制服向上委員会「祝!生誕25年祭公演」ライブレポ(かなりの長文です) | Visca I to U $CREAMing!!

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~「第528回 制服の日」制服向上委員会…遂に!~
「祝!生誕25年祭公演」
2017年9月23日(土・祝日) 開場18時30 開演19時~
会場:府中市市民活動センタープラッツ・バルトホール
出演メンバー:橋本美香・野見山杏里・レイ
ゲストOG:吉田梢・星川りりか・片平妃奈子・松尾真冬・佐藤帆奈美・小川杏奈・清水花梨・斎藤美輝・森朱里・齋藤優里彩・齋藤乃愛

 

前回ブログの続きです。

 

会場内でSKiの「その日が来るまで」のBGMが流れ終わると、「その日が来ました!生誕25年祭最後まで楽しんでください!」との美香ちゃんの声が。


いよいよ1曲目の曲が流れて生誕祭では定番の曲となっている「生誕祭の歌」で開演。
ここで、まさかのOG吉田梢ちゃんがセンターボーカルを目にして、1推しの梢ちゃんがこの曲を歌ってくれたことに嬉しくて自然と涙があふれて、もう大変なことに。しかも梢ちゃんは制服姿だし、服装は違うけど、生誕10年祭で梢ちゃんがリーダーになった時に歌っていた姿とか思い出して、10数年ぶりに聴けた梢ちゃんボーカルのこの曲にまさかの自分号泣でした。
おかげで、この曲以降の記憶がありません。いや、それは嘘です(笑)

ちゃんとまじめにメモっているし。

 

野見山杏里ちゃんから、「1曲目を彩るのにふさわしい曲」との曲紹介。「1992年にグループが結成してスタートした時に、誰が25年祭を予測したでしょうか?」と杏里ちゃん。まぁそもそも10年祭の時にも似たような話しをしていたけど、誰も思っていませんよね。


「メンバーチェンジを何度も何度も繰り返して今の制服向上委員会が存在していて、たくさんの先輩方が駆けつけてくれた」ということで、ここでメンバー全員登場!メンバーの自己紹介が始まります。
参加メンバーは齋藤乃愛(18期生)、齋藤優里彩(18期生)、小川杏奈(13期生)、佐藤帆奈美(11期生)、片平妃奈子(7期生)、吉田梢(6期生)、レイ(14歳中学3年生)、野見山杏里(20期生)、橋本美香(3期生)、星川りりか(7期生)、松尾真冬(8期生)、清水花梨(13期生)、斎藤美輝(16期生)、森朱里(17期生)の14人です。(美香ちゃん、りりかちゃん、妃奈子ちゃん、真冬ちゃんの4人以外は全員制服姿でした。)


さっそく続いての曲ということで、これまでのSKiの活動の流れを振り返る説明があり、東日本大震災福島の原発事故の起きた2011年以降は全国各地の集会などに参加し、希望の星として注目されてきたと杏里ちゃん。日本や世界、私たちにとっても象徴的なものということで2曲目は「原発さえなければ」を美香ちゃんが披露。

 

グループとしては43枚目、ソロやユニットを入れると60枚目のアルバムとなる『おめでとう』の中から、2017年のSKiの活動のテーマとして訴えていきたい内容を曲にしたものということで「ふざけるな!ヨッパライ運転」を杏里ちゃんが堂々と披露。初めて聴いたけど、ロック調の曲で、杏里ちゃんがアップテンポのこの曲を「け~るな、け~るな、ふざけるな~」と軽快に歌っているんで歌詞が耳に残るし、なかなかかっこ良い曲でした。

 

次は、メンバーの間でもお客さんの間でも人気の曲ということで3曲目は「さよならへの旅立ち」を斎藤美輝ちゃんが熱唱。確かにお客さんも大好きなこの曲でコールが飛び交い会場は大盛り上がり、美輝ちゃんが現役で歌っていた頃よりもうまく歌えていたと思います。


そして美輝ちゃんから次は1日限りの復活ということで「THE DUETコーナー」、約9年ぶりに美香ちゃんと松尾真冬ちゃんの初代THE DUETが復活です。


まずは「恋のバカンス」を披露。2曲目は、お客さんにも大人気のバラード曲「声を聴いて」を熱唱。長年のブランクはあっても二人の息はぴったりで、歌い終わると大きな拍手が湧き起こりました。

 

今日初めて「THE DUET」の2人が生で歌っている姿をみてかっこいいと思いながら、OGの先輩たちの歌を生で聴けるのは貴重な経験で、こういうかたちで生誕祭を送れて良かったと思う反面、メンバーが2人しかいない現状があって、こうして生誕25年祭を迎えることができて本当に良かったと心から思っていると力強く訴えていた杏里ちゃん。

 

お客さんが来てくれてありがたいし、制服向上委員会はたくさんの人から25年間愛され続けているのかなと思うとグループに入れて良かったと杏里ちゃんは続けます。


ここで、生誕25年祭をよりよいものにしていくために構成した曲をここからはどどど~んとお送りしていきたいということで、「2017ライブアイドルNo.1ライブ生誕25年祭スペシャル」がスタートします!

 

始まりの曲としては定番の「プロローグ」を吉田梢ちゃんがセンターボーカルで歌います。この曲もまさかのセンターで歌っている姿を観れて、大満足の自分です。

 

今日まで先輩たちが気づいてきたモットーを歴代メンバーが継承して
制服向上委員会の足跡を振り返ってみると多くの方々の協力なくしては実現できなかったということで感謝の気持ちを込めて宣誓を行いたいと杏里ちゃん。


宣誓!私たち制服向上委員会は、卒業してもボランティアの大切さをいつまでも忘れないことを誓います。(清水花梨)
1つ、無理せずできることからはじめます。(野見山杏里)
1つ、人と地球にやさしい人を目指します。(斎藤美輝)
1つ、音楽の楽しさ、素晴らしさを伝えます。(齋藤優里彩)
1つ、上を見ず、下を見ず、私らしさを追求します。(齋藤乃愛)
1つ、愛と勇気とメッセージを大切にします。(森朱里)
1つ、距離を置いた方が良いメンバーもいますが、いつまでも仲の良い友達でいたいと思います。(清水花梨)
1つ、制服向上委員会で築いたことを大切にします。(小川杏奈)
正しい情報を流せないのは、政府の介入かメディアの責任かを問われる現在、私たちは何を信じ生きていけば良いのでしょうか?今こそ歴史に学び考え、そして想像し、自分らしさを大切にしていきたいと思います。これが2017年生誕25年祭の宣誓でした。(野見山杏里)

 

ということで宣誓に続いての曲は、もちろん「制服宣言」を清水花梨ちゃんセンターボーカルで。実は花梨ボーカルでこの曲初めて聴いたけど、かなり良かったです。自分の中では杏奈ちゃんのボーカルのイメージが強くて。


次は「さよならは出逢いの明日へのしるし」を小川杏奈ちゃんがセンターボーカルで1番を歌ったあと、2番からは松尾真冬ちゃんにセンターボーカルをチェンジ。すごく好きな曲だし2人のボーカルで聴けて2度おいしいといった感じで良かったよ。かつて生誕10年祭でも当時秋山文香ちゃんが1番を歌い2番からは元祖の滝本久美ちゃんに変わって歌っていたのを思い出しました。


「黒い瞳」では、小川杏奈ちゃんがセンターボーカル。
「地球に愛を」(←ここで美香ちゃん・りりかちゃんも制服姿に衣装チェンジ)「時代はサーカスの象に乗って」「名もなき声に」「クルクル・ハンカチーフ」とSKiの素敵な名曲たちが続きます。

 

そして、「何かのために」は、これも名曲だし、もう何年も聴いていなかったから今回聴けて良かったです。
曲の間奏の最後の方で、美香ちゃんが「制服向上委員会は1992年に結成されてから今日まで在籍メンバー99名とさまざまなことにチャレンジしてきました。その中で1番の財産はボランティア活動を通して出会った多くの人たちです。」と言っていたのが印象的でした。どうやら正式なメンバーとしての在籍者は99名らしいです。(パンフレットにも書いてたし)
杏里ちゃんは、これまでの曲を曲順を間違えることなく見事に紹介していました。


現役メンバーの何倍いるのかなというOGの先輩方に囲まれて、四半世紀の歴史を制服向上委員会が迎えることができ、ここにいない多くの先輩たちもいたことも忘れずにこれからも現役メンバーとしてしっかり頑張っていきたいと杏里ちゃん。

 

応援してくれる皆さんがいるおかげで、制服向上委員会はここまで続けてくることができたのかなと思いますとお客さんたちへの感謝の気持ちも杏里ちゃんは忘れません。

 

「生誕25周年公演ありがとうございました!」ということで、「さよならー」とメンバー全員ステージをはけていったところで、会場ではアンコールにちょっと怪しいメンバーコールも上がり続いていたところでメンバー再登場。


アンコールの1曲目は、SKiのモットーでもある「清く正しく美しく」を杏奈ちゃんのセンターボーカルで始まり、ここからまた盛り上がります。

 

2曲目は真冬ちゃんの参加が決まり、きっとお客さんたちが1番楽しみにしていた曲「天使の翼」がついに披露。この曲はやっぱり真冬ちゃんの歌声にぴったりで今回聴けて本当に嬉しかったです。「まーわーるぞ!」コールで、さらに盛り上がり、回り始める一部のお客さんたちに自分も何年振りかに回ってみたり(^^;

 

3曲目は、ポンポン隊(梢ちゃんたちOGがポンポン隊でした)が登場したところで、お客さんからの「レッツゴーポンポンた~~~い」で、真冬ちゃん、美香ちゃんがステージ前に出てきて、杏里ちゃんセンターボーカルの「SKiのテーマ」では全メンバーが登場して1番盛り上がってライブはついに終了。

 

最後は、現役メンバー若い順からの感想です。


今年は毎月ライブを2人でやっていて、今日はOGの方がいっぱい来てくれて楽しく踊れて良かった。とレイちゃん。

 

10人以上のメンバーでライブができるって幸せだなぁと思った生誕祭でした。と杏里ちゃん。

 

相変わらず汗がたくさん出て楽しい想い出になった。会いたかった真冬さんに会えて一緒に歌うことができて楽しかった。と乃愛ちゃん。

 

制服向上委員会の曲は名曲ばかりだと改めて感じました。これから30年、50年、100年と歌い続けてほしいです。と優里亜ちゃん(^^;

 

素敵な先輩方と一緒にステージに立てたことやみなさんと一緒に25周年のライブを楽しむことができて良かった。と朱里ちゃん。

 

5年ぶりのステージだったけど、素敵な現役メンバーとOGの方々、素敵なお客さんたちがいてSKiにいたことを誇りに思っています。と美輝ちゃん。


小学生の頃から活動していて、入った時に優しく教えてくれた先輩たちと、一緒に頑張った現役メンバーとOGとして一緒にステージに立てるのが夢のような時間でした。と花梨ちゃん。

 

去年の生誕祭で杏里ちゃんがリーダーに就任した時に不安がっていた時からMCとかみんなを引っ張っていく姿を見て嬉しく思います。グループの歴史が長いので重圧があると思うけど、頼りになる先輩たちがいることを忘れないで自分たちのペースでガンバってほしいと杏奈ちゃん。

 

大きなステージで踊るのが久々で、制服を着るのも久々で、大好きなSKiの曲を一緒に歌えたこと踊れたことがとても幸せでした。と帆奈美ちゃん。

 

8年ぶりくらいに久々にステージに立ったけど、久々に会っても話が盛り上がり、ぴったり息の合うSKiのメンバーという仲間がこんなにできたのが1番の財産だと改めて確認することができた。と真冬ちゃん。

 

生誕25年祭、四半世紀、すごいですね。名曲だらけで、私が知らない曲もイイ曲が増えていて、SKiってやっぱりいいなと改めて実感しました。と妃奈子ちゃん。


こんなにメンバーが集まり、久々のお客さんに新しいお客さんとこのような空間を作れて良かったです。久々にポンポンも持てて楽しかったです。とりりかちゃん。

 

今日こうして25年祭を制服向上委員会が迎えられたことと今日ステージに呼んでくれた事務所の方にも感謝しています。これから大変なことあるだろうけど、杏里ちゃんを見ていたら今後のSKiも安心だと思いました。と梢ちゃん。

 

22年前にSKiに入って、そのあと、私の全青春を捧げてきた制服向上委員会、私の仲間たちが今日一緒にステージに立って、また歌える日が来たことをとっても嬉しく思っています。2006年に一度制服向上委員会は、卒業という形で幕を下ろし、SKiファミリーに発展していき、大好きな曲だらけで、制服向上委員会がずっとあってほしいとその時に思ったものです。それから時間が経って、25周年をお祝いすることができて、本当に嬉しく思っています。25周年をお祝いするからぜひ出てよ。とOGのみんなに声をかけた時に、これだけ多くのOGが集まってくれたことに本当に素晴らしい絆だと思います。現在メンバーが2名しかいなくて、財産でもある楽曲を歌い継いでいくためにもメンバーが多く入ってくれることを願っていますので、みなさんも応援よろしくお願いします。と美香ちゃん。個人的には真冬ちゃんと一緒にTHE DUETができたことがすごい感激だったと美香ちゃんから急に振られてびっくりの真冬ちゃん。難曲「声を聴いて」は、今日合わせたとか。真冬ちゃんも8年くらい全力で歌うことはなかったので不安だったようで、ここ10年くらいで1番緊張したとのことです。

 

美香ちゃんは、私的には最後だと思って制服を着たそうで、本当はワンピースを着る予定だったとか(^^;

 

杏里ちゃんからは、制服を着ているメンバーが多いんですけど、全然違和感なくて、みんな若いんだなと思いながら見ていて、いつか卒業してOGとして来た時に制服が似合えるようになりたいな。に「10年後以上でしょ」と美香ちゃんから厳しいツッコミが(^^;

 

最後は、SKiのますますの発展と皆さんのご健勝を祈り、三本締めをして終了しました。

 

終演後は、ロビーにてツーショットポラ撮影会ということで、もちろん梢ちゃんと撮って、制服を着てくれた美香ちゃんとも(^^;曲中にステージから投げられたボールをゲットしたんで、サインが書いてあったりりかちゃんレイちゃんと。杏奈ちゃん花梨ちゃん姉妹に、最後にもう一度梢ちゃんと撮って、全員とのポラを撮ったところで、帰りの時間が迫っていたので、小○さんに駅まで見送りしてもらい、永○さんにはバスタ新宿まで見送りにきてもらい、夜行バスで帰路につきました。

 

そういえば、客席下手側に、元2期生の某メンバーちゃんが来ていたらしくて、しかも自分のそばを通ったのに、気が付かなかったのが、ちょっと心残りでした。

 

今回、生誕祭ということで、式典とかがあるなら、曲は少ないのかなと思っていたけど、むしろ曲のオンパレードの約2時間でアンコール含めて18曲。梢ちゃんボーカル曲にTHE DUETの「声を聴いて」、真冬ちゃんの「天使の翼」といった数々の名曲を多人数のメンバーで歌って踊るところが見れたんで、かなり大満足でした。OGたちには、歌も踊りもブランクがあるはずなのに、見事な歌と踊りで現役メンバーと一緒に素晴らしいステージを作り上げてくれました。そんなにレッスンする時間はなかったと思うし、年を感じさせないみんなの姿は素敵だったと思います。

 

振り返ってみるとSKiのステージをボクが観たのはイベントを除くと約4年数か月ぶりでした。杏里ちゃんがリーダーとして見事な進行役等を立派にこなしているのをみて、梢ちゃんのセリフじゃないけど安心しました。現役メンバーが2名しかいない中で、そういう意味では今後が少し心配でもありますが、たくさんの素晴らしい楽曲を今後も歌い継いでいってほしいと思うし、1人でも多くのメンバーが増えて、いつか現役メンバーだけでグループ曲ができる日が来るのを願っています。

ってことで、現在制服向上委員会はレギュラーメンバー7名を募集しているそうですので詳細はこちら↑

 

そして、生誕祭ということでぼくも観に行ったし、OGも出演するということもあって同じように観に来てくれたお客さんがたくさんいたと思います。ほかにも初めてSKiのライブを観たお客さんもいたんじゃないかなと思います。ぼくは四国在住ということもあり、ライブがあってもなかなか足を運ぶことができませんが、今回のステージを観てくれたお客さんたちの中で関東にお住まいの方々には、引き続き今後のSKiのライブに足を運んでほしいと思います。この公演のように、グループの楽曲を聴くのも良いですが、ソロや2人で歌う楽曲にもたくさんのイイ曲がSKiにはあります。今回OGの斎藤美輝ちゃんが熱唱してくれた「さよならへの旅立ち」は、ソロ曲の中でもSKiの代表曲の1つだし、ほかにもたくさん素敵な楽曲があります。

 

制服向上委員会が26年目に入り、今後も長く続いていくために1番必要なのは、やはり現場のライブ会場に足を運んでくれる一人ひとりのお客さんだと思っています。美香ちゃんが少し言われていたように、約1400曲以上あるSKiの楽曲をメンバーが歌い継いでいくためにも、近隣に住まれているお客さんたちには、時間があれば応援に駆けつけて行ってあげてほしいと思います。ぼくも自分にできることでSKiを微力ですが支えていけたらと思っています。

 

現役メンバーをはじめたくさんのOGメンバーたち、応援に駆け付けたお客さんたち、スタッフのみなさんもみ~んな、お疲れ様でした!

最後になりましたが、制服向上委員会生誕25周年おめでとうございます!