Chateau Lamargue 2004

 シャトー・ラマルグ 2004


 フランス>ローヌ>ACコスティエール・ド・ニーム

 品種: シラー60%、グルナッシュ30%、ムールヴェードル10%

 価格: 900円ほど

 購入: ヴェリタス

 輸入者: ワインプレスインターナショナル


濃い味だなぁと思ったら、シラーメインでしたか。

スモーキーで、湿ったもののようなニュアンスがある。やや渋みがあるが、それほど辛口でもなくあっさりしているので、トマトソース系パスタと一緒に飲んでいて普通に美味しかった。ニューワールドのカベルネ・ソーヴィニョンの若々しすぎさよりは落ち着いていてまあまあでしたです。


最近は、いろいろ出来事があり、夜もあることに取り組んでいるのでブログはkoumeさんにまかせっきりでしたが、やっとアップしました。といってもいつも飲んでるワインのことを簡単にですが。仕事場に新人たちも入ってきたし、また白髪が増えそう・・・・おっと、仮面仮面w

アトラス
真・女神転生III-NOCTURNE(通常版)

 今までで一番面白かったゲームは何か?と聞かれたら「ザナドゥ」「スーパー大戦略」「マイト&マジック」と答える私ですが、ではプレステ2で一番面白かったのは?というと「真・女神転生III - ノクターン マニアクス 」です。


 女神転生は結構息が長いシリーズなんですが、私がそれ以前に遊んだのはセガ・サターン版の「真・女神転生デビルサマナー ソウルハッカーズ」というヤツだけでした。このソウルハッカーズもかなり面白くて、相当やりこみましたが、サターンでは女神転生シリーズはこれと前作の「デビルサマナー」しか発売されておらず、他のシリーズが発売されていたスーファミやプレステは持っていなかったので、他のものを遊んでみようという気にはならなかったです。
 で、結構長い期間が過ぎて、プレステ2で何かRPGをやろうかとソフトショップで見かけたのがこれでした。今思えば、「ノクターン・マニアクス」が発売された当初のタイミングというのが実に幸運で、というのも普通の「ノクターン」は今でも普通に売っているのですが、マニアクス版は完全限定生産でしかも出来がとても良かったので、現在はプレステ2のソフトには珍しくプレミアがついているのです。今でもヤフオクなどで手に入れることは出来ますが、最低15000円くらいは覚悟しないと手に入りません。


 女神転生シリーズの特徴は、現代物ですがちょっとサイバーというか、SF的な雰囲気もありつつ、敵モンスターとしては世界中のさまざまな神話に登場する天使や悪魔、怪物等が出るという世界観ですが、大きな特徴として、登場する敵のほぼ全てを説得することが出来、成功すれば「仲魔」として連れ歩き、一緒に戦うことが出来ること、さらにたくさんの仲魔を集めればそれを材料として合体することが出来、新しく強力な仲間を作り出すことができるのです。元となる仲魔の組み合わせによって技や魔法などにさまざまなバリエーションを持つ仲魔を作ることが出来、非常に奥が深いものとなっています。種類もとても豊富で、神話と言えばギリシャ神話が有名ですが、先にも書いたとおりこのゲームに登場する神話は全世界の規模に及び、北欧やインド、日本書紀、バリ島の神話など幅が広く、本当に神話が大好きな人から見れば無茶苦茶だと思われるかもしれません。最強の悪魔はどのシリーズでもたいてい、シヴァやヴィシュヌ、メタトロンになるみたいですが(仲魔に入れることが出来るものに限れば)。


 説得と合体に関しては以前からの女神転生シリーズから受け継がれてきた特徴なのですが、このノクターンから導入されたものに「プレスターンバトル」という戦闘システムがあり、これもまた面白いです。これは、敵の弱点となる攻撃を行えば、さらに追加して連続で攻撃を続けることが出来るが、逆に敵が耐性を持っている攻撃をしてしまうと、自分が攻撃する間もなくあっという間に敵の番になってしまうことに加え、攻撃を跳ね返してきたり吸収されたりする為、まず敵の弱点は何か探る事がとても重要となるのでして、緊張感のあるシステムになっています。例えば、明らかに雪だるまに見えるジャックフロストを相手にする場合は、氷結攻撃がダメで火炎攻撃が有効など一目で分かるので楽なのですが、後々になるにつれ複雑な弱点を持つ敵が現われるようになるんですよね。
 このように、ゲームシステムとしてはかなり作りこまれ、しかもゲーム中の読み込み時間や待ち時間などがほとんどなく非常に快適で、すごくはまります。


 ただ、ストーリーに関しては、期待すると裏切られるでしょう。はっきり言って、よく分からないし、意味がありません(^^;というかそもそも、ストーリーを楽しむゲームではないような気がします。もともと私は、ザナドゥやウィザードリィ、マイト&マジックなどストーリーが余り意味を成してないゲームでも楽しく遊べるので、全然違和感を感じなかったのですが、ファイナルファンタジーなどストーリー性が強いゲームが好きな人には合わないかも。ちなみに私はFFはちっとも面白いと思いません。


 このノクターンマニアクスのあとに発売されたアバタール・チューナー と言うゲームが出ていて、最近それが安くなってきたので(発売されたのは何年も前です)、買って遊んでみました。快適さとプレスターンバトルはだいたいそのままで結構面白いとは思いましたが、仲魔と合体の概念がなくなり、非常にシンプルに感じるものに仕上がっていました。ストーリー性は強化されていましたが、どうも求めてるものとは違うんだよなぁ。ノクターンマニアクスは、買ったのは結構前なのですが、今やり返しても面白いです。次はペルソナ3 がやりたいなぁ

koume

 「看護士内診禁止問題」ってご存知でしょうか。医師の方はみんな知ってる、一般の方はあんまり知らない問題です。余談ですが、こういう形の問題は最近すごく多くてマスコミの怠慢を指摘したいとこですが、それにしても近頃の医療関係は1日1ネタという感じで毎日大量の事件が発生しており、とても追いきれるものではありません。


 これは、簡単に言うと、看護士は、産科医療の現場で内診に当たる医療行為を行ってはならないとする話です。内診行為とは
---------------------------------------

1・産婦に対して、内診を行うことにより、子宮口の開大、児頭の回旋等を確認すること並びに分娩進行の状況把握及び正常範囲からの逸脱の有無を判断すること
2・産婦に対して、会陰保護等の胎児の娩出の介助を行うこと。
3・胎児の娩出後に、胎盤等の胎児付属物の娩出を介助すること。
---------------------------------------
となっています。


 なにが問題になったかといえば、これの内容そのものももちろん問題で、これまで現場では当たり前のように看護士が行っていて、マンパワーの面からみても看護士が行わざるをえなかった(代わりにやる医師や助産師がまるで足りない)というのに、現場の状況を無視して看護士内診禁止の判断をしてしまったために産科崩壊がますます爆発的に加速してしまった(内診を賄うだけの医師や助産師を確保することが不可能な、大多数の産科は閉鎖するしかない)という事が一つあります。


 そしてもう一つの問題ですが、この結論が、本来は法的拘束力を持たないはずの「通達」を根拠として出されたということです。(厚生労働省看護課長田村やよひ(当時)「看護師内診禁止通達」)
 通達とはもともと世間一般には「努力目標」という程度に理解されており、守ることが望ましいとはいえ守らなくても特に問題はないというものでした。しかしこの問題により、通達にも実は法的拘束力があるということが明らかになってしまいました。なんと言っても、看護士による内診行為があったという理由で強制捜査を受けた病院があります。


 さて、農家として私が思い出すものに、「平成一五年度農薬危害防止運動の実施について」 という通達があります。いろいろ長いのですが、中に、
散布作業前日及び作業後には、飲酒又は夜更かしをしないこと。
という項があります。農家は、農薬を使う前日と当日は、酒飲んじゃいけないんですね。シーズンは、毎日断酒です。


 非農家の皆様、へ~農家にはそんな決まりがあるのか、と安心してはいけません。農薬には特定農薬という区分があり、そこにはアイガモ、食酢、重曹が含まれています。もちろんこれら「農薬」は、鴨鍋(マガモならOK)、酢豚、ラーメンなどに含まれています。通達によると前日から飲酒禁止なのですから、これら料理と同時に酒を飲むなど言語道断というべきでしょう。鴨鍋を食いながら日本酒を飲んだら逮捕。アルコールを出しながら酢豚もメニューにある中華料理店は傷害未遂、気分悪いという客が出たら業務上過失致死傷罪に問われるのは確実です。


 ・・・という冗談はさておきますが、医療業界は本当に大変です。野球で言えば、7回裏で19点負けてるみたいな感じです。満塁ホームランが5本飛び出るような奇跡が起こらない限り滅亡は必至という状態です。しかも、8回表の相手側にまだビッグイニングの気配がある(6月人事)みたいなんですね。当地の医療はどうなるのかなあ。


koume

 近年、「安全と安心」を求める声が非常に大きいものとなっていますが、何故安全と安心はセットになっているのでしょうか。両者は全然違うものです。例えば食べ物に関して、安全を求める消費者の声に応えるのは、可能というより、当然の義務といえるでしょう。ところが安心となると、提供するよう努力することは出来ても、それが結果に繋がるかは全くわからない非常に不安定なものである上に、「安心を求める」という行為自体に妙な違和感を感じます。


 安全性を高めるとは、言葉を返せば危険性を低くするということですね。危険かどうかは外的な要因で相当左右されますから、他人が何とかできる範疇の話が大きいです。


 ところが、安心を提供する、逆には不安を取り除くというのは、本人の心の持ち様に大いに左右されます。安心感は、どこまでいっても充足するということはありません。どれだけ安全でも不安な人は不安だし、「安全だよ」と諌める声は不安感をさらに増すことが往々にしてあります。


 私は飛行機が飛ぶという理屈はそれなりに知っていますし、飛行機に乗ることに何の不安感も感じません。ただ、飛行機が不安で嫌いという人は確実に存在します。安全と安心は全然違う概念なのですが、混同することに誰も違和感を感じていません。


 信用があれば安心感もついてくる、とは大まかには正しいと思いますが、しかしつい先日「あるある問題」が発生して、マスコミの言うことなどまるで信用できないということが明るみに出たにもかかわらず、タミフルは危険だと主張するマスコミは未だに絶大な信用を置かれています。あまりにも清廉潔白に見える人物が逆に怪しく見えることもあり、安心を確保することは並大抵のことではありません。

 もちろん最大の問題は、不安を煽るエセジャーナリストが跋扈していることです。世の中、困ったことに、安心情報よりも不安情報の方が受け入れやすい傾向があります。


 何よりも安心が欲しい、という方はまずセラピストの門を叩くことをお勧めします。


koume

 日経新聞の、「正念場・農業改革」というコラムです。見出しはなかなか過激ですが、内容はただの現状把握という感じで、農家としては目新しいものではなかったです。大規模集約も企業参入も、うまくいかないであろう事は昔から判っていたし、かけ声倒れになったことも当然としか思えません。


 読んでいて不自然に思ったのは、この記事でも紹介されていますが、農水省の定義では大規模農家ってヤツは4ha以上なんですよね。
 この定義は、農家ならば誰しも不思議に思うものだと思います。米専業農家だとしたら、4haでは経営が成り立ちません。規模が小さすぎます。逆に兼業農家としては、4haは破格に大きく、やり切れる面積ではありません。野菜農家ならば何を作るかでかなり幅がありますが、4haはかなり大きいです。
 要するに、どちらにしても中途半端です。専業農家の目から見れば、米を4ha作っている農家なんて大規模とは到底言えません。うちはだいたい12haくらい作っていますが、面積的にうちを上回る農家はいくらでもあり、身近にもたくさんいます。


 問題は、農水省自体が、政策の対象としてどこを見ているか分からない点です。具体的には、専業農家を見ているのか兼業農家を見ているのか、それすら区別できていないように感じます。世間一般の方にしてみれば、農業政策といえば農業に専門的に従事する専業農家向けの施策だろうと感じるかもしれませんが、我々専業農家本人から見れば、どう考えても専業のことは見ていないと思える政策ばかりに思うことが間々あります。
 数としては兼業農家のほうが圧倒的に多いので、政治家の票集めとしては兼業農家のほうを向いていた方が効果が大きいのは自明ですが、両者を区別せずに同じ仕組みを押し付けられても困惑するばかりです。対象すら絞りきれていない政策なら、失敗して当然です。


 もっとも明快におかしいのは、記事では取り上げられていませんが、農水省からは「農家所得を100万円とすると、・・・」という試算がよく出ます。こういうのは一番嫌ですね。この現代日本、どこの世の中に、100万円で生活できる家庭がありますか?アホですか。せめて1000万稼げるビジネスモデルを考えて、それ前提にして政策を動かしてみたらどうですか。
 4haで単純に計算すると、反収9俵として全部で360俵の収穫なんです。今の米の価格は1俵当たり13000円くらいですが、総売上で468万しかない。昔ながらの農家の中には、総売上=収入と考えている人も未だにいるのが現状ですが、もちろんこれは誤りで、たった468しか売上がないなら純利益などスズメの涙です。農水省公認の大規模農家では生活が成り立たないことがあまりにも分かりきっているんです。農業政策なんかそんな程度の底の浅さで、農家は誰も期待なんかしてません。


koume