2024年、明けましておめでとうございます。初ブログです。
新年早々つらいニュースが相次いでまして、一日も早く日常が戻ってくるのを祈っております。
さて、冒頭にもある通り、昨年も基本線は地下アイドルのオタクをしつつちょいちょい声優にも顔を出す感じのオタ活だった。卓球も大会に出る頻度や、市に委託された中学卓球指導員の仕事が増えてきて日常のバランスを取るのがなかなか難しい。
地下ドルは声優を推してる頃の名残で楽曲派に近いスタンスで楽しんでるし、アイドルからも「あなざーさん曲の話たくさんしてくれてモチベ上がる」とかよく言われて嬉しい。(むしろ他の人はどんな話を…?)
そんな中昨年、1組のアイドルグループに出会った。
iWannaDay(アイワナデイ)である。
知った経緯としては元々メンバーの兎丸みぃなちゃん(画像右)を知ってて、その「可愛いのに破天荒人生」な所に惹かれて彼女が在籍していた新宿にあるアイドルデビューを目指す子が集うコンカフェに通うなどしていた。
そして満を持して2023年4月28日、iWannaDayはデビューとなった。
みぃな目当てでご挨拶に行ったら他の2人のメンバーも良すぎてグループ自体にハマっている。
メンバーは
🩷兎丸みぃな→僕の推し。実家が神社のリアル巫女。ここには書けないようなアイドルとは思えない激ヤバエピソードが多くてそこが大好き。愛嬌があって清涼感と浮遊感のある歌声が魅力。
※追記:しかし彼女は脱退となってしまいました…が、楽曲が良すぎるのでこれからもiWannaDayを追い続ける事をここに誓います!
💛音瀬める→声がデカい。そして小さくて可愛い身体からバチクソ上手過ぎる歌声を放つ。iWannaDayの歌唱力の軸になっていてここぞの歌割りを背負いまくっている。あと声がデカい。
🩵星見はの→清楚なお嬢様っぽい見た目で包容力があるお姉さんキャラ。低音域から中音域が綺麗に響く芯のある歌声。暑い夏が苦手で夏になると溶けている。
🤍?→なんとこのブログを執筆途中の昼のライブで4/13日に新メンバーが入る事が発表された。どんな子か楽しみ〜!
※追記:新メンバーが発表されてなんと2人も加入しました!4/13の新体制ライブが楽しみすぎる…
💜葵れな→めっちゃ美人さんでShowroomの丁寧な受け答えから人柄の良さが見て取れる。こちらもアイワナ楽曲をどう乗りこなしてくれるか楽しみである。
アイドル戦国時代の現代、数多のアイドルがいる、いや、いすぎるレベルなのだが、DDの自分が聴いた中でこのグループの楽曲は群を抜いているから解説したい。
1、シークレット・チューン
デビュー曲であるこの曲。イントロのギターのミュート音で期待感を煽り一気にシンセサウンドが爆発する。歌詞のキーワードはまさに「秘密」で、アイドルもオタクも意外とお互いのSNS見てますよー的なリアルな歌詞にドキッとさせられる。
ハーモニーが美しい1番サビが終わり2番に入る。するとAメロが終わった途端、Bメロに行くと見せかけて急に四つ打ちに転調。歌詞もいきなり電波チックになって脳が揺さぶられる。こんなに転調しといて曲がまとまるのか?と思うのも束の間、「メーデー応えて」から曲がだんだん元のリズムを取り戻して行き「そうシークレット…」から少しの間を置いて元のリズムでサビが展開される。このリズムが戻ったエモさは聴けば分かるから是非聴いて欲しい。
ラスサビの「もう ずっと 離れないで パスワードは甘い あの日の言葉」の歌詞とバックコーラスの交差があまりにも感動的。
終わってみれば楽曲としてのまとまりが本当に綺麗でライブではトップで歌われてもラストを飾っても説得力十分。
2、iWannaパーリナイト
iWannaDayちゃん達がデビューする前に公式Twitterからデモトラックが出ていたのだがその中で一番グッと来たサウンドがこの曲だった。つよつよなユーロビートサウンド、今にもDaisukeがパラパラを踊りそうなイントロから歌詞は対照的に「コンビニ寄ろう」「アイス買いたい」だったりやたら俗っぽいのが素敵だ。Aメロ途中でギターのミュートで刻みが入ってきてBメロで歪んだギターが掻き鳴らされつつ歌詞が二手に分かれるのがあまりにも美しい。
この曲、僕が大好きな「2番でサビ入ると思いきや間奏になる」が使われてて本当に最高なんだけどそこでエモエモなギターソロに入る時に音瀬めるちゃんが「Ah Ah〜」って絶叫するんだけどここが本当に良すぎる。感動しちゃう。
3、ご機嫌!うるわしゅうDAY♡
先行デモトラックが公開された時、一番「!?」なリアクションをされていたこの曲。前半、Fuck the goddamn worldみたいなゆるふわなポップチューンが展開されていたと 思ったら急にメタリカみたいなハードコアな音が始まる。しかも歌詞は早口言葉みたいで、裏でスクリーモみたいな音も鳴ってて、とにかく情報処理が追いつかない。
その分サビはシンプルになっててバランス取れてるし各々が伸びやかに歌っててカタルシスもある。それにしても歌詞のとっ散らかりっぷりが最高すぎる。目まぐるしく転調するのに最終的に綺麗に収まるのはアイワナ節として定着してる感ある。
4、你好LOVE論
デモトラックでも公開していたがエモめでシューゲイザー感もあるリキッドなギターがブワーッと溢れ出してきてスタートダッシュで猛烈な多幸感に包まれる。ここまで変則的な転調が多い曲を挙げてきたがこの曲はストレートなエモシューゲイザーをぶつけて来ている。シンプルなロックサウンドに乗るピアノのエッセンスも良い。
タイトルに你好とある通りサビの歌詞に唐突に小籠包が出て来たり本当に自由な感じである。と思いきや「もしも生まれ変わるとしても 僕がいいな 君にまた出会いたいな」みたいな直球で良いワードも出てくるしアウトロのギターも僕の大好きなDragonAshっぽくて完全に好みのやつ。直球でもiWannaDayは強い。
5、Start Mind Girls
自己紹介ソング、にも関わらず過去一転調にまみれた曲なのが意味分からないけど結果トータルで聴くと素晴らしい曲になってるしライブの1曲目で歌われることも多い。
一番でみぃなの大食い、めるちゃんのかまちょ、はのちゃんの清楚キャラが紹介されて、サビでは少しテンポが落ちて僕の世代で言うとZONEみたいな曲調で攻めてくる。
この後も展開が目まぐるしくて、急にパラパラが踊れそうなユーロビートが出て来たり、サビが再登場した後に壮大なシンガロングパートが訪れたり。でも聴き終わってみるとしっかり纏まってるのがiWannaDayの凄さだと思う。
6、キミロマンス
現状、僕が一番好きなiWannaDayの楽曲。
とにかくアイワナの良さが詰まりまくっててシンセの鳴りもロックサウンドの鳴りも良くてサビで歌詞が分岐するのも良すぎる。
1番サビが終わればお決まりの転調をしてツーステしがいのあるデジロックなビートになって更にコーレスでOH OH叫べるパートに移って更に更にリズムが変わって手を縦に振って乗るような感じに転調。
ラスサビ前、めるちゃんが完璧な御膳立てをして、はのちゃんが完璧な入りを決めて、みぃなが分岐歌詞部分を完璧に決める部分、本当に完璧すぎて拳が上がる。
アウトロも綺麗に纏まってて完成度が高いしこの曲とStart Mind Girlsはサブスクでも配信されてるから是非聴いてみて欲しい。
7、さよならメイビー
この曲はYouTubeに無いのでTikTokで見るしかない現状です。
とにかくイントロからエモーショナルな泣きメロの刹那的な楽曲ですし、イントロでのターンの振り付けがあまりにも美しすぎなんですよね。
無事年明けのライブで生回収出来たけどあまりにも良過ぎて泣いてしまった。
そんな感じでiWannaDayの楽曲の魅力を書いて行きましたが、一番良さを実感できるのはやはりライブです。
気になった方はライブでiWannaDayの楽曲を実際に聴きに来てみて下さい。
終わり!