くず米とは、稲の刈り取り後乾燥調整・籾摺りしたのちに米を選別する際にはじかれる米で、味噌やおせんべや飴の材料になったりするものですが、高騰しています。例年はキロ当たり70~80円と言ったものが、最近は100円超えです。中米も高くなり、60キロ1万円したりします。
 それはいわゆる第3のビールってやつの原料になったりして、需要が高まり供給が足りなくなったからですが、なんかなー。

 ある知り合いの農家は、最初から加工用米として安い米を作らされたらしいですがそいつが60キロ5400円とか・・・くず米屋に売った方がいいじゃんか(^^;


 以前書いた品目横断ですが、転作対象地で何故か加工用米を作った農家がいたそうです。加工用米は転作で作っていいのだろうか?だったら転作の意味全然ないじゃないか・・・


 中米やくず米を一般食用に出す事もあるらしいですけど、そういうの止めて欲しいなー。もちろんディスカウントストアの激安米の中にくず米を混ぜるのはよろしくない(たいてい、それにふさわしい表示がされてない違法品)んですが、多いのは業務用向けです。


 農家が自分ちで食ってる米が中米だったりすることは多くて、うちもそうですが、最近は味見の為に何度かうちの新米を食ってます。美味しいですよ、やっぱ。


koume

 2007年11月3日に八戸市の新八温泉 で行なわれた地酒の夕べ に参加してきました。料理込みです。試飲だけのものなら参加したことがありますが、料理込みの会に参加したのは初めてです。んで温泉入浴券つき~

地酒の夕べ1  開会式時の鏡開き


 この会では、八戸酒類(八鶴、蔵物語、如空)、八戸酒造(陸奥八仙、陸奥男山)、合同酒精(南部蔵富貴)、鳩正宗(八甲田おろし)と、八戸市と十和田市の蔵元が出品されていました。この中で今まで飲んだことがあるのは、八鶴、如空、陸奥八仙、八甲田おろしです。


地酒の夕べ6  八鶴

地酒の夕べ5  如空

地酒の夕べ4  陸奥八仙と男山

地酒の夕べ3  南部蔵富貴


(鳩正宗は撮り忘れました)


 料理は和食で、日本酒に合うものでそれは良かったのですが、洋食で最初からパンが出てくるようにご飯が最初から出ていれば良かったかなと思いました。ご飯ものは寿司が最後に出たのですが、最初から日本酒を飲むわけなので、すぐに酔わないためにも、また和食のおかずはやはりご飯に合うものですし、白米でも炊き込みご飯でもいいので最初から欲しかったですね。まあご飯で腹が膨れてはいけないって判断だったのかもしれませんが・・・けど豚の角煮をご飯無しで食うのはつらかったです。


 また、「やわらぎ水」として、酒と酒の合間に口直しをする水が用意してあったのですが、それが各酒造で酒の仕込みに使っている水が3種類出ていました。飲み比べが出来るって趣向でしたが、本当に飲み比べできるかどうかはともかく企画のアイデアは良かったと思います。ただ、同席のおっさんたちがやわらぎ水の意味を理解していなくて、試飲や料理が始まる遥か前からぐびぐび飲んでしまって、実際にお酒を頂く時になったら水はすっかり無くなっていましたが(^^;


 酒は各蔵元とも本醸造から純米大吟醸まで主なラインナップを出している感じでした。またこれとは別に限定等の特別な酒の有料試飲、お燗コーナー、日本酒カクテルコーナーもありと、バラエティいっぱい。それでもさすがに飲む量には限界があるもので、私の好みが純米なものですから、主に純米に絞って頂きました。


飲んだ酒のリスト

・陸奥八仙: 特別純米、純米大吟醸、中取り純米、大吟醸と瓶取り常温熟成(有料)、蔵物語大吟醸5年古酒(有料)

・八鶴: 純米ひやおろし、純米大吟醸、大吟醸中取り無濾過5年古酒(有料)

・如空: 純米、純米大吟醸

・南部蔵富貴: 純米、純米大吟醸、純米大吟醸古酒(有料)

・八甲田おろし: 純米お燗、純米大吟醸

・日本酒カクテル2種類


 面白かったのは、純米酒で美味しいと思った酒蔵の純米大吟醸の感想が逆になったことです。例えば、私は爽やか辛口の酒よりも、コクのある芳醇な酒が好きなのですが、陸奥八仙の純米がこれに当たります。南部蔵富貴や八鶴の純米は辛口で、あまり好きな方ではない。でも、純米大吟醸となるとコクがあって美味いのは当たり前ですから、陸奥八仙のは美味いんだけどなんだか普通すぎるのです。要するにおとなしくてつまらない。対して、富貴や八鶴は同じくコクがあるのに加えて、辛口という個性があり、それが際立つので逆に良いなぁって感じるのです。純米大吟醸はどこも美味いものだから、それに何か一味がないと普通になってしまう感じ・・・というのかな。


地酒の夕べ2


 上の写真は、右が八鶴の大吟醸中取り無濾過5年古酒で、左が蔵物語の大吟醸5年古酒です。両者とも大吟醸5年ものなのに左の方が色が濃くて、見た目にもコクありそうに感じます。でも実際に飲んでみると、蔵物語のはあっさりしていて、八鶴の方はコクがあり、風味も華やかに感じました。この場合、八鶴の方が好き。人と同じく酒も外見だけで判断してはいけないと(笑


 日本酒カクテルは透明なすっきり系とピンク色の甘い優しい系の2種類。どちらもカクテルとしては美味しかったし飲みやすかったのですが、日本酒カクテルと言われると??あ、日本酒ベースだな、と分かるようなカクテルが良いかなぁ・・・って難しいのかもしれません。八戸市内のショットバーで実際に振っている方による作です。


 いやあ、こういう風に同じ蔵元の異なる名称酒、あるいは異なる蔵元の同じ名称酒を飲み比べるのも初めてだったので、とても面白かったし、楽しかったですね。その後の温泉も気持ちよかったです。


suzu

 11/03~04まで関東の友人が遊びに来ました。時期としては出遅れ感がありましたが、折角なので青森県の紅葉名所を案内してきました。


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 旧十和田湖町(現十和田市)から奥入瀬・八甲田へ向かう国道102号沿い から見た山の紅葉。ちょうど紅葉していてきれいなところです。しかしふもとで十分紅葉しているということは・・・


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 焼山から八甲田ビューカントリークラブゴルフを通って谷地温泉へ行く途中 。落ち葉がたくさん舞いつつもまだ紅葉が残っているところです。


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 谷地温泉付近 。完全に紅葉落ちましたね。まさしく枯れ木も山の賑わい状況。あとは雪の回廊が出来るのを待つのみ。


 この後、黒石市を通って弘前市へ。お昼に鮨覚城東店へ行きました。しばらく前、大間のマグロを出す回転寿司屋としてテレビで紹介された店です。青森県に住んでいても大間のマグロを食べられる機会はほとんどないし(青森で大間マグロを出す店は3軒のみ)、友人も私も食べてみたいということで行ってみました。ちなみにテレビ放映はフジ系だったのですが、青森県ではフジが入らないので宣伝になったかどうかは不明です(笑) 県南部では一部、岩手県のフジを受信できますが。


07110304  大間3点セット


 行ったのが週末のほとんどちょうどお昼時だったのですが、混んではいたけど10分ぐらいですぐ座れました。やはりテレビの影響はほとんどなかったのか・・・(笑) 近くには別の寿司屋もレストランもありますし、競争があるんでしょうかね。店内は結構広くてきれいでした。


 さてお寿司ですけど、お勧めのメニューがありセットを頼めます。セットとは、例えば青森3点セット、下北3点セット、みたいな感じで特徴を揃えたネタを3つ一皿にしてくれるもので、注文すれば握ってくれます。大間マグロ目的で来ましたから、最初から大間3点(大間マグロの赤身、中トロ、大トロ)を頼みました。


 うーん、マグロとしては結構美味しいと思います。けど、話題の大間マグロ!とびっくりするほどではなかったかな。普通においしいと言う感じでした。他、シャリもまあ普通・・・正直あんまり美味しくなかったです(^^; まあそこは海鮮は美味いが米はそこそこの青森県の回転寿司ということで。マグロに詳しい知人に聞いたところ、大間マグロにも当然ピンキリがあるそう。でも(失礼ながら)もし鮨覚の大間マグロがキリだったとしても、気軽に安価で味わえるのはとても良いことだと思います。ちなみにこの大間3点セットは830円ぐらいでした。


 ほかにもネタはいろいろあって、わざわざ九州の関アジや富山の白魚など珍しいネタや、鰤、サーモンなど定番ものもありました。回転寿司には実際に回転してるものにはろくなものがなく、美味しいものは注文しないと出てこない店もありますが、ここの店はそんなことはなく、セット物以外は結構普通に回っていたので取りやすかったです。ただ、シャーベットとかのデザートものは普通の回転寿司でもよくありますが、ここの珍しいところは、例えばたこ焼きなんかが回っていたことです。激うま揚げたこ焼き、とか書いてありましたけど、冷めたらうまくないだろう・・・他には、エビフライの寿司などが普通に回っていて驚きました。倉石牛の焙り焼きとか・・・美味しいんですけど、それは焼き肉で食ったほうがいいんじゃね(笑)とりあえずネタは豊富、老若男女で行って好き嫌いに困らないようなところだと思います。


 この後にもまた食べる予定があったので、出来るだけ高いネタを腹八分目・・・と大間マグロ5貫(10個)にヒラメやカキといった高いものばかり頼んだ割には、二人で6000円弱でした。東京で食べたら一体いくらかかるのだろう(笑


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 道の駅「虹の湖」。さんま祭りをやっているということで寄ってみましたが、一匹250円て高いだろう・・・当然味わったのは紅葉だけ。


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 十和田湖沿い 。十和田湖周囲の同じ標高の地点ならちょうど紅葉でしたが、少しでも登るともう終わりですね。


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 奥入瀬上流 。何とか紅葉が残っていて良かった^^ 何回見に行っても奥入瀬では心洗われます。私はどちらかというと新緑の奥入瀬の方が好きですね。


suzu

診療報酬引き下げへ=来年度予算で財務省方針

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2007103001013


 いや、この間、金だけかけても解決しないところが医療はつらい、と書いたばっかりですがそれでも医療費削減は論外でしょう(^^;


> 同省は「医師の給与は依然高く、業務の合理化余地はある」と判断した。


 財務省が判断してるんですよね。まあ厚生労働省が医師の労働実態を把握してるとは必ずしも思いませんが、財務省が判断する問題じゃないだろこれ。
 しかし医師の給与って本当に高いのかね。なんか、事務や看護師の方が恵まれてるって聞いてるけど。


 さて私が最近医療業界に非常にシンパシーを感じるのは、周囲のサービス・物価はどんどん上がってるのに・・・ってなことです。
 食品なんか、穀物に関連するものは全部値上がりしてることが新聞紙上もにぎわしています。ラーメンやうどん、パンは言うに及ばず、食用油やマヨネーズも値上がりしているし、穀物はなんといっても牛や豚などが食べる分が膨大ですから、食肉も値上がりするでしょうね。ガソリンがこれだけ値上がりするなら運送賃や暖房費も影響を免れないから野菜だって・・・とこれは早いですが、しかしそんな中でも米だけはすっごい値下げですよ(^^;新潟産米なんか古米よりも新米の方が安いですからね。来年はどうせ肥料も農薬も資材も何もかも上がるだろうに、米だけは普通に値下げなんだろうなあ。


 脱線しましたが、医療は本当にやばいです。しかも、やばさが医師の責任にされつつある。本当は違うのにな。ここ最近、ほんとに役人・政治家が嫌いです。


koume


陸奥八仙 特別純米 2007


青森県>八戸市>八戸酒造株式会社

原料米: 華吹雪、むつほまれ(55、60%)

日本酒度: +3

酸度: 1.6
アルコール度: 15.8度


個人的に青森県の地酒で好きな銘柄トップ3に入る酒です(全部の銘柄を飲んだわけではないですが)。昔koumeさんにあげたこともありましたが、とても美味しかったって言っていました。


開けたては荒々しいところがあり、香りは穏やかでフルーティさもある甘い香りがします。翌日以降は、荒々しさが消え、まろやかになりふっくらとして米の旨み・甘みが際立ってきました。高いアルコール度にしては優しい感じ?辛さが感じられなくていいですね~(辛いの苦手なので)。お燗はまだしたことないですが、コクがありますし、いけるんじゃないかと思います。冬にまた飲むのが楽しみです。


suzu