試合
桜花杯の決勝トーナメント緒戦だった。
結果は、8点差で負けた。
残念。
勝敗を分けたのは、やはり「ミス」である。
トラベリングなどのバイオレーションと、パスミスによるカウンターだ。
これらの積み重ねで負けたのだ。
仕事に関しても、すごい技術力があってもミスを連発すれば「できる人」にはなれない。
バスケの技術があるチームでも、ミスが重なれば負ける。
逆に、あまり技術がなくても、ミスを少なく抑えられれば勝ちにつながる。
来月にはまた試合がある。
それまでにチームを修正するのが私の役割だろう。
なんば線開業
2009年3月20日 なんば線が開業した。
なんば線は、既設の西大阪線・西九条駅から近鉄大阪難波駅までを延伸し、尼崎~西九条と九条、ドーム前、桜川の新3駅を含めた路線である。
一番列車が走った時、私は桜川駅の信号機器室にいた。
大阪難波駅は3つの折り返し線を有していたが、そのうち2つをなんば線との接続に使用するため、その代替として隣接する桜川駅に折り返し線2つを設けている。
ゆえに桜川駅は、重要な連動駅(ポイントと信号機を連動させる駅)なのである。
新線を開業する時は、必ず既設の設備との切替が必要である。
なので、開業前夜は切替作業で慌しい。
今回は、大阪難波駅の信号関係の切替が重要。
我々は、近鉄との接続試験が主な作業であった。
試験は順調に進み、うまく切替することができた。
私は信号機器室で近鉄や現場とやり取りを行っていた。
初発列車が走ったときは、感動したな。
鉄道マニアや地元の人たち、遠方からのお客さんが写真を撮ったりしている姿を見ていると、ようやくここまで来たんや、と感傷に浸った。
設計グループに来て1年半。
こんな大きな事業に携わることができて、ほんまによかったと思う。
苦しさや辛さが99%を占めていたが、今日、それが報われたのだ。
いよいよラストスパート
開業前検査、無事に合格をもらった。
あの膨大な検査表の作成から、検査当日の段取り、説明資料の作成、そして本番と、無事にこなしていった。
しかし、ホッとするのも束の間。
残工事がまだまだ残っている。
18日までに完成しなければならない。
来週は地獄の1週間になりそうだ。
昨晩の尼崎車庫-大物の切替が終わり、これで残すは私の工事のみ。
ここでミスったら終わりだ。
責任が重い・・・。
この土日で鋭気を養い、来週は全力でがんばるぞ!
寝すぎた・・・
今日はぜんぜん体が起きなかった。
金曜に出勤し、土曜の晩前に帰宅だったから、体がかなり堪えている。
今朝は起きられなかった。
なんとかサンデーモーニングのスポーツコーナーを見ることができたが、その後すぐに寝てしまった(いわゆる、二度寝)
昼から、会社へ行った。
明日からいよいよ開業前検査だ。
お上が来て、検査をする。ミスは許されない。
会社へ行くと、上司がいた。
なんやかんや怒っていた。
なんで日曜に、しかもサービス出勤しているのに、怒られなあかんのや?
こいつらは自分のことしか考えていない。
上司って、そういう生き物だ。
先日の日記にも書いたが、自分たちが部下に無理を強いているせいで、部下は日曜まで出勤するハメになっているのだ。
わかっているのか?
と、ブログで愚痴を吐いているおれってまだまだ人間小さいよなー。
ハードな1週間は続く
今週は、開業前検査のリハーサルだった。
そして、夜業を月・水・金とこなした。
特に金曜は、朝の5時過ぎまで夜業し、そして土曜の朝は開業前検査で不具合を発見したのでメーカーに改修してもらい、試験調整を行った。
事前にちゃんと確認しておけば防げたことだ。
業務が輻輳すると、チェック漏れが起きる。
今の信号設計は業務が多すぎるのだ。
業務が多い→残業、土日出勤(サービス)で賄う→上の人間が「この人数でも業務をこなせるやん」→人数の補充なし→一人にかかる負担が大きくなる
これの繰り返しだ。
結果、ダウンした人間が出てきた。
私もそうならないように、注意しないと。
来週もずっと忙しい。
民間会社で働くサラリーマンはがんばっているんだ。
9時-5時で多額の給料をもらっている公務員よ、わかるか?