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virt_flyのブログ

フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

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写真の木が立派すぎ

 先に唐招提寺礼堂の3Dを作成した際に、雰囲気がいまいち違う感じがするもので、ごまかしのために紅葉をあしらってみたものでした。

 せっかくなので、フリー素材をもとに紅葉と松をつくってみることにしました。完成した物が、上の画像です。

 透明板に木の写真を張り付けて簡易なツリーをつくるわけですが、使用した写真の背景を消して透明にする必要があり、最終的には消しゴムによる手作業が必要になります。とくに針状の葉をした松は、輪郭を絵取ってするわけにもいかずなかなか難しい作業です。画像の木も、やはり輪郭がいまいち変です。

 しかし、それ以上に驚かされたことは、透過性の問題にかかわり木の葉の輪郭にできるはずの白い縁が見られないこと。それもそのはず、木が半透明でバックが透けて見えてしまいます。Blenderで透過性のアルファ値を0.2とかにしたというのならまだしも、1.0のままでも半透明です。Gimpを用いて写真の背景を色で透明化した際に、画像前景の木自体がかなり透明になったもようです。

 それにしても、単体でさがしたからもあるでしょうが、写真の紅葉や松の木があまりに立派すて、つりあいがとれません。ごく普通の木でいいのですが…。

 

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↑シンプルな3Dモデルで実物に似せるなんて至難なこと。紅葉でごまかし。
 

紅葉を自分でつくる

 

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 おそまきながら唐招提寺礼堂の3Dモデルつくりました。

 シンメトリーな建物ではないので、作成にはなかなか細かな作業が必要でしたが、仕上がりは写真に見るような実物の雰囲気には、残念ながら至りません。

 悲しいので、紅葉を配して見ました。こんな木が唐招提寺に生えてるわけではありませんが、少しは秋の唐招提寺に近づけたらと。

 日本の景色には、いろはもみじや松がお似合いです。とはいっても、松は松枯れ病にかなりやられて少なくなり、日本の景色もずいぶん変わってきました。今の里山ではナラ枯れが深刻化してきているようですから、美しい日本はどうなることでしょう?

 それにしても、FlightGearの仮想世界には松ももみじもはじめから存在もしないのですから、困ります。紅葉の写真から、自前でこしらえるしかありません。

 紅葉の巨大な画像をそのままテクスチュアにしましたので、FlightGear起動時には読み込みにかなり時間がかかっているようです。でも、その分遠目には透明部分との境界にできる縁取があまり目立ちません。

 画像で済ませた柱は、やはり縁取りが目立ちます。せめて独立した柱くらいは3Dモデルに置き換えが許されてもいいのでは(^_^?)

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↑透過性のアルファ値の違いによる白い縁取りの改善

 

変更で白い縁取りの発生が改善

 

 inomatyさんから教えていただいたFlightGear forumのページを参考に、今一度透過性の問題に挑戦してみました。

 画像の色のついた部分と透明部分との境界に白い縁取りができてしまう問題について、これまでも何度か対策についてとりあげきたところです。

 この問題については、透過性のアルファ値がかかわるような記述を見かけることがありますが、FlightGearではどうなのか、関連性があるのかどうか定かではありませんでした。今回、やはり関連することがわかりました。

 3Dモデルにはりつけるテクスチュア画像については、Gimpで作画する際に背景を透明にするためにアルファチャンネルを追加する必要があります。しかし、それでは透明にはなるものの境界の縁取りの発生は避けられず、3DモデリングソフトのBlenderにて透過性のアルファ値をいじらなければならないようです。

 アルファ値をいじる関係上、お寺の建物が透明になったりしては困りますので、建物本体とは別に組物や手すり、あるいは柱用のplaneを用意はしていたのですが、これらの着色部分も透明になったり薄くなって影を落とさなくなっては困りますから、とりあえず透明部分が透明になるならいいかと、これまでおざなりな扱いをしてきていました。

 今回も、forumの記述で勧められていた0.5から0.99の範囲でアルファ値をいじり、T34戦車のベッドスプリングアーマーのメッシュが少し改善されたことで、改善といってもこの程度かと思いかけていたところでした。
 

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↑アルファ値の変更によるメッシュでの縁取り発生の改善(左1.0、右0.5)

 
 それでも最後にだめもとで、試しにアルファ値を0.2にしてみたところ、最初にかかげた画像のような結果をえました。

 柱はまだまだ白い縁が残っていますが、かなり細くなっています。組物では目立たなくなっています。組物が影を落としているかどうかは定かでありませんが、柱はしっかり影を落としています。

 これなら、多少とも使い物になりそうではありませんか。うれしいことです。