こんにちは
繁盛店仕組み作りトレーナーの四宮です。
業績不振店の売上を回復させる13ステップ
その4です。
①商圏リサーチ②売場と商品の問題解決③接客レベルの改善と進んできました。
接客教育を厳しくする事によって、スタッフ数人が辞めてしまったとしても、それは、お店が成長していくために、必ず必要な事なのです。それは不思議な事ではありますが、宇宙の法則であり、お店のステージを上げようとして退職者が出た場合は、必ずそれを補う形で、退職したスタッフよりも、やる気の高いスタッフが採用できる場合が多いのです。必ずしも、すぐに欠員の補充ができるとは限りませんが、人員不足のピンチを乗り切る為には、常日頃から近隣の店鋪と仲良くしておく事も非常に大切だと思います。
ー 4 お店全体でのチームワークの力を最大限に発揮する ー
前回のステップ3で、全スタッフとの面接が終了し、それぞれのスタッフの不満のヒアリングや、個々の強みを聞き出す事ができていたなら、お店として、チームとして最大限のパフォーマンスを発揮する為に、個々のスタッフごとの役割分担を決めていきましょう。
お菓子の品揃えに一番興味、関心を持っているのは誰?、デザートは?化粧品は?雑誌・コミックスは?お店の商品の発注(仕入れの分担)で発注担当を分ける事、イラストのうまいスタッフ、POP作成の好きなスタッフについて把握する事、掃除の得意なスタッフ、整理整頓のうまいスタッフは誰なのか?各自の強みを考慮しながら役割分担を決めていきます。
必ず本人が興味・関心のある事に絡めて仕事を割り振る様にすれば、本人も自分の好きな仕事をしている時間が増えるので、それほど抵抗なく受け入れられるはずです。
仕事の任せ方に関しては、既に良書が出ているのでそれを参考にされてもいいと思います。基本的には、丸投げマネージメントで大丈夫なのですが、「任せて任さず」の気持ちを、店長自身が常に持っている必要があります。
一度任せたら、基本的には途中で口出ししない。ただし、結果に対するフィードバックについては常に行ない、完全に任せっぱなしになる事は避けるようにします。
何か問題が起こった時の解決方法は、怒鳴るのではなく、必ず質問をする事です。経営者の用意する答えを、常にそのまま与えるだけではスタッフの成長を止めてしまう事になるので、まずは本人に解決策を考えさせるようにしましょう。
ただし、本人に知識が全くない問題の場合は、教えなければ問題が解決しませんので、しっかりと教えるようにします。
経験者を採用している場合、部分的には、スタッフの方が店長よりも良く知っているという事も、時にはあります。そのような時には、素直にスタッフに教えてもらうような腰の低さも店長には、必要です。指示・命令する事こそが、リーダーシップであるというのは、間違いであり、誤った考え方です。それぞれのスタッフが、今どんな気持ちで働いているのか?その全体のバランスを考え、それぞれの気持ちを汲み取るのが店長としてのあるべきリーダーシップの姿です。