてしまいます

左脳の情報処理等にはさほど影響しないものの、音楽を聴くだけで脳の機能をフル活用できないというのは、それだけで創造性の低下につながりかねません!

 

もし、制作や勉強をするときには、1曲だけ音楽を聴いてテンション上げてから、それから作業に移った方が効率的ですね!

 

 

・ネットのみから知識を得る

 

よく調べる!といったら、もうほとんどの人はスマートフォンで調べますよね?

実は脳科学の実験で、ネットを使って検索行動を行った方が、読書をするよりも脳の活性化が起こりやすいと言われています。

 

しかしながら、ネットで調べた情報というのは、一過性の記憶にしかならない場合が多いです。

というのも、瞬間的に調べられるがゆえに、答えが分かってしまえば、それより先に調べたり勉強に繋げる作業がおろそかになってしまいます。

 

もしそれでいいのなら、3つ目の紹介はここで終了です。

しかし、学んだことを自分のスキルとして活用したい方は、ここからが重要です。

 

確かにネット検索の方が脳が活性化されやすいですが、長期記憶に繋がりにくいです。

それに対して、読書は1つのコンテンツに対して、ある程度の時間をかけるので、長期記憶に結び付きやすいです。

したがって、おススメするのは、始めはネットで調べて、必ずそれに関係する本を5冊は読むことです。

 

 

クリエイティブ作業のような、アウトプットを基本とする作業こそ、インプットを重要視します。

つまり、知識量に比例して、クリエイティブ能力は向上します

どんな形であれ、得たものはずっと使いたいですよね?そのために、ネットと本はうまく使い分けるようにしましょう

 

最後に・・・

以上の3つを見直すだけで、クリエイティブ作業は3倍は向上します。

また、クリエイティブだけでなく、日常的な作業等にも応用が利くので、是非見直してみてくださいね。

すぐに使えて、成果の出やすい発想法~その③~

 

新年度に入ってしばらく経ちましたね。

もう皆さんは、今年度の目標はきちんと立てましたか?

目標を立てるだけで、その後の成果に歴然の差が生まれます。

まだという方の為に、今回は仕事やプライベートの両方で使える、目標や夢の設定方法をご紹介します。

 

【スキルネット法】

 

・概要:この方法は、過去/現在/未来に習得しているスキルを明記し、具体的な行動に繋げるための方法です。あらゆることを繋げて書いていくので、自分のスキルの土台を作り上げる事が出来ます。

 

・手順:

①スキルシート中心の黒い円の部分に、自分の中心となる言葉を書き出す。

 

②そこから派生して、昨年までの間に自分が習得したスキルを青い円内に書き出し、繋げる。

 

③今年度習得したことを黄色い円内に書き出し、繋げる。

 

④来年以降習得することを枠外に書き出し、繋げる。

 

【例: 筆者が経営している企画事務所のスキルネット】

 

・メリット:過去から未来に向かって、具体的なスキルを繋げていくため、より具体的な行動を決定しやすい

過去からのスキルの派生のため、ほぼ実現可能な目標設定が出来る。

積み重ねを簡単に視覚化できるため、モチベーションの向上につながる

 

最後に・・・

このスキルネット法と似たようなものに、マンダラチャート(👈マンダラチャート参考ページ)などがありますが、アプローチの仕方が少し違います。

マンダラチャートは具体的な目標がある場合、もしくは漠然としているが強く願っている夢から順序だててシナリオを決めていきます

それと違い、今回紹介したスキルネット法は、過去から未来に向けてのシナリオ作成法です。

 

まだ目標が決まっていない、ただただ淡々と仕事をこなしている方などは、マンダラチャートから入るより、スキルネット法から入った方が、明確なビジョンが見えやすくなります。

因みに、筆者の場合は、このスキルネット法とマンダラチャートの両方を、1年の間の節目の際に何度も作っています。

すぐに使えて、成果の出やすい発想法~その②~

 

日々の業務の中で、新しい企画をしたり、文章を書いたりと何気にアイデアを出さないといけないタイミングってありますよね。

そんな時に自分の中で発想法が確立されていないと、なかなか時間がかかってしまい、他の業務に支障が出てきてしまう時もあります。

そういったアイデア出しのストレスを解消し、時間を節約できる方法があります。

今回は、そんな効率的で成果の出やすい発想法をご紹介します。

 

【ダブルスプリット法】

 

・概要:この方法は、その①で紹介した等価変換法のとセットで使うとより効果的な方法です。

物事の本質を見極めるときに使用します。

 

・手順:

①解決すべきもののタイトルを決めます。

 

②タイトルから2本の線を引き、タイトルの要素を2つに分割します。

 

③分割した要素をさらに、2つずつに分割していきます。

 

④ ③の作業を十分と感じるまで、繰り返していきます。

 

 

※分割する際に複数の分割が出来る場合もありますが、必ず2つのみで分割すること。

この方法はあくまで、本質を見極めるときの整理する目的で行うため、3つ以上の分割は整理しにくくなるためです。

 

・メリット:頭の中ではわかっていても、書き出してみると、考えられなかった他の本質がある場合が多いです。そんな隠れた本質を見極めるときに重宝します。

 

最後に・・・

このダブルスプリット法は、筆者の場合、ホワイトボードを使って行うのですが。

行う際に、必ず複数人で行うようにしています。

そうすることで、他人にプレゼンを行う際に、順序だてて論理的な説明をする訓練にもなります。

また、参加者全員が、容易にアイデアを提供する事が出来るので、会議の活性化にもつながるので、本題に入ってすぐの段階で使用していることが多いです。