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virt_flyのブログ

フライトシミュレーターソフトのFlightGearで仮想飛行を楽しむブログです。

楽しませてくれるメーカーだこと

 

 前回、画像を掲載したPiaggio P.180 Avanti。前々からFlightGearの機体の中にあったのに気が付きませんでした。

 この機体、主翼の位置がかなり後方にあって、胴体の先端にカナードが付いた変わった形状をしており、さらに主翼の2つのプロペラはエンジンの後ろで回っているという、特徴的でなかな格好がいい飛行機です。

 

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↑Piaggio P.180 Avanti
               
 Helijah Hangarで見つけダウンロードしたPiaggio P.166も負けず劣らず、変わった形をしています。

 こちらもプロペラがエンジンの後ろにあるプッシャー式であるほか、みごとなガルウイングになっています。水陸両用の機体の派生だからでしょうか。

 

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↑Piaggio P.166

 さらに、Piaggio-Pegna P.c.7という奇想天外な水上機が、まだFlightGearには あります。

 シュナイダー・トロフィー・レースへの参加をめざして作られたこの機体は、空気抵抗となるフロートをなくし、かわりにスクリューで加速し、水中翼によりボート型の胴体が浮き上がったら、プロペラを回して飛行するというもの。

 

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↑Piaggio-Pegna P.c.7

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↑滑走前                  ↑水中翼により浮き上がったところでプロペラ始動


 水上試験の際は、滑走中の水しぶきで前方が見えず、クラッチに問題があって、離水することはなかったとか。結局、レースにも間に合わず、開発中止となったそうです。

 Piaggioというメーカーについての知識はまったくありませんが、昔から随分風変わりな機体を作ってきたものですね。楽しませてくれます。

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↑記事には無関係。以前ペークラとして紹介したPiaggio P180 AvantiをFlightGearで見かけたので。
USBメモリーに直接インストールして作成
 CドライブからFlightGearをフォルダごとコピーして作成したFlightGear Portableは、Windows10のパソコン上ではなんら問題なく動いていますが、Windows7のパソコンでは一応動くもののなぜかエラーが表示されます。

 Windows10のパソコンでは、元のFlightGearをアンインストールし、関連ファイルも削除したつもりなのですが、それでも痕跡が残って結果オーライとなったのかもしれません。あるいは、コピー元のFlightGearはバージョンが3.0.0と古く、インストールしてから時間も立っていて一部ファイルに不具合でもあって、Windows7のパソコンには微妙な影響がでたのかと想像したりもします。

 ここはやはり、今一度作りなおして確かめるべきなんでしょう。ただしFlightGearをインストールした上でまたコピーをするのでは時間がかかりすぎますから、フォルダのコピーくらいで作成できるのなら、直接USBメモリーにインストールしたものでも使えるのではと考え、試してみました。

 通常のインストールと違うtところは、インストール先やTerraSyncフォルダの作成先としてUSBメモリーのドライブを指定してやるだけ。

 作成したFlightGear Portableは、FGRunが不安定な以外、Windows7でも10でもエラー表示なくFlightGearを動かすことができました。

 インターフェースはUSB3.0ではあるものの、外付けのUSBメモリーにインストールしたFlightGear Portableですから、CPUがAtomでメモリーも2~4GBの貧弱なタブレット型パソコンでは、Sceneryもv1.0.1にしないと、流れるような飛行中の背景は期待できません。建物などの3Dオブジェクトの豊富なカスタムシーナリーでは、操縦自体が厳しいかも。一方、性能のよいパソコンであれば背景はスムースに描画されて、本体にインストールされたFlightGearとなんら違いは感じられません。

 なお、今回作成したFlightGear Potableの元になったのはFlightGear3.0.0。そしてWindows64ビット版に対応したもの。32ビット版のWindowsでは動きません。32ビットと64ビットの両方のWindowsで動かすには、32ビットのWindowsで作成したFlightGear Potableでなければなりません。今ではWindowsも64ビットが主流かと思うのですが…。

 付け加えて、一度FlightGear Potableを起動すると、C:¥Users\login_name\AppData\Roming\flightgear.orgとC:¥Users\login_name\Documents\FlightGearが作成されます。初回起動時にFGRunの設定をもとめられるものの、以降不要になるのもこのためです。

 使い方にもよりますが、役に立ちそうなFlightGear Potableが、今回の方法でならば簡単に作れます。試してみてはいかがでしょう。

 

↑動画は記事に無関係の賑やかし T-34中戦車(音します)

FlightGear Portable作成の実際

 それでは、USBメモリーに入れて持ち運びできるFlightGear Portable作成の実際です。

1)使用したFlightGearはv3.0.0 64ビットWindows版
 元になったFlightGearは、7から10へアップグレードしたWindowsパソコンに、すでにインストールされたまま置いておかれたFlightGear3.0.0です。
 本来なら、32ビットのWindowsで動くFlightGearの方が、パソコン(Windowsが32ビットか64ビットか)を選ばなくてよかったのですが、残念なことに64ビットでしたから、使えるパソコンが64ビットのWindowsを積んだものに限られます。

2)インストール先USBメモリーは16GB インターフェースがUSB2.0/1.1
 残容量からみて8GBのUSBメモリーに入りそうに思ったのですが、容量不足の警告が出てしまったので、手元にあったインターフェースがUSB2.0/1.1の16GBのUSBメモリーを使いました。

3)CドライブのProgram Files下にあるFlightGearをフォルダーごとコピペ
 Dドライブと表示されているUSBメモリーへ、CドライブのProgram Files下にあるFlightGearをフォルダーごとコピペしました。

4)OpenAL32.dll、msvcp100.dll、msvcr100.dllファイルの追加コピーは不要
 参考にしたFlightGear Forumの記事では、C:\WINDOWS\System32中にあるOpenAL32.dllを、USBメモリーの¥FlightGear\bin下にコピペするように指示していますが、今回自身の例では、すでにUSBメモリーの当該フォルダには存在しており、コピペ不要でした。
 ついで記事では、USBメモリーにこしらえた¥FlightGear\binに、msvcp100.dllとmsvcr100.dllがなければ、C:\WINDOWS\System32からコピペするようにとのことでしたが、USBメモリーの当該フォルダには存在しており、こちらもコピペは不要でした。

5)FlightGearの起動(FGRunは初回起動時に設定が必要)
 USBメモリーの¥FlightGear\bin\Win64(今回は64ビット版で作成したので)にあるfgfs.exeをクリック。他にOpenALが動いていなかったりとかいうことがなければ、FlightGearは起動するはずです。
 FlightGearの起動は、ランチャーのFGRunを使うほうが何かと便利なので、その場合は、同じく¥FlightGear\bin\Win64にあるfgrun.exeをクリックします。
 当該パソコンでのFGRunの初回の起動時には、1ページ目でFlightGearの実行ファイル(fgfs.exe)やFG_ROOT、Sceneryなどのpath指定が必要です。ご承知の通り、FlightGear Potableの入ったUSBメモリーは、差し込んだ当該パソコンの状況に依存して、ドライブ名が異なってきますから、それに合わせて往々にしてpath指定を変更する必要が生じるからです。