2007年11月3日に八戸市の新八温泉
で行なわれた地酒の夕べ
に参加してきました。料理込みです。試飲だけのものなら参加したことがありますが、料理込みの会に参加したのは初めてです。んで温泉入浴券つき~
開会式時の鏡開き
この会では、八戸酒類(八鶴、蔵物語、如空)、八戸酒造(陸奥八仙、陸奥男山)、合同酒精(南部蔵富貴)、鳩正宗(八甲田おろし)と、八戸市と十和田市の蔵元が出品されていました。この中で今まで飲んだことがあるのは、八鶴、如空、陸奥八仙、八甲田おろしです。
(鳩正宗は撮り忘れました)
料理は和食で、日本酒に合うものでそれは良かったのですが、洋食で最初からパンが出てくるようにご飯が最初から出ていれば良かったかなと思いました。ご飯ものは寿司が最後に出たのですが、最初から日本酒を飲むわけなので、すぐに酔わないためにも、また和食のおかずはやはりご飯に合うものですし、白米でも炊き込みご飯でもいいので最初から欲しかったですね。まあご飯で腹が膨れてはいけないって判断だったのかもしれませんが・・・けど豚の角煮をご飯無しで食うのはつらかったです。
また、「やわらぎ水」として、酒と酒の合間に口直しをする水が用意してあったのですが、それが各酒造で酒の仕込みに使っている水が3種類出ていました。飲み比べが出来るって趣向でしたが、本当に飲み比べできるかどうかはともかく企画のアイデアは良かったと思います。ただ、同席のおっさんたちがやわらぎ水の意味を理解していなくて、試飲や料理が始まる遥か前からぐびぐび飲んでしまって、実際にお酒を頂く時になったら水はすっかり無くなっていましたが(^^;
酒は各蔵元とも本醸造から純米大吟醸まで主なラインナップを出している感じでした。またこれとは別に限定等の特別な酒の有料試飲、お燗コーナー、日本酒カクテルコーナーもありと、バラエティいっぱい。それでもさすがに飲む量には限界があるもので、私の好みが純米なものですから、主に純米に絞って頂きました。
飲んだ酒のリスト
・陸奥八仙: 特別純米、純米大吟醸、中取り純米、大吟醸と瓶取り常温熟成(有料)、蔵物語大吟醸5年古酒(有料)
・八鶴: 純米ひやおろし、純米大吟醸、大吟醸中取り無濾過5年古酒(有料)
・如空: 純米、純米大吟醸
・南部蔵富貴: 純米、純米大吟醸、純米大吟醸古酒(有料)
・八甲田おろし: 純米お燗、純米大吟醸
・日本酒カクテル2種類
面白かったのは、純米酒で美味しいと思った酒蔵の純米大吟醸の感想が逆になったことです。例えば、私は爽やか辛口の酒よりも、コクのある芳醇な酒が好きなのですが、陸奥八仙の純米がこれに当たります。南部蔵富貴や八鶴の純米は辛口で、あまり好きな方ではない。でも、純米大吟醸となるとコクがあって美味いのは当たり前ですから、陸奥八仙のは美味いんだけどなんだか普通すぎるのです。要するにおとなしくてつまらない。対して、富貴や八鶴は同じくコクがあるのに加えて、辛口という個性があり、それが際立つので逆に良いなぁって感じるのです。純米大吟醸はどこも美味いものだから、それに何か一味がないと普通になってしまう感じ・・・というのかな。
上の写真は、右が八鶴の大吟醸中取り無濾過5年古酒で、左が蔵物語の大吟醸5年古酒です。両者とも大吟醸5年ものなのに左の方が色が濃くて、見た目にもコクありそうに感じます。でも実際に飲んでみると、蔵物語のはあっさりしていて、八鶴の方はコクがあり、風味も華やかに感じました。この場合、八鶴の方が好き。人と同じく酒も外見だけで判断してはいけないと(笑
日本酒カクテルは透明なすっきり系とピンク色の甘い優しい系の2種類。どちらもカクテルとしては美味しかったし飲みやすかったのですが、日本酒カクテルと言われると??あ、日本酒ベースだな、と分かるようなカクテルが良いかなぁ・・・って難しいのかもしれません。八戸市内のショットバーで実際に振っている方による作です。
いやあ、こういう風に同じ蔵元の異なる名称酒、あるいは異なる蔵元の同じ名称酒を飲み比べるのも初めてだったので、とても面白かったし、楽しかったですね。その後の温泉も気持ちよかったです。
suzu




