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virt_flyのブログ

フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

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↑礼堂・北室の東面を塀越しに撮る

 

3Dモデリング再開のために行ってきました

 

 本日、晩秋の唐招提寺を訪ねてまいりました。
 冷え込みもやわらいだこの日は、絶好の行楽日和となり、静寂な境内の中を爽快な午前の空気に浸りながら、思う存分深まりゆく秋を楽しむことができたのは、幸いでした。
 

 ケイタイのカメラでは、綺麗な秋の色を際限するのはむずかしいようです。露光オーバー気味です。ケイタイのせいにしてますが、自分に写真撮影の腕前がないのがほんとうのところかも。

 この日の目的は、どうしても不明な点があってストップしていた唐招提寺の3D-CG作成のため。インターネット利用が普及し、たいていのことがネット上でわかり、写真もいろいろと目にすることが可能となっていますが、実際に足を運びこの目で確かめざるをえないこともまだあるんですね。

 一例が、唐招提寺の礼堂・北室の北面がどうなっているのかです。ネットをさがしても写真が見つからないのは、開山堂の下の斜面が迫り、まともな写真のとりようがないためでしょう。 

              

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↑礼堂・北室の北の端
                              経堂の裏(東側)↓


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 校倉造の経蔵や宝蔵も、よほどの物好きでないと裏側に回って写真をとる人もないことでしょう。

 3Dモデリングする際には、詳細な立面図があれば問題ありませんが、たいていが簡単な正面図と側面図しかないので、図面のない部分がどうなっているかわからないとつくることができません。そこで、もっぱら写真を探して参考にしているわけで、これすらないとどうにもなりません。

 しかたがありません。しばらく3Dモデリングの作業が中断しましたが、ようやく撮りに行ってきました。

 この際ですから、あまり見かけない位置からの写真を掲載することにしましょう。
 

 礼堂・北室部分の西側の壁面や馬道側の扉がわかる写真もなかなか見かけません。
 また、東側は塀と建物に妨げられて、木々の枝に遮られずに写真に収めることはなかなか困難です。
 
 Google MAPの衛星写真で階段の位置と数を確認することができましたが、講堂の北面も1枚で確認できる写真がなかなかなくて、困ったものでした。

 

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↑礼堂・北室西面
               講堂裏(北面)↓   イメージ 3

 

 これ以上たくさん写真を紹介するわけにもいかないので割愛しますが、礼堂に階段がある一方、もちろん階段があるわけのない馬道のあることの不思議も、現地に行って、平面に見える敷地にもわずかに南北の傾斜があることが確認できて謎は解消。百聞は一見にしかずですね。

 最後に1枚。雨水工事かなにかの最中ですこし残念ですが、開山御廟前のお気に入りの道です。

 

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↑杉木立と土塀が醸し出す奈良らしい雰囲気が最高!

 
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↑ストライクウィッチーズのサーニャを機体にペイントしたYak-130

 

機体に貼り付けるテクスチュア画像は2048×2048ピクセル

 

 3Dオブジェクトに貼り付けるテクスチュア画像の大きさについて考えて見ました。

 当初は、メモリの節約のためにテクスチュア画像はできるだけコンパクトにするのが良さそうに思っていました。何せ、FlightGearの機体はいずれも、わたしにはとてもまねができないくらい、限られたスペースにできるかぎり大きく描かれたパーツを隙間なく詰め込んだテクスチュア画像が用意されているのですから。

 しかし、ペイントが美しく繊細な機体は、例えばロゴだけ別な画像ファイルにしたり、細密な部分だけを大きく描いてあったりしていて、なんでもかんでも小さくすればいいというものではないことを示しています。

 私自身もFlightGear用に寺院の3Dモデルをつくっていて、痛感したことがあります。メモリの節約のために、3Dモデルも省けるところはかわりに画像で済ませようとしていたところ、画像の透明部分との境に縁取りしたかのような白いラインができてしまうという、不都合に直面したのです。画像を大きくすれば、白い縁取りはできても相対的に小さくなり目立たなくなることがわかり、一応の解決を見ました。寺院や回廊には、その大きさに合ったテクスチュア画像が必要なんだということを、痛い思いをすることで知りました。

 それでは、FlightGear用の航空機の3Dモデルにふさわしいテクスチュア画像のサイズはどれくらいになるのでしょう。

 写真や絵を描いた機体でもない限り、一般的には1024×1024ピクセルくらいでいけそうです。ロゴマークなど細密な部分は、大きめに描くなどで対応できるものとします。

 ただし、機体に写真や絵が描かれる場合は、2048×2048ピクセルは必要なことがわかりました。

 というのも、機体に貼り付けた写真や絵が、しばしばボケていることがあります。コピーによる画像の劣化とばかり思っていましたが、明らかにそれとはちがう場合のあることに気がつきました。はじめからボケていたのですね。

 テクスチュア画像が1024×1024ピクセル程度の場合、貼り付ける写真やイメージをかなり縮小しなければならないときがあり、その場合は縮小すればするほど、ボケてしまうのです。

 ちなみに、Yak-130のテクスチュア画像は2048×2048。主翼は一定の面積のある三角翼となっており、比較的画像を貼り付けるのに適した形状をしており、前からペイントしてやりたいと思っていましたので、今回この機体を使って画像を張り付けてみることにしました。

 貼り付ける画像は、ストライクウィッチーズのサーニャ V.リトビャクの絵にします。一度もアニメは見たことがありませんが、その筋ではかなり名の通ったアニメだったようです。サーニャの乗機は架空のMiG機ですが、モデルとなったリィデア・リトヴァクはYak-1を乗機としていましたから、Yak-130にペイントするのにいいのではと思ったものです。一応スカートらしいものを身に付けてますし。絵はpixivから拝借しました。

 さすがに、画像は縮小してもボケるところまでには至りませんでした。主翼の絵にいたっては拡大したくらい。出来合いのイメージを貼り付けることを想定すれば、拡大縮小をあまりせずに済ませられるテクスチュア画像を用意すべきと言えそうです。その大きさは、2048×2048ピクセルくらいでしょうか。

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↑どれか一つにしぼることに悩んだsplash画像を活用
 

どれにするか悩まずに済みます

 

 機体を指定し、FlightGearを起動したときに現れるsplash画面は、これまでその機体を選択したときに表示される同じ1つの画像がいつも表示されるばかりでしたが、FlightGaer v3.6からは複数の画像からランダムに選ばれたものが表示できるようになりました。

 自作のMitubishi MC-20では、気に入りのスクリーンショットからつくった複数のsplash画像から1つにしぼるのに悩みましたが、起動する度に異なるsplash画像が表示できるようになれば問題解決です。

 FlightGear v3.6用のCessna172P Skyhawkの機体ファイルc172pを参考にして、自作のMitubishi MC-20の機体ファイルMC-20中、機体設定ファイルのMC-20-II-set.xmlのsplash画面の記述を下記のように書き換え、splash画像の名称を少し変えるだけで、わがMC-20は起動する度に、splash画面に異なるMC-20のスクリーンショットから作成したsplash画像が表示されるようになりました。

〔起動の度に異なるsplash画像を表示させるための機体設定xmlの記述〕
 

<!-- スプラッシュ -->
<!-- Splash screens. One is randomly chosen when FlightGear starts -->
<startup>
<splash-texture>Aircraft/MC-20/MC-20-splash1.png</splash-texture>
<splash-texture>Aircraft/MC-20/MC-20-splash2.png</splash-texture>
<splash-texture>Aircraft/MC-20/MC-20-splash3.png</splash-texture>
<splash-texture>Aircraft/MC-20/MC-20-splash4.png</splash-texture>
</startup>

 ちなみに、この機体を以前のバージョンのFlightGearで起動した場合はどうなるのかを試してみました。結果は、上述の機体設定ファイルに書きこまれたsplash画像の先頭のものが常に表示されるだけになりましたが、エラーを起こすこともありませんでした。