もっと面倒くさい事を書いた記事を準備していたのですが、なんかめんどくさくなってきたので軽いやつを。


2人死亡火災 37年前製造の三洋製扇風機から出火
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20070824ke04.htm


 三洋の社長が謝ったりしたそうですが、37年前の扇風機が火を出したからと言って、当たり前じゃねえの?って感じがします(^^;お年寄りが亡くなったのは痛ましい事ではありますが、こんな事例で頭を下げなくてはいけない風潮が嫌すぎる。


 この扇風機を製造した1970年は大阪万博の年です。プロ野球の現ヤクルトスワローズがヤクルトアトムズという名前だった時代です。私生まれてません(^^;製造責任もくそもないだろって思ってしまいます。


 もしかしたら近いうちに、「1ヶ月前の牛乳を飲んだら腹を壊した。どうしてくれる!製造者責任だ、謝罪と賠償を要求しる」とかいう輩が現われるかもしれません(笑)や、冗談で済めばいいけど・・・


koume

クロネコのおじさんから受け取った瞬間から良い香ーり。


koumeさんちで作っておられるアールスメロンを頂きました。網網バッチリのうまそーな外観です。自給モノだけど、かの千疋屋に出せるとバイヤーに言われたほどというウワサ。


めろん


甘くて瑞々しくてジューシーでとっても美味かったです。デパートのメロンなんか買ったことも食べたこともありませんが、このメロンがあれば十分だー(笑

ご馳走様でした。


suzu


 世間の方はあまりご存知でないようですが、大規模専業農家といっても田んぼや畑などの農地を全部自前で持っているわけではありません。20ヘクタール作っているとか言ってもほとんど9割以上が借地であって、農家自らが所有している農地など微々たる物です。理由は簡単で、農地を取得したり所有する事が非常に不利な仕組みになっているからです。
 最近よく読ませていただいているブログの「あめんぼ通信」 では、新規に田舎に行って就農するならば農地は必ず借地で賄うべきであって、購入などもってのほかとよく書かれていますが、私も同感です。


 さてまず取得となるとネックになるのが農地の評価額です。農地には、そこで行われうる農業生産に関する評価に加えて、宅地や商業地に転換した際の評価まで加味されます。つまり農地取得には純粋に農業用地として考える場合をはるかに超える金額がのしかかるわけです。
 これを本当に農地のみの評価としてしまうと、最初っから用途転換を考えてる人にとって有利すぎると言う理屈がつきそうですが、不動産の事は何にも知らずに言いますが、それならそれで用途転換する際に費用が発生するという仕組みには出来ないものなんでしょうか?今のままでは農業する人のみにコストが押し付けられていると感じます。


 次に、農地は土地ですが、農家にとっては生産設備に相当するものだと思います。他のものに例えれば、農地は工場のようなものであって、工場が建っている土地とはちょっと性質が違うような気がします。
 しかし、農地は減価償却の対象になりません。ということは農家の経営においては、農地を取得したらそれを手放すまでずーっと莫大な資金が固定されてしまうわけで、大きな無駄となっています。農地は老朽化しないと言われればそれまでかもしれませんが、不公平感は感じます。


 さて冒頭に書いたとおり、農地のほとんどは借地です。

 ここまでは所有する事の不利を書きましたが、借地であるからこその問題もあります。土地の所有者と耕作者の間にある問題です。所有者と言っても最近は昔と違って大地主みたいな人はいませんが、細かく分割された土地を様々に借り受けて耕作しています。ちなみに遊休農地対策で斡旋、なんて仕組みでもほとんどは貸し出す形での斡旋であって、購入を勧めるものではありません。
 農家は地主から土地を借り、そこでの耕作については自由な裁量があります(耕作権)。例えばどんな作物・品種を作るかとか、どういう作り方を行うかなどです。ただ耕作権があるとはいっても所有権までが移動するわけではないので、その間の板ばさみで問題が起こる事があります。例えば地主は未だに、土地を貸したら取られるんじゃないかとの恐怖感があるようで、長期の貸し出しは出来ないとか、そもそも貸し出す事に抵抗を感じる人はいるようです。


 ほかに所有者と耕作者が違う事によるすれ違いで大きいものに、設備投資が出来ない点が上げられます。農地の設備投資とは、主に用水路、農業用道路、及び客土です。
 これらは耕作者には必ず必要なものですので、例えば用水路がろくに機能していない田んぼはぜひ予算を入れて整備したいところですが、耕作者にとって自分の所有物ではない田んぼに勝手に工事を入れることにはためらいがあるし、そもそもなんで他人の土地を整備してやらにゃならんのだの気持ちもあります。実際、せっかく素晴しい用水路を作ったとしても、地主から「この田んぼは宅地にしちゃうから、来年からはもう作らないでくれ」と言われれば全くの無駄になります。
 では整備は地主に頼もうかと思っても、用水路などは地主にとっては必要かといえばそうとは限りませんので、ほとんど期待は出来ません。安い金で出来る事でもないし、耕作の苦労もよくわからない事がほとんどなので、整備に積極的な地主などヤンバルクイナくらい珍しいのではないでしょうか。


 また、先ほど大地主はいないと書きましたが、実際に田園地帯に行くと田んぼ一枚ごとに所有者が違う事もあります。ところで用水路や農道はある1枚の田んぼ専用と言う事はほとんどなく、たいていは何枚もの田んぼで共用となります。ということは整備する場合、ある1枚の田んぼ部分のみを整備しても意味がないのでして、ある用水路を整備するならその用水路の恩恵を受けている田んぼの地主全員が納得した上での作業と言う事になります。なので、時たま整備に熱心な地主がいたところで、たいていは意味がないのです。1人でも消極的な人がいれば頓挫してしまうのです。
 なので、用水路や農道が整備されるのは、自分たちの仕事ではなくて県や市の整備事業となるような予算が付かない限りほとんど無理となります。


 ただ、農業振興を国策などと民主党あたりが言うのであれば、こんな用水路や農道の整備などは国が全て率先して行うべきではないかという考えもあります。このようなものは多分に公共的な性質を持っていると感じるからです。他の、なんだかよくわからない補助金などよりははるかに実になると思いますし、それでこそ初めて中山間地の遊休農地が少し条件良くなるかもしれません。


 なんか細かい事ばかり言ってる感じですが、全部切実です。


koume

 経済畑の学者先生が農業について語るとき、たまに、こんなことを言う事があります。曰く、


 米は60キロ当り1万5千円くらいだが、もう一方の主食たる麦は60キロ当り5千円くらいであり、米に対して相当の価格優位性がある。であるのでここ数年のうちには、米も麦相当の、60キロ8千円とか、あるいはそれ以下の価格の時代が来るであろう。


 との理屈です。


 米の販売店からは、値下げせよという消費者圧力が強いとの話をよく聞きます。そういう中でこんなことを言ってる学者さんがいるわけですが、不思議な事を言う人もいるものだと思います。と考えてるのは私の考えが浅いだけかもしれませんけどね。


 というのはまあ当たり前の話ですが、米と麦を同じ土俵で比較してもしょうがないですよね。だって麦は原料だし。加工しないまま麦ご飯で食ってる人は今どきあんまりいないし、そもそもスーパーで麦を買うことも難しいでしょう。まあ最近は健康ブーム?で、小袋入りの五穀とかありますけどね。
 麦を買うってのはつまり、パンやうどんを買うってことですよね。んでパンやうどんとご飯の価格を比べるとそんなメチャクチャ差があるわけではない。ご飯一膳分の米はだいたい40~50円とか、そんなもんです。うどん一玉より安いんじゃないでしょうか。


 最近こればっかり書いていますが、米の価格は高くありません。なんか米を作ったり売ったりしてる立場の人間がこういうことを言うのは卑しいみたいな雰囲気が世間にはあるんですが、これは本当にいっとかないと農業が終わるんですよ。


koume

 青森県でも猛暑に見舞われた頃、15~16日にダイビングツアーに参加しました。ダイビング参加は7人、潜らないでバーベキューだけの参加者が10人ぐらい。場所は深浦海岸と岡崎海岸 で、かそせキャンプ場の近くです。いずれも岩礁地帯です。晴れた日は北海道が見えるし、当然ですが夕日もすごくきれいです。


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 15日は確か青森県も34℃近くになった猛暑で、海岸はどこもキャンパーでいっぱいでした。この日は岡崎海岸に潜りましたが、海水浴場はテントと車で埋め尽くされていました。バーベキューもあちこちでやっていましたし、家族でスノーケリングしていたり、子供同士でサザエを採りまくっていたり。


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海の中は、写真加工してやっとこんな感じ。透明度は7mぐらいでした。水温は最適でした。


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070815_5  テトラにウニがびっしり。海の中のススワタリ ですね^^


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 とても気持ちの良い天気。みなさん、暑い~と言い、だるいと言い、日焼けが痛い!と言い、嬉しい叫びの出た一日でしたが、翌日は一転曇りと雨と強風で天気ワル!気温も30℃以下になってむしろ寒い・・・海温は変わらないから、深浦海岸に移動して、まだ曇りのうちに最後の1本潜りました。

 そうそう、夜は近くのペンションに泊まりました。食事が美味しいと聞いただけあって、地元産の海の幸がいっぱいでした。アワビにウニにタイにモズク・・・・お腹いっぱいで満足^^


 17日は更に寒くなって、なんと最高20℃だよ・・・・夜に部屋の窓なんて寒すぎて開けられません。むしろひざ掛けに毛布が欲しいと思いました。

 青森県はねぶた祭を過ぎると秋と言われるくらい涼しくなるので、猛暑がむしろ異常でこれが一応正常範囲なのよね。


suzu