Vintage Five State

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30年の実績 ビンテージシンセの修理とオーバーホール


Vintage Five State


ビンテージシンセ 修理・オーバーホールいたします!





修理担当の技術者は、ビンテージシンセの老舗で30年間 修理と販売品のオーバーホールを担当した凄腕!

東京の原宿では、お客様にはたいへんお世話になりました
担当の吉田が、ベストを尽くして修理いたします  買取もお問合わせください

対象機種:
EMS SYNTHI-A、AKS、VCS3
MOOG MINIMOOG、MEMORYMOOG、TAURUS1 MIDIMINI
OBERHEIM OB-X、OB-Xa、SEM
ROLAND JUPITER-8、JUPITER-6 後期型、MKS-80/MPG-80
     TB-303、TR-808、TR-909、VP-330、SYSTEM-100M
     JUNO-60、JUNO-6、SH-101
     SH-1、SH-2、SH-5、SH-7、CR-78
SEQUENTIAL PROPHET-5 rev.3、PRO-ONE、PROPHET-VSR
SIMMONS SDS-5

NEVE 1027、1035 トランス不良以外




修理事務所の所在地は、新潟となります。 お申込みと、ご相談をお待ちしています。
お見積りは1週間、修理は1~2ヶ月ほどで完了の予定です。

ご連絡はこちらまで!
ンテージ・ファイブ・ステート


vfstate@gmail.com

・修理部品の調達に時間がかかる場合がありますので、ご了承ください
・ヤマト運輸200サイズで収まる大きさでのみ、受付いたします
・業者様の修理は、ご容赦ください
・修理の保証期間は、3ヶ月となります
・データ保持を保証できませんので、バックアップを取ってから発送してください

ギターとサドル

最近、趣味でやってるギターで、アコギを買いました。
 
弾いてみたら、音の「鳴り」が悪い。えーん  弦をダダリオに交換しても、いまひとつ。
 
弦高はOKなので、次にサドルを調整します。
 

弦を緩めてサドルを外してみたら、サドルの下にシムがありました。
 
このシムが細い。 
弦の振動が、ギターのトップ板に伝わっていないっぽいです。
 
 
3Dプリンター
ということで、サドルのシムを「3Dプリンター」で自作します。

 

0.1mm単位でシムの厚さを調整できるうえに、プリント完了までたったの2分!

「骨」から、1mm厚のシムを削り出すことに比べたら、とんでもなく省エネ。

 

おまけに、形状も細かく変更できるので、シムの左端1mmー右端1.4mmなんてこともできます。

 

 

実際にインストールしてみると、ギターの「鳴り」が良くなりました。

 
低音の6弦を鳴らしたときに、ギターの上に置いている、左ヒジに伝わってくる「振動」が全然違う。
 
オーバーですけど、弦が振動してる「エネルギー」を感じます。びっくり
それに、弦を弾いた強さと、音の鳴りがリニアな感じで素直です。
 
 
たぶん、本物の骨に比べたら鳴りは弱いと思いますが、それでも最初に比べたらレベチ。
 
ギターって、ローテクな部材で調整するんで、シンセの修理よりは気楽でいいですね。ニコニコ
 
ギターのメンテは趣味ですので、ご依頼を受けておりません。 ご了承お願いします。
 

 

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修理風景

 

業務30年で、細かいものを入れれば、修理実績5000件超! 

ふつうの故障からレストアまで、おまかせください

 

 

NEVE 1073EQ
修理でよくあるのが、ニーブのマイク・プリアンプとか、アナログシンセの「音声入力」の故障。
 
音声信号を受ける、入力段のトランジスタとかオペアンプが、よく焼けてます。
 
 
たぶんですけど、ギタリストがギターアンプと同じノリで、レコーディング機材やアナログシンセに大きい信号を入れちゃったのでしょう。
 
ギターのエフェクターには、たんに音をでかくする「クリーン・ブースター」なんていうのもあります。
 
それを、お高いマイク・プリアンプとかアナログシンセの入力に入れられたら、壊れます。
 
 
真空管とは違って、ソリッドステートな半導体は、過大入力に弱いです。
 
ディストーションなどのエフェクターは、ダイオードで「保護」してるから過大入力も平気なんですが、一般的な半導体アンプは大きな信号を入力されたら、たまりません。
 
 
ということで、面白そうだからというだけで、マイクプリとアナログシンセに大きな信号を入れて歪ませるのは、推奨しません。
 
自己責任とはいえ、壊れてしまうとモッタイナイと思います。
 
 

 

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ROLAND JUNO-106

ROLAND JUNO-106の修理を受付けました。

 

TR-909とTR-808のアナログドラムに対抗できるベースシンセといえば、やっぱり「106」でしょ。

 

 

リピートのお客様の、2台めのJUNO-106です。

 

JUNO-106といえば、「VCF」のICが不良になりがちですけど、このJUNO-106も問題ありません。

 

VCFの壊れたJUNO-106ばかり見てきたので、これまたビックリの一台です。

 

 

動作チェックしてみると、こんな感じでした。

 

1)パネルのボタンで、反応が悪いものがある

2)ベンダーボックスのスイッチの、目隠しスポンジが破損

3)マスターボリュームの接触不良

 

 

JUNO-106 内部

修理見積もりにOKをいただきましたので、修理を進めます。

 

まずは、マスターボリュームと内部配線のコネクターに、「VFS」接点洗浄/保護処理を行います。

 

これで、接触不良が原因で起きる不調を、前もって潰しておきます。

アナログシンセは、電気接点の鮮度が「命」です。


目隠しスポンジとタクトSW

つぎに、パネルのボタンのタクトスイッチと、目隠しスポンジを交換。

 

ついでなので、スライダーの接点も「VFS」洗浄/保護処理しておきます。

 

 

シンセ基板

修理が一通り終わったので、アナログシンセ音源を調整して、修理完了!

 

VCOがデジタルとはいえ、VCFやVCAをきちんと調整しておかないと、音色がズレてしまいます。

 

最後に、ちょっと時間をおいて、最終チェック。
 

 

YAMAHA HS8

YAMAHA HS8で試聴すると、「JUNO-106」らしい音がきちんと出ています。
 
修理完了ということで、軽くクリーニングした後でお客様に納品。
 
パネルのディスプレイカバーが、接着剤の経年劣化でハズレるときがあるので、チェックしておきました。
これで安心して、ご使用になれます。

 


 

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BOSS SD-1

ギターエフェクターの「ボスコン」といえば、もう世界中で引っ張りダコ。
 
有名ギタリストのエフェクトボードを見ると、必ずと言っていいほど、ボスコンが入っています。
 
 
しかし、エフェクト・オフの音で、イマイチなところがあります。音抜け悪し。
 
そんな理由で、INPUTとOUTPUTを直接接続する、「トゥルー・バイパス」改造が流行りました。
 
 

今だと、エフェクトをオフしたときの「バッファー音」がイイなんてコンパクトエフェクターが、他のメーカーから出てきています。

 

ギタリストとしては、なにも音を変えてくれないトゥルーバイパスよりも、「いい方」に音を変えてくれるエフェクターのほうに価値があるのでしょう。

 

 

ボスコンも、ちょっと改造すればイイ音が出そうなんですけど、それが「技」シリーズなんでしょうね。
 
回路図を見ると、エフェクトオフで「音抜け」が悪くなるところを直してあります。
 
ただ、ふつうの製品と1万円も値段が変わってくるのが、財布にクリチカルヒットです。笑い泣き

 


 

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2008年に、フランス人DJのジョアキム・ガローが、前の職場にやってきたのを、お店のサイトで紹介したことがあります。 

 
そのときは、「これ誰だよ?」と、散々まわりの人から叩かれました。
 
私も、誰か知らなかったけど、オーラが違ったんですよ。爆  笑
 
 
今年になって、やっとジョアキム・ガローが「サンレコ」に出てくるようになりました。
 
私の目は、間違っていなかったってことですね。グラサン
 

 

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