【徳島新聞】2006年7月11日


日本酒の需要掘り起こしに向け、徳島県内の酒造メーカー三十二社と酒類卸九社が「阿波の酒協議会」を結成、活動を始めた。ビール類など他のアルコール飲料に押され気味の日本酒の魅力をPRするのが狙い。まず阿波踊りシーズンに合わせ、人気が高まっているカップ酒の売り込みを図る。カップ酒の企画にはメーカー十二社が賛同。各社自慢の商品一本ずつ、計十二本のカップ酒の写真に「徳島の水と緑に育(はぐく)まれた阿波のカップあります」のメッセージを添えた販促用パネルを作成、卸業者を通して小売店に配布する。


カップ酒六本が入る「阿波の酒」の文字入りオリジナルビニール袋も用意。自由な組み合わせによる六本セット販売を前面に打ち出し、好みに合わせて選ぶ楽しさをアピールする。このほか、県内に数多く残る阿波狸(たぬき)伝説と日本酒をマッチングさせる計画も浮上。狸伝説の挿絵をカップや瓶のラベルに生かしたり、物語の内容を添付したりするなどのアイデアで、現在調整を進めている。


県内酒造メーカーでつくる県酒造組合の吉田映治会長は「県内にこれだけ多くの酒造メーカーがあり、さまざまな酒をつくっていることを知ってほしい。カップ酒をきっかけに、他のサイズのお酒にも手を伸ばしてもらえれば」と話している。



カップ酒の利点は少量でいろんなお酒を楽しめることですね。私も旅行や出張で遠くへ行ったときはその土地のワンカップを探すんですが、これが意外とない・・・・あるのは大手メーカーの本醸造ばかりで。

これを機会に酒造も「カップ酒にも手を伸ばしてもらえれば」と思います(笑) 特に純米酒でね~


【西日本新聞社Web】 2006年07月08日14時38分


古代の彩り 紫の日本酒 北九州のグループ

北九州市の都心部を流れる紫川にちなみ、紫色のコメや野菜を栽培している市民グループ「紫咲(むらさき)川美食循環計画」が、古代米の一種である「紫米」を使った日本酒を造った。ロゼワインのように透き通った淡い紫色。7月後半に出荷する。


グループは昨年から、紫川上流にある同市小倉南区井手浦(いでうら)で紫米を栽培。酒には、収穫した紫米約25キロを使った。


銘柄は「IDEURA・復活古代紫咲(むらさき)」と名付けた。グループの幹事、新宅智之さん(30)は「甘酸っぱく、イチゴのような香り。味もフルーティーで、見た目も中身もワインのような感覚で楽しめる」と話す。紫米のポリフェノールも含まれているという。300ミリリットル入り1000円。7月後半から、同市門司区の酒店「田村本店」などで販売する予定。同店=093(381)1496。



古代米を使った日本酒は下のようにこれまでにも出てますが、どんな味なんでしょうね。飲んだことのある方いますか?

古代米を入れたご飯を食べても、特に美味しいというわけでもなく・・・・まぁ古代米のメリットは栄養面からだろうし+色か(笑

・こむらさきを使った「古代米酒 万座の舞 」

・白馬紫米を使った「純米 白馬紫雲 」

・北のむらさきを使った「いにしへの舞 」

・古代米使用「赤米酒 伊根満開 」

 サル園で農薬の害について「催奇形性がある」と指摘し、アメリカのフォスター上院議員をやっつけた山岡君ですが、そのおかしさは前回否定しました。
 が、山岡君本人はそのおかしさには全然気づかず、ますます絶好調で、次は日本国内の農薬使用について攻撃し始めます。対象は、元JA幹部で米作りをしている土田さん。


(以下引用)


山岡 : 土田さん、あなたは以前農協の幹部だったそうですね。ご自分でも農業をしていましたか?

土田 : もちろん。

山岡 : それでは多分、自分の家で食べる作物と、農協を通じて売る作物は、別の畑で作っていませんでしたか?
 自家用の作物には農薬を使わず、売りに出す作物にはたっぷり農薬を使う。そうでしょう?

土田 : (うっ)
 し、しかしそれは、例えばキャベツに穴が開いてたりしたら、値段はうんと安くなるし、・・・


(以上引用・台詞はまだ続きますが次回に回します)


 これは酷い欺瞞です。ここでは農家として土田にこんな言い訳をさせていますが、実際の農業の現状は全く異なるからです。土田はマンガの作者にとって恐ろしく都合よく設定された架空の人物であって、実際の農家が「うっ」などと言って困ることは無いからです。
 ただ、農家は自家消費の農産物には農薬をかけない(だから卑怯だ)、というお話はよく耳にします。おそらく作者も、どこからかそんなお話を聞いて、マンガに反映させたのでしょう。ところがこれは、「赤ちゃんはコウノトリが運んでくる」などと同様の都市伝説です。


 まずそもそも、農家は本当に自家消費の農産物に農薬をかけないのか。その答えは、そういうこともあるし、そうでないこともある、です。
 そういうことを言うと山岡あたりは、「ほら農家は自分が食べる分には・・・」などと鬼の首を取ったように主張しだすのでしょうが、そもそも前提が間違っています。
 山岡の主張の前提条件は、「農薬をかけないほうが安全な作物が出来る」と言うことです。あるいは、「農薬を使わないほうが高品質な農産物が作れる」。そもそも、農薬を使おうが使うまいが結果が大して変わらないのであれば、農家が自家消費用のものに農薬を使わないことは問題にはなりえません。
 ただ、これが間違いです。農産物は一般的に、農薬を使った方がはるかに安全に作れて、しかも品質も向上するのです。


 山岡や、日本子孫基金の小若順一など、嫌農薬の人たちは農薬の害を非常に過大に宣伝しますが、その効果に関しては恐ろしく過小に評価するか、あるいは全く検討もしません。ポスト・ハーベスト農薬に関して山岡はまさにそうだったのですが、普通の農薬も同じことです。

 農産物の虫食いや病気、あるいは雑草などについて、山岡たちはどう捉えているのでしょうか。農家がちょっと汗を流せば克服できるものとか?全くそんなことはありません。田の草取りを人力でまともにやるのは時間的にも体力的にもおそろしい重労働です。除草剤が使われているのを嫌がる方はぜひ連絡を下さい。いつでも田の草取りをやらせてあげます。
 虫食いは、このマンガではよく、キャベツに小さく穴が開く程度だと紹介されますが本当の虫食いはあんな可愛いものではありません。もっとはるかに徹底的で、無残です。「多少の虫食いは我慢」なんて、そんなレベルではありません。絶対に売り物には出来ません。また、虫毒の問題もあります。虫自体も非常に小さいヤツ数千数万と言う桁ですので、手で取るなど不可能です。
 病気に関していえば、襲われた際に出来る対処は、農薬以外となるとほとんどありません。「運を天に任せる」程度です。植物は、しかも現在の栽培作物は特に、病気に対して弱いので、何も対策を採らなければ全滅もありえます。勝手に治ることはほとんどないし、わずかに生き延びても品質は無残なものです。ほとんどゴミ同様になります。


 さて、では何故農家は自家消費の農産物に農薬を使わないか?そんなもの、多少虫に食われても構わないからです。売り物にしないんだから。多少の傷は、自家消費のものにとってどうでもいいのです。
 つまり、農薬をやらないということは、手抜きなのです。また、酷い虫害や病害に襲われてもそれでも農薬をかけない農家はいないでしょう。
 だいたい、農薬のコストって高いんですよ。使わなくてすむなら、誰も使いません。自家消費の農産物に農薬を使わないのは、そういう理由もあります。というかこれが大半です。農薬自体も高いし、かけるのも面倒です。
 作物の安全性のことなど、誰も考えていません。考えるまでも無く、当然のように安全だからです。


 レストランのシェフは、レストランでは美味しい料理を作るために食材を吟味し、厨房の衛生状態に気を配り、清潔な衣服を身に着け、その料理の味付けや盛り付けに細心の注意を払っていますがプライベートでも同じでしょうか?安売りの食材で、盛り付けの美しさなど考えず適当な調理をする事だってあるのではないでしょうか。農家にとって、出荷用の作物と自家消費用のそれの違いはこのようなものです。


 またこの話は、農家が自家消費用と出荷用を分けて作っている場合での話ですが、多くの農家はそうではありません。農薬を使って生産した作物の、その中でも出荷できなかったようなものを自家消費しているにすぎません。
 稲作農家の場合、自分で食べているのは、屑米の中から割合にいいものを選別した中米などがメインです。普通の消費者が食べているものより数段落ちるものを食べています。考えてみれば当たり前で、農家が売り物よりもいいものを食べているのであれば経営的に成り立ちません。


 だいたい、農家だってほとんどの食べ物はスーパーなどで買っているのです。山岡は農家がまるで無責任な態度を取っているかのように発言していますが、製造者責任はそれほど軽いものではありません。


 この場合山岡は、農薬を使わなくても農業は出来ると考えています。実際、家庭菜園のレベルなら無農薬でも野菜を作ることは出来ます。しかし、農業とは産業です。我々農家は、農産物を作って、それを販売し、利益を上げて生活していかなくてはなりません。
 100㎡の畑で野菜を無農薬で作れても、2haの面積で同じ事ができるはずだと言う主張は通りません。両者は全く違うものです。また、家庭菜園の野菜が全滅したところで特に懐に関係はありませんが、産業として農業に従事している人の収穫が全滅したならばそれは冗談抜きで生き死にの問題になります。
 農薬反対を掲げる彼らは、全部がそうだとは言いませんが多くの場合、農業の現状を全く知らずに無責任な発言をします。センセーショナルな言動を以ってする人たちは特にそうです。
 彼らはそもそも、農薬のリスクに関して全くわかっていません。一般消費者(非農業者)は農薬リスクにさらされているのか?当たり前ですが、一般消費者の農薬リスクなど、農薬を実際に使用している農家から見れば屁のようなものです。農産物の残留農薬は、実際に使用される農薬の軽く1万分の1以下です。農産物の残留農薬のリスクが本当に高いのであれば、農家自身が生きていないんですよ。


 農薬反対は非常に簡単に主張できますが、その事の重さはわかっているのでしょうか?ちょっと調べればすぐ間違いとわかるようなこともろくに調べず、やれ農薬はナチスドイツ軍が開発した毒ガスの副産物だなどというホラ話(こういうことを主張する人が本当にいる)のせいで、いったいいくらの損害が出ているのか、考えるだけで恐ろしい。サカタのタネの農薬使用違反の余波で、4億円近い「安全な」メロンが廃棄されたと言うニュースに触れたとき、私は本当に悲しかった。雁屋哲や日本子孫基金は、サカタのタネや各農家に損害賠償するべきです。


koume

 今朝のテレビでやっていました。今は「常識力検定」なるものがあるそうで。
 最近流行の、ご当地検定に近い物でしょうか。


 http://www.josikiryoku.com/ 日本常識力検定協会  
 このウェブページではサンプル問題に挑戦することが出来ますが、私は100点でした。超常識人です(笑


 さて、取り上げられているのは一般常識やマナーに関するものがメインらしいのですが、テレビで少し取り上げられた問題の中ではどうも「一般の人があまり知らない常識」を問う物が多かったです。
 むしろ、「大多数の人が誤解しているエセ常識」を取り上げて欲しいと思いました。こちらのほうが効果は大きいような。


 例えば。


・いわゆる「マイナスイオン」に、リラックス効果や抗酸化作用などといった作用は一切無い。いわゆる「マイナスイオン」は単なる造語であり、学術的に意味のある用語ではない。


・いわゆる「遠赤外線」はありとあらゆる物質から普通に発生しているものであって、「体の芯から暖める」などの特別な効果は無い。
 一般に「遠赤外線効果が高い」と言われる天然石やセラミックスなどを暖めた場合、それが温まっているから暖かいのであって、「遠赤外線が出ているから、余計に」暖かいということはない。暖めていないセラミックスを懐に持っていても体が温まることは無い。


・水道水とミネラルウォーターでは、水道水の方が水質基準が厳しく、安全である。


・人の健康に関わるような効果を持つ食品は「特定保健用食品」だけである。これ以外は「医薬品」でない限り、例えば「ガンに効く」「アトピーに効果がある」などという広告が許される食品は無い。効果も無い。


・毒物は「量の関数」であり、いかなる猛毒も量が十分少なければ毒ではなく、いかに安全と考えられている物質でも大量に摂取すれば毒である。


・現在「環境ホルモン」などという物質は存在しない。話題になっている「複合毒性」「低濃度効果」などは、「環境ホルモン」の元となったSPEED'98のリスト上の物質からは一つも見つかっておらず、ほかの先進各国では全く問題にもされていない。


・「化学物質」とは、物質を元素で構成される物であるとした場合に使われる言葉であって、「化学物質」という何か特定の効果を持つ物質が存在するわけではない。厳密に言えば、全ての物質が「化学物質」と言える。


・日本国内で流通している農薬の中には、発ガン性物質はひとつも無い。


・有機栽培で作られた農産物の品質は、一般的に低い。


・特定の物を除き、野菜を生で食べられるようになったのは日本で言えば戦後くらいからのことである。それ以前は「毒性が強いために」生野菜を食べることはほとんど無く、海外に行けば場所によっては生魚を食べることと同時に生野菜を食べることも野蛮だとされることがある。
 例えば昔のキャベツはハーブ扱いで、食べ物ではなかった。現在多くの野菜が食べられるようになったのは、毒性を減らすように品種改良されたからである。


・いわゆる「狂牛病」「BSE問題」のリスクは、生後20ヶ月以下の牛肉のみを輸入して食べるとした場合、アメリカ産を全面的に入れても日本国内で「100年で一人の死者が出る」程度である。


・科学は万能ではないが、科学的に明らかに間違いと即断できる事象は数多く存在する。「科学的には説明できない不可思議な現象」はいろいろ言われているが、その全てが本当に「科学で説明できない」事象ではない。簡単に言うと、そう説明される事柄のほとんどが単なる空想か嘘っぱちである。


koume

 うちの田植え、24日で全部終わりました。まあその後休みが発生したわけでは全然無いんですが、しかし一応の一区切りということで精神的に一段落して、おかげで疲れがどばっとでてかなり体調悪いです(爆
 難しい記事を書く元気はありません。


 で8強が出揃ったワールドカップ。今大会は、波乱らしい波乱がほとんど無いですね。個人的にはオランダが消えたのは残念でしたが、ポルトガルも強いし魅力的なチームだし。
 優勝は、私の予想ではブラジルかアルゼンチン、ポルトガル、ドイツです。ドイツはアルゼンチンに勝つ必要がありますが、勝てればということで。今大会のアルゼンチンは異様に強いからな。ベスト8の時点で候補が4チームもあるのはどう考えても予想と言えるシロモノではありませんが、まあ本命はアルゼンチンということにしときます。
 アルゼンチンはリケルメを中心としたチームが完璧に機能しているし、ポルトガルの守備力は実は今大会屈指で、攻撃はもともとうまい。問題はパウレタがゴールを決められるかどうかで、そこさえ運がつけば何とかなるかな。ブラジルは言わずもがな。しかし日本戦を境に調子を一気に上げたように見える。日本はいい援護をした。ドイツは、チーム的に今イケイケで、相当調子よさそうなので。


 逆にだめっぽそうなのは、イタリア、フランス、ウクライナです。イタリアはジラルディーノとトニが調子を出してないし、ウクライナも同様にシェフチェンコがまだいまいち。フランスも、どうかなあ。なんとなく。
 イングランドは微妙。ジョー・コールやクラウチが好調だけど、故障開けのルーニー、故障したオーウェン、調子の上がってないテリーやジェラードなどを考えるとどうもなぁ・・・好調時ならもちろん優勝候補なんだろうけど。
 ちなみに私は、98年のフランス大会での優勝をフランス一点読みで当てた実績があります。予選グループリーグ時での予想で。


 私は実はBRIC’sファンドを少し買っているので、もしブラジルが優勝したら、経済効果で一気に急騰しないかなーとか、そういう期待もあります(笑


 日本ですが、オシム監督はいいんじゃないですか?まだ決まったわけじゃありませんけど。つか、ジェフの監督とバッティングするからな。ジェフ側は結構難色示してるらしいですね。どうせならジュビロをクビになった山本昌邦でもいいんじゃないかなーとか。
 最初に新聞紙上に出た予想ではフランス人監督が候補に上がってましたが、しかし、フランス人だったらまた戦術一本やりになりますよ。私はそっちのほうがいいと思いますが。しかし節操が無さ過ぎるよね。代表チームをどうするか、っていう思想が全然無いからな。もし今さら戦術メインのチーム作りをするなら、ジーコがやっていた4年間の仕事は全く無駄だったと認めることになる。
 というか、ジーコは完全に失敗だったと、就任した当時も、もちろん今はより強く、思っていますけどね。選手に自由を認めるなんて、それだったら監督は要らないし、そもそも現代サッカーでは、攻撃はともかくディフェンスに自由などありえない。日本代表チームは、本大会直前まで、ディフェンスがどこの段階でボールを奪うのかはっきり決まっていなかった。


 しかし私はいつも、中村やジーコを批判していますが、しかし仮にもし今回の代表についてA級戦犯を決めるとするならそれは彼らではない。最大の害悪は、マスコミ(特にテレビ)関係者だ。

 私は以前、代表メンバーが決まったときに、中村俊輔に対して「日本のエースとして大きな期待を受けていると思いますが、どう感じていますか?」などというアホな質問を繰り返してこんもりとプレッシャーを背負わせたテレビ番組のことを取り上げ、もし中村がプレッシャーにつぶれたらどうしてくれる、と書いたら本大会では本当に中村は絶不調で存在感が全く無かった。マスコミは反省しているのだろうか?

 4年後に繋げる、などと言って楽観的な態度だが、今回のメンバーの中で4年後にも出場してそうなのは駒野くらいだぞ。今大会こそ、本番だった。次なんか無いんだよ。


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