新潟日報より、新潟県でダムを利用して日本酒を貯蔵するという。ダムを利用することによって、日本酒に何らかの価値や美味しさが付加されるとは思わんが、電気を使った冷蔵庫を使用するより自然を利用した方が資源的には良いだろうね。そこまで運ぶのに要する燃費がどのくらいかかるのかは分からんが。


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ダムのトンネルで日本酒熟成


 南魚沼市のボランティアグループ「しゃくなげ湖畔を楽しむ会」(石坂浩会長)はこのほど、国土交通省三国川ダム(同市清水瀬)の地下100メートルにあるトンネルの一角に地元産の新酒を貯蔵し、熟成させるユニークな取り組みを始めた。一定の室温の中でしばらく眠らせた日本酒は、まず地元住民らに味わってもらうことにしている。
 同ダムは「地域に開かれたダム」として、同会などがダム湖(しゃくなげ湖)周辺で新緑ウオークを開くなど観光資源としても活用されている。地酒の貯蔵はダムを利用し、新たな価値をつくり出すのが狙い。同ダム管理事務所によると、国のダムを利用した酒貯蔵は全国でも珍しいという。

 貯蔵場所となったトンネルは「監査廊」と呼ばれ、ダムの検査などに使われている。ここに地元の青木酒造と八海醸造の新酒の瓶(720ミリリットル入り)各36本を運び込んだ。
 トンネル内の室温は季節を問わずほぼ12度で一定。普段は暗く、振動もほとんどない。同会メンバーで貯蔵を企画した青木酒造の青木貴史社長は「トンネル内は熟成条件に適している。新酒のころにある味の荒々しさがとれて丸みを帯び、うまさが増すと思う」と期待している。

 貯蔵した酒は今年10月末ごろに取り出し、蔵開きを行う予定。石坂会長は「評価が高ければ、来年以降も量を拡大していきたい」と話している。

新潟日報2007年6月1日


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 このホームステイでの行動範囲はニューサウスウェールズ州(NSW)でした。簡単に言えばオーストラリアの右下あたりの場所で、シドニーやキャンベラを含んでいるところです。
 行程としては、まずキャンベラから車で2時間くらいのハーデンという町へ行き、そこを拠点にして周辺を見回り約2週間の滞在。その後シドニーから3時間くらいのバサーストで数日、最後にシドニーで2日間という内容でした。ハーデンやバサーストという地名は知らない方がほとんどだと思いますが、一言で言うとド田舎です。


harden ハーデンの街


 さて、我々はまずキャンベラに行く必要がありました。言うまでもなくキャンベラはオーストラリアの首都です。ある国の首都はどこだ?と言うクイズでオーストラリアは最もヒッカケに使われる(シドニーやメルボルンなどと誤解させる)所なので、むしろ首都:キャンベラが有名になっています。
 んが、キャンベラは首都であると言うただそれだけであって、都会ではありません。田舎町って感じです。なにしろ、成田から国際線で直接キャンベラに行く事は出来ず、シドニーで乗り換えする事になるのです。
 そもそもオーストラリアでは昔、首都の座を巡ってシドニーとメルボルンが対立して一歩も引かない状態でした。そこで、両者の中間を取ろうと言う事で、地理的に本当に中間の位置に街を作って首都にしたわけです。最初から計画的に作られた街と言うだけあって、地図で見るレイアウトなどはとても美しいのですが、街の外は荒野と言う感じで、シドニーから国内線の飛行機で近づくと、本当にこんなとこに街があるのか?と感じる事請け合いです。まあ着いてしまえば、ちゃんと店やホテルなどなど施設はあるのですが。それと国会議事堂は立派だし、周囲には各国の大使館がうじゃうじゃあります。


国会 国会の会議場


日本大使館 日本大使館。一番地味(笑

 まあ人通りなんかは完全に地方都市って感じです。表通りはそれなりに車が走っていますが、裏通りに行くと寂しい!ただし怖い感じはありません。いずれ書きますが、シドニーの裏通りは非常に危なくて、怖くて歩けません。


 さて今回はオーストラリアの交通事情について書きますが、キャンベラまでは先ほど書いたように国内線の飛行機です。以前オーストラリアに行ったことのある人から、シドニー空港は広いので、国内線の搭乗口に行く時は必ず迷うから急いで行った方がいいよと言われていたのですが、どこにいてもおそろしく落ち着いてると言われる私は全然大丈夫でした。とにかくDomesticとDepertureの単語を目指して歩けばあっという間に着きます。
 成田からシドニーまでは当然大型ジェット旅客機(カンタス航空のB747-300)だったのですが、国内線は小さいプロペラ機です。40人乗りくらいでしょうか。私は飛行機好きなので、むしろ嬉しいくらいでした。しっかし、そんな小さい飛行機でもちゃんとスチュワーデスが1人いて機内食(デザート)が出るんですよねえ。


レシプロ


 キャンベラからは車で移動です。車は日本車がうじゃうじゃいます。レガシイの海外版のアウトバックなどしょっちゅういて、左側通行ということもあり道だけを見てたら日本と間違うほどです。


街1

 全然違うのは制限速度です。有料道路があるかどうかは判りませんが、田舎なら普通の道路でも制限速度が80キロとか110キロくらいです。みんな結構制限速度は守りますが、守っても速いです。ただしどこでも速いわけではなく、小学校の近くとか住宅街の中とかだと40キロ制限になります。
 私は、こういうふうにメリハリがあるほうがいいと思います。40キロとわざわざ制限する事で、ここでスピードを出す事が本当に危ない事だと警告できるからです。日本だとどこでも40キロ制限なので、逆にどこもかしこも危なくない感じになってしまい、スピード違反をする事に罪悪感がなくなります。自衛隊の機密と言えば全てが最高機密なので、結局どの機密も全然守られないのと同じです。
 飲酒運転については日本より全然甘いです。たぶん田舎だけですが、ビールを飲みながら運転するおっさんもいます(^^;そうでなくても、車でパブに行ってビールやワインをさんざん飲んで帰ってくる事はしょっちゅうです。

 ただしシートベルトはみんなしっかり絞めます。普通車の後部座席でも当然絞めます。観光バスでも絞めさせられました(^^;


 電車は乗らなかったですねー。シドニーには走ってたようなんですが、乗る気がしなかったです。シドニーは徒歩で見回る場所です。モノレールは乗りましたけどね。移動手段としてではなく、休憩で。街の中をぐるぐる回ってるやつで、1回お金を払えばどれだけ乗っててもいいんです。


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aus1

 先日パソコンの中身を整理してたら、3年前に行って来たオーストラリアの写真が大量にあって、見返していて面白かったです。んで、そういえばブログでは取り上げた事がなかったなあと気付いたので紹介します。


 2004年の1月末から18日間、農業研修を目的とした短期ホームステイでオーストラリアに行って来ました。費用の半分を県が持ってくれるという素晴しさで、農業やってて良かったと思った数少ない思い出の一つです。
 行ったのは私と、同じ県内で野菜を作っている20歳の青年T君の二人でした。


 軽く説明しますがオーストラリアという国はイギリスの植民地(流刑地)で、言葉とか文化などの大元はイギリス系です。例えばアメリカ英語ではcenterと書くところをcentreと書いてあったり、建物の1階がground floorで2階が1st floorだったりです。
 言葉といえば、オーストラリア特有の訛りがあります。オージー訛りの代表的な例は、「a」をいつでも「ア」と言う事です。例えばmondayは普通はマンデーと言いますが、オーストラリアでは「マンダイ」と言います。結構違和感があって、向こうで話しているときもバイシックがどうとか言っていたので自転車がどうしたと思っていたら実は「basic」だったのでした。そうそう、関係ありませんが、有名な都市のsydneyは向こうではシドニーとは言わずに「スィンニー」と言っていました。最初これを知らずに、シドニー国際空港に到着する際の機内アナウンスがさっぱりわけわかんなくて、「もうすぐ着くはずなのになぁ」と混乱してしまいました。ただ、シドニーオリンピックの時にIOCのサマランチが「シドニー」言いまくったおかげで結構浸透してるみたいですが。


 ちなみにこの短期ホームステイでは通訳が存在せず、コミュニケーションはほとんどが我々二人の体当たり交流でした。私の英語はほとんど中学レベルで、言葉の発音だけは自信がありますがそれ以外の文法とか単語力とかヒアリングとか全然ダメです。ところが同行したT君はさらに輪をかけて英語力がなく、行きの飛行機での「tea or coffee?」との問いかけにもテンパってました。それでも最後の方の日程ではかなり慣れてきて、買い物くらいなら普通にこなせるようになっていましたが。


 行ったのは1月~2月で、日本では真冬(出発直前にものすごい大雪が降って恐ろしく難儀した覚えがある)ですが、オーストラリアは南半球なので当然真夏です。かの国はほとんど沙漠と言っていい国で、気温は相当高くて35℃~40℃くらいになることも珍しくありませんが、湿度が低いので厚着(到着直後は着替えてなかったのでほとんど冬服だった)でも割と平気でした。風が涼しいです。それと、夜は20℃くらいになって涼しい、と言うか下手したら寒く感じる事もあります。
 有名なのは、羊が人よりも多いってのがありますが、豚や牛も多いです。ご家庭には犬も多くて、酪農家はほとんど飼っています。犬は羊を追うし実用的。一応猫も見ましたよ。


羊
牛
犬


 ~~ 食事について ~~


 食べてる肉はたいてい羊で、次いで豚が多いです。日本ではオージービーフが有名なのに、向こうでは牛肉はあんまり食べないそうです。単純に高いからか。
 私は羊肉は嫌いじゃないのでその点は大丈夫でしたが、調理法はほとんど焼くのみで、田舎のレストランやご家庭ではほとんど味付けもしません。どこのレストランでも各テーブルに必ず塩コショウがあり、自分で味付けして食います。田舎のレストランでの食事のバリエーションは他にシーフードバスケットやシーザーサラダなどがありますが、選べるならばシーフードの方がお勧めです。羊はどうせそこらじゅうで食う事になるので、きっと飽きます。
 食事はほとんどそういうもので、付け合せは豆が多かったかな。それと田舎の人はみんな、10時と3時のティータイムを大事にしていて、でかくて激しく甘いデザートと酒(ビールやワイン)を摂りまくりです。私たちがいたので気を使っておやつを出した、と言う可能性もありますけど、でも日常的にやってるんじゃないかなあ。ちなみにみんな太った人ばっかりです。


 ワインはうまい!以前オーストラリアワインの事はブログに書いた事がありますが、濃厚・果実味たっぷりですごいワインがいっぱいあります。しかも安い!田舎のスーパーでもワインの品揃えはかなりあって、楽しめます。
 ビールは日本のものとよく似た味で、安心出来ます。が、個性的な地ビールが好きという人はつまんないかもしれません。


fossil

 都会ではさすがにいろんなレストランがあって美味しいものが食べられます。カンガルーやワニなども食えます。ただし物価は安くなく、結構取られます。チップはほとんど必要ありませんが。
 シドニーのチャイナタウンは大きくて、中華料理のレストランもたくさんあります。寿司も食えますが、あからさまに現地の人が握っているところが多くて、なんか食べる気がしませんでした。店の名前も、回転寿しのsushi-go-roundとかあります。


sushiround

 余談ですが、私は中華料理が好きなので、シドニーで中華のレストランに行きましたがキャンベラでも行きました。何が便利と言ってメニューが漢字で書いてあるから注文しやすい・・・と最初は思っていたけど、実際に行って見ると、漢字がさっぱりわからなくてむしろ英語の方が理解しやすかったです(^^;かに玉かな~と思って注文したものが、出てきてみてびっくり、蒸したカニに卵あんかけみたいなものがかかっているという料理でした。


 次回以降、テーマ別に分けてちょこちょこ書いてみたいと思います。


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6月7日から東京、京都、大阪、名古屋、福岡、長野・軽井沢、横浜でアペリティフの日イベント がありますが、その前にも東京でイタリアワインのイベントがあるそうです。パンツェッタ夫妻によるセミナーもあり。入場無料。

東北や北陸でもやって欲しいなぁ~


写真でだけど、ジローラモ氏の奥さんを初めて見た・・・


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六本木経済新聞 2007-05-28

http://roppongi.keizai.biz/headline/979/

ヒルズアリーナで「イタリアワインデー」、ジローラモさんも参加


六本木ヒルズアリーナ(港区六本木6)では6月2日・3日の2日間、「イタリアワイン・デー祭」を開催する。
イベントは、今年よりイタリア共和国の誕生した6月2日を「イタリアワインの日」と制定したことを記念して、イタリアワインのPRを目的に開催するもの。

イベントでは、日本初のイタリアワイン・ベストソムリエ・コンクール「JETCUP」チャンピオンの内藤和雄さんによるイタリアワインのテイスティングセミナーや、イタリアンジェラートの「カルビジャーニ」によるワインとジェラートのマリアージュセミナー、イタリアンミュージックのパフォーマンスなどのほか、イタリアの4つの州から集めたワインコーナー、イタリアンフードコーナー、イタリア雑貨ショップなどを設ける。

また、「日本における代表的イタリアーナ」としてパンツェッタ・ジローラモさんがプレゼンターを務め、イタリアワインをテーマにした「イタリアワイン・エッセイ・コンテスト」最優秀作品の発表と、賞品「アルファ・ロメオ147」の贈呈式を開催。ジローラモ夫人のパンツェッタ貴久子さんによるイタリア家庭料理セミナーも開く。開催時間は、6月2日=11時~20時、6月3日=11時~18時。

「Italia Wine Day」祭


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 先日、コウノトリの卵が孵化したなどとニュースになっていました。ついでに、近隣の農地では無農薬に取り組んでいて、コウノトリが生活していける基盤を作っている・・・とかいう話があって、美談みたいになっているのですが、正直言って農薬がコウノトリ衰退に関係あると考えている人たちのことが不思議でしょうがありません。


 コウノトリやトキなどの絶滅危機の原因は農薬や減反政策にあるとよく言われています。ほとんど常識のようになっていますが、絶対に間違いです。理由は明確です。


 生き物が種として存続していくためにはかなりまとまった数が必要です。例えば、たった10羽くらいが生息していたとしてもそんな種は絶滅までのカウントダウン状態です。近親配合による体質の弱体化や何らかの理由での死亡によって、10羽の状態からこつこつ増えて大繁栄することはまずありえません。数については見解にいろいろあるでしょうが、安定して存在していくには最低限500羽くらいは必要なようです。滅亡の原因があるとすれば、最低限必要な生息数を下回った頃にその原因を探すべきです。


 さてトキやコウノトリは、大正時代か昭和初期には大幅に生息数を減らしていました。トキなんか、大正時代にはすでに幻の鳥扱いで、ほとんど絶滅したと思われていました。佐渡で少数が発見されたのは昭和になってからで、しかしその時点でも密漁が行われて数を思い切り減らしています。コウノトリも大幅に数を減らしたのは昭和初期以前と考えられます。


 化学農薬が一般的に使用されだしたのは1950年代以降、減反政策は1970年代以降です。どちらも、トキやらコウノトリやらニホンカワウソやらの生態に影響を与えるのは、時間的に考えて不可能です。死んだコウノトリの体内から農薬が検出された・・・ってそれは、もしかしたらそのコウノトリ個体の死因になったかもしれないけど、コウノトリという種が減少する原因になることは無理です。


 農薬が原因で鳥が絶滅するなら、秋ごろにうちの田んぼに大量に入って籾を食い荒らすスズメなんか絶滅しててもおかしくないなあと思うのですが、私は残念ながら、田んぼの中でスズメの死骸を見つけたことはただの一度もありません。


 あっそうそう、コウノトリ関係の記事で、最近の田んぼにはカエルやドジョウがいないとか言う文章も見つけたんですが・・・
 カエルはうじゃうじゃいますけどね(^^;
 ドジョウは確かにいませんよ。けど皆様、中干しという技術をご存知ですか?一時期、田んぼの水を完全に抜いて土壌をばしっと締める技術です。水がなくなるのですから、当然ドジョウは生きていられないでしょう。いつでも水がある湿田地帯の田んぼなら、普通にいる所もあるんじゃないかなあ。ドジョウを戻したいなら、JAで毎年やかましく推奨されてる中干しをまず廃止しないとね。
 というかマスコミの皆様、田んぼをちゃんと見てから記事を書いてくださいませ。


koume


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