今日は、マカフィー インターネットセキュリティ の体験版を使ってみました。


使ってみて感じたのは、「機能がたくさんあるなぁ」です。
バックアップやら、チューニングやら、サイトアドバイザやら、ESETなどに比べると、たくさん機能があると思いました。
すべての機能が、”使える”機能なのかどうかはわかりませんが、たくさん機能があるほうが守られているという感じがしました。


で、1つ1つの機能を使ってみた感想です。

まず、バックアップ機能からです。マカフィーのバックアップ機能は、指定したフォルダとバックアップ先とで同期がとられます。同期の間隔も指定できます。使える度は、「まあまあ」です。


次にサイトアドバイザ機能です。これはYahooで何かを検索したときに、危ないサイトを赤色で表示してくれる機能です。どの程度信頼できるかわかりませんが、多少目安にはなると思います。


迷惑メール機能は、学習できるのでなかなか良いと思いました。


ペアレンタルコントロール機能は、最近子供も大きくなってきたので、検証してみました。使ってみると、設定方法がわかりづらい。どうやって使うのかがいまいちわかりづらいです。細かく見せたくないカテゴリを選択することもできないし。結論はいまいちです。


チューニング機能は、私は使わないので未検証です。


日本の3大セキュリティソフトと言われているソフトなので信頼性はあると思います。

なんか、でもESETやノートンと比較すると動作が重くなったような気がします。


マカフィーの体験版を今回使ってみましたが、「まあまあ」といった感じです。ペアレンタルコントロールは使えないので、子供向けではないでしょう。

ESET Smart Securityの体験版を使ってみました。

なお、体験版はこちらからダウンロードできます。


使ってみたところ、評判どおり軽いです。アプリを起動したりするときの起動時間や、インターネットをしているときの動作が体験ですが速いように感じられました。

でも、他のアンチウイルスソフトと比べて、すごい軽いというわけではありませんでした。

特に気になったのが、ESETの公式サイトを見ると、最初のスキャン以外はスキャン時間が短くなると書かれていたのですが、実際にはそんなことがなかった点です。

ノートンを使ってみたときは、明らかに最初以外のスキャンは速かったのに、ESETでは遅かったです。

ESETは1つのPCにしかインストールできないので、その点は不満です。
何台かパソコンを持っている私には高くついてしまいます。

それに、パソコンのスペックがそれほど悪いわけでもないので、私はそれほど軽いアンチウイルスソフトでなくても大丈夫です。

今回、ESETの体験版を使ってみましたが、結論を書くと私にはESET Smart Securityは合わないと感じました。

Microsoft Security Essentialsが2009年9月29日に無償でダウンロード提供されました。

そこで、実際に体験版(じゃないね無償版です)使ってみました。


一言で感想をいえば、「重い!!」です。

総合セキュリティソフトならいざしらず、マルウェア対策の機能しかないのに、ここで重いのはどうかしら?と思います。


Microsoft Security Essentialsといえば、MicrosoftのWindows Live OneCareの後継にあたります。

OneCareの販売台数はあまり伸びませんでしたが、AV-ComparativesやAV-TEST.orgでの評価も上がってきており、検出力もよくて、比較的軽快なソフトという印象がありました。

そのため、このMicrosoft Security Essentialsには、実はかなりの期待を持っていました。


しかし、使ってみたところ、動作は重いです。 

Cドライブをスキャンしてみたところ、重くて有名な(ウイルス検出率はいいけどね)G DATA インターネットセキュリティ体験版のスキャン時間とそれほど変わりないです。

しかもG DATAはURLフィルタやスパムメール対策もできる総合セキュリティソフトです。

これと比較しても、それほどスキャン時間が変わりませんでした。


メモリ使用量も他のセキュリティソフトの体験版を使ったときよりもやや多いです。


ウイルス検出力はたぶんOneCareと変わりないでしょうけどね。


一応、サポートがあるのはいいですね。

ただし、世界中の人が使う無償ツールなので、レスポンスは遅いのが予想されます。

Microsoft Security Essentials のサポート連絡先


試しにサポートに電話してみようと思いました。

上のリンク先から進んでいくと、、、、さすがに電話サポートはないみたいですね。

コミュニティ参加の掲示板から聞くか、MSの人にメールを送るかどちらかみたいです。


無償版で一応メールサポートがあるのはよいと思います。

うまく動かないとかのサポートなら役にたつかもしれません。

ただ、ウイルス感染して困っているときに、感染しているパソコンからメールを送って、その回答が3日後とかになると、あまり意味ないですけどね。 


個人的には使わないと思います。

もし無料版を使うとしてもセキュリティソフト 無料 比較 ですすめているAvast!を使うと思います。

使ってみてなんえすが、やはりウイルス感染したときのサポートを考えると有償版がいいかな。


PC利用頻度が少ない人はいいかも。


なお、こちらからダウンロード可能です。

Microsoft Security Essentialsのダウンロード



また、Microsoft Security Essentialsの体験レビューを書いている他の人の記事はこちら

マイクロソフト製の無料アンチウイルスソフト「Security Essentials」を実際に使ってみた - GIGAZINEさん

Microsoft 製のアンチウイルス「Microsoft Security Essentials」。 - k本的に無料ソフト・フリーソフトさん

G DATA Internet Security 2010の体験版を使ってみました。

G DATA を一言でいえば、「ファイアーエムブレムのドーガ」。ちょっと古いか。

ドーガとは、ゲーム内で異常に守備力が高いアーマーナイト。
しかし素早さが低く、移動できる距離も短い。

G DATAも同じように、ウイルス検出率は最高。でも重いです。

ウイルス検出率は、G DATA のページを見ると22年連続1位と書いてあります。
調査元は第三者機関のAV-TEST.orgと有名なところ。
調査対象となるウイルスはアジアで発生したウイルスを中心にテストしたととのこと。
まぁ、G DATAがAV-TEST.orgにお金を払って調べさせたたにせよ、検出率が良いのは間違いないです。

他の、AV-compativesや雑誌を見ても、ほとんどが G DATAを1位にしています。

最近のインターネット事情は、ウイルスだけが敵ではないので、ウイルス検出率だけ良くてもダメだけど、ここまでウイルス検出率が良いと惹かれます。

使った感想としては、やっぱり遅いです。
ホームページには軽快さが向上と書いてあり、2009年版と比較すると軽いのかもしれませんが、やっぱり重いです。
BitDefenderとAvast!のダブルエンジンでウイルススキャンしているので、当然と言えば当然ですが。

私のパソコンだけかもしれませんが、圧縮ファイルのスキャンがやたら遅い。
途中で止まっているのかと思うくらいです。
あと、Bing(MSN)で何かキーワードを入れて検索すると、すべてブロックされる。
MSNは使わないからいいけど。

高性能なパソコンで使うなら良いですが、しょぼいPCではきついです。

アンチウイルスの機能の他にも、アンチスパムや、有害サイトブロック機能もありますが、さほど性能は良くありません。

管理画面はこれです。

ウイルスソフトの体験版を色々使いました



気になるのはG DATA のサポートです。
日本法人が出来たのが2007年で、販社がジャングルになったのが2009年です。
ウイルスバスター等に比べると日本での活動年月の少なさは否めません。


価格は、かなり安いです。ジャングル社で販売しているのですが、2年前と比べると半額程度で買うことができます。価格は、3台用1年版で3,480円。ノートンの半値近いです。


値段には惹かれるけど、総合的な性能で言うとノートンのほうがいいかな。。

Norton Internet Securityの体験版を使ってみました。

Nortonの感想を一言で言うなら「Quorumがスゲー」です。

Quorumとは、世界中の3,000万人以上の評価に基づいて、信頼できるファイルまたはアプリケーションを決める仕組みです。この仕組みでウイルス検出率はすごい上がったとか。
3,000万人以上とはさすが世界No.1シェアのノートン。あなたにしかできない仕組みかもしれません。


ノートン先生の新しい技術をまとめましたので一読ください。

■Quorum
「Quorum」とは、ファイルとアプリケーションに対して、その作成日時、ダウンロード元、デジタル署名、普及度など数十に及ぶ特徴を記録します。これらの特徴が複雑なアルゴリズムによって分析され、ファイルやアプリケーションの評価が決定されます。この評価に基づいて、ファイルやアプリケーションの信頼性レベルを特定します。これによって、ノートンは従来のセキュリティモデルでは「不明」というグレーエリアに分類されていたファイルを、「信頼できる」または「信頼できない」に識別することができます。


■Quorumを用いた新機能
【その1】 ノートン ダウンロードインサイト
アプリケーションをダウンロードしたときに、即座に安全か危険かをポップアップで教えてくれる機能です。


【その2】 ノートン インサイトネットワーク
シマンテック独自のクラウドベースのアプローチを活用しており、Quorumテクノロジーによって、従来のブラックリスト・ホワイトリスト型のセキュリティを超えるマルウェア検出率をたたき出します。

【その3】 ノートン システムインサイト
画面上部に「ファイルのダウンロード」などのPC上で起こっているイベントを、下部にはシステムパフォーマンスを表示。これにより、どのイベントがPCの速度低下を引き起こしているかを容易に特定できる。

【その4】 ノートン スレットインサイト
ユーザーの PC で検出された脅威 (スレット) についての詳細 (脅威の存在した URL) や最初に接触した日時などの有益な情報を含む)を提供します。

【その5】 ノートン ファイルインサイト
ファイルとアプリケーションの配布元、信頼性、コンピュータの処理速度に対する影響度を表示します。ファイルを右クリックして「Norton ファイルインサイト」を選ぶことによって表示できます。


■SONAR2
従来のシグネチャを必要とすることなく怪しい行動を見てマルウェアを検出する技術。
Quorumのレピュテーション情報だけでなく、ファイアウォール、ネットワーク通信 (IPS)、PC 上の場所や作成者などのファイル属性からのデータを活用し、どのタイミングで脅威として検出するかを判断します。


さらにすごいのは、ここまで新技術を採用していながら、2009バージョンよりも軽いということ。
実際に体験版を使用してみても、スキャンも速いです。
独立した第三者テスト機関である PassMark Software によるとNorton 2010 が一番速いといっています。


こちらは、Norton Internet Securityの管理画面です。かっこいい。

ウイルスソフトのランキング


やばいね。ノートン。値段が高いのを除けば、今年のイチオシかも。


ちなみに、下のサイトはしょこたんが出演しているNortonのTVコマーシャル
しょこたんテレビコマーシャル - Norton



参考:
シマンテック、ノートン 2010 製品を発表 ネット犯罪に対抗する革新的な検出技術を搭載

「ノートン 2010」が発売、3000万人で脅威を評価する「Quorum」実装 - Enterprise Watch